「駅」をテーマに書評バトル フィニイ「レベル3」 VS 恩田陸「ドミノ」

ざっくり言うと
2018/12/07 NHKジャーナル 文化流行
制限時間3分で本を紹介! 「ミニ・ビブリオバトル」
今回のテーマは「駅」

文学

2018/12/07

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毎週金曜日に放送する「ジャーナル文化流行」。12月7日は「対決!ミニ・ビブリオバトル」をお届けしました。発表者が読んで面白いと思った本を、3分という制限時間内に紹介しあい、リスナーの皆さんが読みたいと思った本に投票する「ミニ・ビブリオバトル」。大学生対決を含め20回目となりました。


今回のテーマは「駅」。前回チャンプ本を獲得した児童文学作家の赤羽じゅんこさんと、会社員の滝直哉さんの対戦。控室ではとても話が弾んだ様で、本番前は少しリラックスできていたように感じました。

滝さん(左)が選んだ本は、ジャック・フィニイ「レベル3」(早川書房)。赤羽さん(右)は、恩田陸「ドミノ」(角川文庫)。本に対する愛情をとても感じた今回の対戦は、東京駅を舞台にしたパニックコメディ「ドミノ」が見事チャンプ本を獲得しました。

お2人の感想です。

赤羽じゅんこさん: 今回は、前回よりも緊張してしまいました。というのも、紹介した『ドミノ』という作品が複雑でどう話そうか、定まっていなかったからです。ただ、東京駅で迷った話しは、共感してもらえたようで、あれを話してよかったと思っています。出番まで待つ間、対戦相手の滝さんとたくさんお話をさせてもらいました。滝さんの読書量とビブリオバトルを主催するエネルギーに圧倒させられながらも、貴重な楽しい時間でした。
また、リスナーからメールで質問がきていたことには、ラジオならではだと感激しました。

滝直哉さん: あっというまに終わった一夜でした。お聞きくださった皆さま、ありがとうございました。多くの人が集まり、人々の選択が交差する駅。「レベル3」は、そんな駅でのお話です。少し不思議で、少しほろ苦い、そんなフィニイの短編の魅力が少しでも伝わっていればうれしいです。ビブリオバトルもまた、駅のようなものかもしれません。いろんな人と本が行き交い、選択が交差する。そこに行けば何かが変わる、かも。とりあえず私の場合、「積ん読」が増えました。

次回の放送は1月11日の予定です。どうぞお楽しみに!

なおビブリオバトル普及委員会のHPに開催情報などが掲載されています。ビブリオバトルに興味を持たれた方はどうぞご覧ください。

それから成人の日にビブリオバトルの特番を放送いたします!

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