NHKオンライン R1 NHKラジオ特番 震災7年 福島"漂流する"子どもたち

番組内容

震災と原発事故から7年。去年の春には、避難指示が出されていた飯舘村などで指示が解除されました。しかし、1年近くたった現在、避難指示が解除された地域に(住民票がある人のうち)実際に住んでいる人は15%にとどまっており、福島県全体では今なお5万人余り(1月末。NHKまとめ)の人々が避難を続けています。
そういった状況に対し、地元に住民を呼び戻そうと、自治体が力を入れているのが、学校の整備です。
東京電力福島第一原発の事故の後、福島県内では12の市町村が小中学校を他の市町村に避難させていましたが、これまで5つの市町村が地元で学校を再開させています。この4月からは、浪江町、富岡町、川俣町(山木屋地区)、飯館村、葛尾村など5つの町村が避難先から地元に学校を戻します。
子どもがいる家庭が戻ってきやすい環境を整え、帰還を促すための計画ですが、事前の意向調査では「戻ると考えている」と答えた保護者は少ないのが現状です。
一方、故郷を離れ避難している子どもたちの中には、悩み事を話せる友人も持たず、孤立している子どもたちもいます。避難先で不登校や引きこもりになってしまうケースもあり、横浜などでは避難者に対するいじめも問題となっています。
故郷を離れて暮らす福島の子どもたちの現状をお伝えし、子どもたちを支えていくためには何が必要かを考えます。
ゲストは、同世代の東北出身者として、歌で福島を支援しているAKB48の佐藤七海さん、そして福島から全国各地に避難している子どもたちの心のケアにあたっている福島大学特任教授の本多環さんです。

皆さんの一言募集

番組は、みなさんからのメールを交え進行していきます。以下の質問に対して、みなさんのご意見をお寄せ下さい。

Q1.福島の原発事故から7年が経ちました。
   福島の現状についてどう思いますか?
Q2.避難先から地元への学校の帰還についてどう思いますか?
Q3.子どもたちが避難先で「いじめ」にあうなど厳しい状況に置かれています。
   その状況についてどう思いますか?
   そういった子ども達を支えるために何が必要だと思いますか?
Q4.全国各地、また福島の子どもたちの間でも震災や原発事故の記憶が薄れているのではないか、と
   懸念する声もあります。そのことについて皆さんはどう思いますか?
   また、記憶を継承していくために、どういったことが必要だと思いますか?
Q5.今後、福島の復興のために何が必要だと思いますか?

質問に答える

飯舘村



写真提供:飯舘村

今年4月に開校する飯舘村の認定こども園・小中学校
学校等再開整備事業鳥瞰図 小・中学校校舎正面玄関 学童保育前 ワークスペース 食育プラザ内食育ルーム

資料提供:飯舘村教育委員会

相馬農業高校 飯舘校演劇部

相馬農業高校飯舘校は、その名の通り元々は緑豊かな飯舘村内にありました。
飯舘村が「計画的避難区域」に指定されたことにより、震災の翌年から、福島市内の仮校舎で授業を行っています。
福島市内の県立明成高校の敷地内の相馬農業飯舘校の仮校舎(プレハブ)
演劇部のみなさん
昨年夏、東北地区代表として全国大会に出場し、優良賞・舞台美術賞を受賞しました。
サテライト仮想劇「いつか、その日に、」2016年6月11日、初演。以降、11回13ステージを重ねました。今年2月には東京でも上演されました。

川内村



下川内地区 続ケ滝 上川内地区

写真提供:川内村

川内中学校外観 授業風景 授業風景
卒業制作の途中経過

協力:川内中学校

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