マイノリティのための結婚相談所とは!?

ざっくり言うと
一般の結婚相談所とマッチングはあまり変わらない
『話し合い期間』をしっかりと設けることが大事
2019/11/08 とりしらベイビー 中村光沙さん(友情結婚相談所)

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2019/11/08

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【出演者】
小籔さん:小籔千豊さん(タレント)
みちょぱさんさん:池田美優さん(ファッションモデル)
中村さん:中村光沙さん(友情結婚相談所)


性欲がない人のための結婚相談所

小籔さん: 今日は、勉強させていただきたいと思います。中村光沙さんを取り調べしていきます。お願いします。
中村さん: よろしくお願いします。
みちょぱさん: お願いします。
小籔さん: 昨今、やっぱニュースとかでね、見たりとか、なんやったら認めろ、なんていうね、デモ行進なんていうのも見るようになりました。まあ僕46(歳)ですけど。20年前は、なかなかこういうのはニュースで、結婚、セクシャルマイノリティの方々の結婚なんていうのは無かったですもんね。
中村さん: そうですね、無かったですし、今話題になっているようなことと私は逆行してて、違うことを実はやってるんですよ。セクシャルマイノリティの結婚って言うと皆さん同性結婚とか、パートナーシップ制度だと思うんですけが、それはあくまでも同性じゃなくて私がやってるのは異性で、異性同士の結婚なんです。それを「友情結婚」という名前を付けてるっていうか自分でやってるんですが、何が違うかと言うと、通常の結婚だとどうしても男女間で性的なことが付いて来ますよね、キスしたりセックスしたりというの。
小籔さん: それ込みやと思うてますよ。
みちょぱさん: 好きな人だからそういうのもしたいみたいな。
中村さん: 性欲っていうのが皆さん通常あると思いきや、実は異性に対して無い人って言うのもいらっしゃるんですよね。
小籔さん: そうか。
みちょぱさん: いっさい?
中村さん: いっさい。これは人によってそれぞれなんですが、LGBTセクシャルマイノリティだと、男性だとゲイの方だと分かりやすいと思うんですが、ゲイの方って言うと男性に性的欲求を抱くっていうことなんですが、これもいろんなタイプがいて、性的欲求抱かないゲイの方っていうのもいらっしゃるんですよ。じゃあ、ゲイとしてオープンに生きようっていう人以外の方で、普通に日本で異性と結婚したいと願う人もたくさんいらっしゃる。ゲイだけど女性と結婚したいって思う人も大勢いらっしゃるんですよ。
みちょぱさん: 結婚はしたいっていうことですか。
中村さん: そうなんです。
小籔さん: 社会的地位があるとか、結婚もしないとちょっとなんか気まずいなみたいな。「でも僕は男の人が好きだ。どうしよう」みたいな人いらっしゃるでしょうしね。
中村さん: 簡単に言っちゃえば、異性と性的なことができない人達のための結婚相談所をしてます。みなさん異性にはセックスができないっていう方、じゃあ無しの人を捜すにはどうするかと言うと、やっぱり無理なんですよね。
小籔さん: そうか、自分って無いとか、きいて回れないですもんね。
中村さん: そうなんです。男性だとそういったゲイの方がすごく多いですが、女性が圧倒的に多いのが、ノンセクシャル、アセクシャルって言うような。
小籔さん: アセクシャル。ほう。
みちょぱさん: 初めて聞いた。
中村さん: はい、そうなんです、この言葉って私も、会社立ち上げてから知った言葉なんですが、なにかって言うと、アセクシャルは他者に対して恋愛感情も抱かないし、性的欲求も抱かないって言う方がいるんですよ。
みちょぱさん: え。
中村さん: 世界に1%くらい、いるって言われていまして。
みちょぱさん: 他者ってどの人にもってことですか。
中村さん: 恋愛感情って、みちょぱさんだったら男性に抱きますよね。それが無いっていう。皆んな、なんか、人間として好きだな。だけど、皆んなが言う、こう特別誰かが好きって言うのが良く分かんないみたいな。
小籔さん: ポリアモリーの人みたいに複数の人とそういうこと、性的欲求満たしたいと思うわけじゃないということですよね。
中村さん: その逆ですよね。あと、ノンセクシャルという方が、異性には恋愛感情を抱くと、好きになるな、だけどセックスは無理だと。なので、この方達ってすごく苦しくて、いいなあと思って付き合うじゃないですか。大好きだもん、手もつなぐ。その先求められたら一気に気持ち悪くなっちゃう。それで苦しんでる方って結構多くて。
小籔さん: それが男の方やったら、きついですよね。まあ、女の方もきついか。
みちょぱさん: 女性は聞くような話。
中村さん: そう、女性ではあまり私セックス好きじゃないみたいな方って多くないですか。
みちょぱさん: 全然います。
中村さん: それの、もっと重いというか。
小籔さん: 平たく考えたら、そういう人もおりますわね。
中村さん: います、なので自然に出会えないんで、おっしゃる通りそう、あなたセックス必要ですか、必要じゃないですかなんか言えないじゃないですか。
小籔さん: 「私好きやねんけど、そんなのやりたあないねん、私好き、皆んな好きやけど、別にあんたのことだけ好きっていうことじゃないねん。そういうのないねん。ふーん。でもなんだろう結婚というのしときたいと思うねん」っていう人おるでしょ。
中村さん: います。
小籔さん: そういう人等そら苦しいはなあ。
みちょぱさん: でもそれを私達言われても、「なんで」ってなるじゃないですか。だから、そのための結婚相談所っていうことですよね。
中村さん: そうなんです。なので、これをやってて基本的には当事者以外の人には理解されません。なんでかと言うとまず、性的欲求って人間の3大欲求の1つとして言われてるので、その欲求1つが無いって何って言うところから、ある人からすると無いことが理解できない。さらに恋愛感情を異性に抱く人も、それ抱かないって言っても「は?」みたいな感じなんで、理解されないので、私は理解してもらおうとも思ってない、ただ、潜在的にたくさんいらっしゃるんですよ。ただ、これ調べないと分からない。潜在的で居る方で、こういう選択肢もあるっていうのを知っていただきたいなっていうので。
小籔さん: ほんだらマッチングもしやすいわけですよ。そういう人等が集まり、「私ホモなんです。ほな無いけど、結婚したいねん。私も無いねん。でも結婚したいねん。あんたもええやつっぽいなみたいな。連れにはなれそうやな。ほな結婚しよか。」みたいな。生活がストレスなくなりますもんね。こっから先どうしようとか思うてはる人もおるかも分からへんから。
みちょぱさん: じゃあ、実際に中村さんの結婚相談所にて、実際に結婚された方も結構居るということですか。
中村さん: そうですね。今5年目で75組。合計150名が成婚されました。
みちょぱさん: へえすごい。そっちの方が息が合うというか、お互い分かり合ってるから。
中村さん: 結婚相談所のマッチングは一般の結婚相談所とあんまり変わらないですよね。一般の結婚相談所もプロフィールから入って、会ってみたいと思ったらお見合いをして、そこから交際を経て、この人と一緒に居れると思ったら結婚するっていうような、流れ的には変わらない。
小籔さん: 僕がもし兄弟がそういう人やったとして、中村さんのところへ行って、「今日もちょっと会うたけど、あんまりやったわ」と言うたら、「お前さ」みたいな。「選べる訳じゃないから、妥協せんかいな」って多分言うてまうけども、そういう恋愛感情、性的欲求に関しては、合意してても、なんかほんま飯食うだけで、くちゃくちゃくちゃって食べるとか、部屋きれい、汚いとか。ファッションがとか。言うだけでやっぱ一緒住みたあない、て言うか、夫婦って思われたくないって言う感じの人いらっしゃいますからね。良く考えたら僕らも一瞬マジョリティの側として、いやいやそれはぜいたく言わんと、そういうサイトあってんから割と行きーなって思うけど、よう考えたら他の結婚相談所と一緒ですはね。一緒に住まなあかんし、誰かの結婚式2人で、なんやったら手つないでいかなきゃいかんわけじゃないですか。その時に8秒に1回鼻くそほじくるやつやったらフォーマルな場所行かれへんもんね。
みちょぱさん: どんな人ですか。
小籔さん: 焼香行って後ろから見てこうやってるとき、あれ、抹香こないして落としてんのか、鼻くそ落としてるのか分からへんかったら、遺族に悪いわで、ひやひやしますもんね。やっぱり、だから品行方正とか、価値観とか、いろんなんがやっぱり大事で。
中村さん: やっぱり一緒で、うちに来た方でも、この人もてるな、絶対すぐ結婚できるわって思った人はやっぱり早いですもん。やっぱりそれは人間性がすばらしいっていうところ。だからセクシャリティ余り関係無い。人間としてっていうので結婚相手を見るので。恋愛感情も3年で基本的には無くなって行くと言われていて。そこは夫婦生活上手く行ってるのって、人間同士が何かベースがあって、そこですよね。
小籔さん: ほんま、それ大きい声で言うてください。アホの若者の女ね、よう髪の毛とんがって、口の先とんがってる。そんなんをええ言うんすけど。ええやつ置き去りにして、格好ええ、フェイスブックに載せたら友達に自慢できる。付き合おうか。付き合ったらDV。うっとうしい。
みちょぱさん: フェイスブックって、そこインスタじゃない? フェイスブックは…。そこ、年齢が出てますよ。
小籔さん: スナップチャットしたときに、ティックトック出したときにきれいやから言うて付き合って、そのあと「なんか変」。そらそうや中身がおうてへんから、そんなもん。合うかバカたれって思いますね。
中村さん: これ、結婚してからようやく分かることなんですよね。結婚する前ってやっぱ恋愛したい。大好きな人、捜したいと思いますよね。
小籔さん: みちょぱさんは割とまだ見えてないでしょうからね。
中村さん: ああ、そうなんですね。
みちょぱさん: 私一目ぼれとか全くしないんで。
中村さん: すばらしい。
小籔さん: でも、僕本当にそれは若者に言いたいです。
みちょぱさん: でも、共生婚っていうの、共に生きるって書いて。「共生婚」はどういう意味なんですか。
中村さん: この言葉は、うちはあまり使ってないんですが、多分、いろんな結婚っていろいろあって、契約結婚だとかっていろいろある中の1つで、この意味は、子どもも持たず、共同生活をする相手を捜すみたいな感じでできた言葉みたいです。
みちょぱさん: 一緒に住むだけ。
中村さん: なので、一緒に御飯も食べないし、部屋も別々だみたいな、結構、同居人みたいなイメージで。
みちょぱさん: シェアハウスしてるみたいな。
中村さん: そうですね。うちはただこの結婚スタイルを望んでる方ってすごく少数で、本当にこの言葉私が好きじゃないんですが、皆んなが良く言うのが、性的なこと以外普通の一般的な結婚生活、夫婦生活をしたいですって言う方が圧倒的に多いんですよ。
小籔さん: その根本の理由はやっぱり、老後。なんやったら1人や寂しい、世間体みたいな部分でしょう。
中村さん: いっぱいあります。結婚したい理由は皆さんそれぞれ違って、優先順位もあると思うんですが、子どもが欲しいって言うのが一番分かりやすい結婚したい理由ですよね。あと老後。人生100年と言われているのに、誰も居ない。パートナーが居ないと寂しすぎるって言うので、パートナー欲しいとか。親を安心させたいとか、世間体って言うのももちろんあります。
みちょぱさん: もしそういう場合に子どもができても2人で育てて行く。
中村さん: もちろんです。はい。これは一般的な夫婦と変わらない。
小籔さん: 一番ハードル高いって言うか、性的にはノーの2人が出会い、子どもが欲しいってなると?
みちょぱさん: どう。
中村さん: 性行為以外の治療で、いわゆる不妊治療から最初から子作りをする。
みちょぱさん: なるほど。無理して頑張る訳でもなく。
中村さん: はい、無理ですから。
小籔さん: お医者さんの力を。
中村さん: お医者さんの手前でも性行為のやり方っていろいろあるので、ほぼ近いやり方から人工授精的な体外受精と、こうステップアップしてく感じですね。不妊治療の業界で考えたら大体分かるようなことです。
小籔さん: 分からん世界というか知らん。
みちょぱさん: 私が街で見掛けた家族も、もしかしたらそういう場合もあるってことですよね。
小籔さん: そうそう。
みちょぱさん: 周りにはあんまり言わずに。
中村さん: 言わないですよ。分かんないですからね。だってあの夫婦セックスしてるなんか話さないじゃないですか。
小籔さん: そうよ。ねえ。前の日そういうことしたら鼻真っ赤っかなるとかやってね。「午前中、皆んな鼻真っ赤っかや」、「あの人等、毎朝、お迎え来てるけど、鼻1回も赤なったこと無いけど」ってなるんで分かるんやったらあれですけど、分からないですもんね。
みちょぱさん: じゃあ隠しても行けるし。
小籔さん: やっぱりこう何ていうか、最近はもう、なんとなく一般視聴者の普通。そのイメージから外れたりすると、叩いて、炎上させ、それを取り上げ、視聴率を上げようとしたり、雑誌を売ろうとしたりね、する人達がおるから、そんなんに拍車掛かって来ますし。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: また、過度になんかこう大丈夫だ大丈夫だみたいなね、言うたり。好感度欲し過ぎで言うのもなんかおかしいと言うか、基本的に優しかったらこんなん別にね、ほんな、なんて言うんすか、分かる話やのに。
みちょぱさん: ね、普通だったらね。
小籔さん: そうよ、だから僕等も、一緒にすな言われるかも分からんけど、まあ、食生活もマイノリティー。なんやったら職業的にも結構マイノリティーの方やから、一瞬は、今はちょっとお仕事いただいてるから、なんか、マイノリティーの方やとしても、まあええやんかお前って言われるけど。ぶっちゃけ僕、31、2(歳)くらいまでは、そのなんて言うかな、そのマイノリティーの嫌な仕事っちゅうか、それやったら辞めろっていう話やねんけど、ねえ。そんな、大手を振ってする。なんて言うの、胸張って名乗れるような仕事じゃなかったというか。
みちょぱさん: まあまあまあ。
小籔さん: こう、妹がええとこの人と結婚してね、すごいおっきい結婚式したときに、やっぱり恥ずかしいって言うか、申し訳ない気持ちでおったりとかするんで、なんとなくその先の人達の気持ちはなんかちょっと分からんでもないよね。なんか、申し訳無いと言うか。
みちょぱさん: ああ。
小籔さん: 妹に恥かかすくらいね、全然売れてない芸人で。
みちょぱさん: まあ、売れてないと。
小籔さん: 髪が金髪のときには、ねえ。本当に申し訳無いなと思いましたけども。

結婚前に「話し合い期間」を作る

小籔さん: さあ、でも本当に、そもそも恋愛結婚が一番離婚率が高いと。
中村さん: それはよく言われていますね。結婚、先程言ったみたいに、恋愛してるときってやっぱり盲目と言うか、
みちょぱさん: うん。
中村さん: あまり条件だとか、そう、借金があるのか、そんなの分かんないじゃないですか。話さないから。って言うので、恋愛盲目のまま結婚して結婚数年後にいろんなことが分って。
小籔さん: はい。
中村さん: はい、離婚っていうのが多いみたいですよね。
みちょぱさん: うーん。
中村さん: ただ、結婚相談所って条件から入るから離婚率はあまり高くないって言われてるようです。
小籔さん: そうですよね。
みちょぱさん: そうか。
小籔さん: だからほんま僕も、朝のゴミはどうするか。
みちょぱさん: ああ、はいはい。出してるんですか。
小籔さん: 家事の分担どうかみたいなのは、付き合ってるときから話してましたから。
みちょぱさん: ああ。
小籔さん: 朝のゴミ嫌や。
みちょぱさん: それはもう結婚を意識しだしてからってことですか。
小籔さん: そうまあでも付き合って1、2年。「2年経たない内にもう結婚するぞ」って言うてて、そういう部分では、まあ、あんま揉めないかなと思いますけど。
みちょぱさん: まあ確かにね。
小籔さん: だから、何婚って言うたらいいんですか。共生婚?
中村さん: 友情結婚って言います。
小籔さん: 友情結婚ね。
中村さん: はい。
小籔さん: 友情結婚の場合は、最初にこの、
中村さん: いろいろ確認。
小籔さん: 恋愛じゃない、理詰めでね、お話できるから。それはわれわれも、せんとあかんな。
中村さん: うん。そうですね。うちは交際期間と言わずに『話し合い期間』と言う名前を付けて、「話し合ってください、しっかり」って。
小籔さん: うん、そうですね。
みちょぱさん: へえ。
中村さん: そうですね、その『話し合い期間』。そのあとは結婚が待ってるので本当に、延長線上に結婚があるので、それを意識して話し合ってくださいって。
小籔さん: いろんなこと想定して、
みちょぱさん: うん。
中村さん: そう、そうですね。そうなんです。妊活のことから、老後の話までみたいな。
小籔さん: 家族こんだけおるとか。変な親戚おんねんけどええかとか。
みちょぱさん: 絶対、親戚居るんですよね。うざいやつ。ちょっと。
小籔さん: 実家はどれくらいのペースで行くというのを基本とするかとか。
みちょぱさん: ああ。そうですね。そういうのも話し合ってちゃんと。
小籔さん: (話し合い)してたらいいですよね。
みちょぱさん: でも、中村さん自体は、ご結婚されてるってことですか。
中村さん: 私は一応友情結婚ではないです。
みちょぱさん: 恋愛結婚と言うか。
中村さん: 何をもって恋愛結婚って言うんだろうかなって思うんですが、私が結婚したタイミングって、この会社を立ち上げてから2年後なんですよ。結婚3年目なんですが。そのときに。やっぱりこの会社をやってたから旦那さん選びはこんな目で見てましたね。恋愛じゃなくて、一生を一緒に住める人というので見てました。なので、本当に好きになったのって、旦那さんも本当そうなんですけども、結婚してからだと思います。本当に好きになったのは。
小籔さん: へえ。
みちょぱさん: へえ。
中村さん: 最初お互い好きじゃないよね、ただ、条件いいよねみたいな感じで付き合い始めて。

ニューヨークで感じたこと

みちょぱさん: へえ。それは、この仕事始める前は?
中村さん: めちゃめちゃ恋愛ばっかしてました。
みちょぱさん: やっぱこの仕事になってちょっと…。
中村さん: 変わりましたね、私も。多分、前の感覚で結婚してたら私も多分、離婚してただろうなタイプだと思います。
小籔さん: へえ。割と恋愛体質やった。
中村さん: 恋愛体質。大分一目ぼれしちゃうみたいな。
小籔さん: へえ。
みちょぱさん: へえ。じゃあLGBTみたいなことに関してみたいなのってあんまり意識したことがなかったってことですか。
小籔さん: でも、ニューヨークおったから…。
中村さん: そうなんです。高校のとき、本当いいタイミングで親が、海外で仕事っていうので、高校のときからアメリカに行けて。ニューヨークに大学から行って。で、アパレル業界に行って、本当周りがゲイの方ばっかりだったんですよ。
みちょぱさん: 海外は。
中村さん: そう、アパレルは特にっていうので。
みちょぱさん: 確かに。
中村さん: そうそう、学長もそうだって。うちの大学の。
小籔さん: ほう。
中村さん: オープンなんです。「逆にゲイじゃないことがおかしいじゃない」くらいな感じで。
小籔さん: ほう。
中村さん: それで、日本に帰って来て、あれだけゲイの人がいたのになんで日本にいないんだと思って調べたら、同じ比率で居るけど、やはりこの日本の文化だとか風潮だとかでゲイとして生きようとしてない人もたくさん、いるっていう。
みちょぱさん: 隠して。
中村さん: そう。
小籔さん: 同じ比率でいるんですか。
中村さん: 多分、いると思います。
みちょぱさん: へえ。
小籔さん: ああ、予想ですか。
中村さん: うん、いると思います。全然。
小籔さん: はあ。
みちょぱさん: 皆んな隠して生きてるんだ。
小籔さん: ほう。
中村さん: ただ、向こうはオープンにしてるから多く感じるだけで、
小籔さん: うん。
中村さん: こっちはオープンにしてないからって言う感じ。
みちょぱさん: ああなるほど。
中村さん: そう。で、実際にカミングアウトしてない人達って何が必要なんだろう、足りてないんだろうって思ったときに結婚って言うのが分かってやり始めたっていうのがあります。
小籔さん: そうですよね。それ大変僕も。
みちょぱさん: 海外はな。
小籔さん: ゲイの方のお知り合い、お尻やのうて、お知り合いね。大阪とかでようけおるんよ。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: で、飲みに行ったりとか。お店の人でとか言うのは、いらっしゃって、で、僕は割と、ややややんって言う方じゃなくて。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: 割と、普通に真面目にしゃべる方なんですよ。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: 普通ああいうところ行ったら、ややややい、なんとか、乾杯みたいな感じやん。俺それあんまり好きちゃうから、
みちょぱさん: いやでも、40代後半でそれだったら怖いです。逆に。小籔さん意外と。
小籔さん: でもでも行ける行ける。50、60でも、いえいシャンパン。
みちょぱさん: いや、本当にそういうの嫌い。
中村さん: オカマバーみたいなイメージ、なんかそういうイメージ持ってる方、いますよね。
小籔さん: 僕はその方と本当にカウンターで真面目な話をするんですよ。そのときに、聞いたりとかして、やっぱり名の売れた、大阪のドンでもやっぱり親にはまだ言ってないとか、そういうふうなの聞いたりとかしてやっぱり、生きづらそうで、大変やなというの本当に、思いまして、また、結婚とかで悩むよね、みたいなこと。ああそうですかと。そんとき聞いたのがやっぱり、ゲイのカップルっていうのは、手つないで寝るだけの
みちょぱさん: うん。
小籔さん: ところもあるしみたいな。
みちょぱさん: ああ。その先がない。
小籔さん: とか、そんなもん、いろんな種類あるから私らでも分からへんでみたいな。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: あ、そうですのん言うて、その大変さみたいなんを聞いてる分やっぱりね、中村さんみたいな方いらっしゃって、
みちょぱさん: うん。
小籔さん: なんでその普通に生まれて来て、がんて、ずーっと重たいね、左脳重たいまま、生きていかなんねっていうのは、それは平等じゃないというか。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: 別にその人等、悪いわけじゃないのにね。
中村さん: そう、悪いわけではなないけど、さっき小籔さんが話してた妹さんの結婚式で、僕はマイノリティだから申し訳ないなという気持ち、皆んな申し訳ないなっていう気持ちを大体の人が持って生きてますよね。
小籔さん: うん。
みちょぱさん: うーん。
中村さん: それも小さいときから分かってるっていう。
小籔さん: うん。
中村さん: ゲイの人は特に。同性を好きになったっていう。なので、申し訳ないから他の道ではちゃんとした人になろうって真面目な人が多いなって印象ではありますね。
みちょぱさん: ああ。
小籔さん: やっぱ、僕らが割と優しくって言うたらあれですけども、普通にするべきやなあっていうのは思いますけどもね。
みちょぱさん: うーん。
小籔さん: でもこの結婚相談所できたときは、ありがとうございますって言われたんちゃいます。
中村さん: そうですね、よく言っていただけます。別に会員数がそんな多いわけじゃないですが、こういうの本当待ってましたっていうのはすごく言ってくれます。
みちょぱさん: うん。
小籔さん: ねえ。ええのんできましたわ。
みちょぱさん: ねえ。心のよりどころが。
小籔さん: でも、これでちょっと言えば。言い方あれですけど、「生きやすなりましたわ」ってね言う人多いでしょうね。
中村さん: そうですね。そう言ってくれます。
みちょぱさん: じゃあ、あんまり多いわけじゃないけど、固定のっていうか。
中村さん: 大分、ニッチなところなんですけど。
みちょぱさん: そうか、どんどんそれで広がってもいってきますよね。
小籔さん: うん。
みちょぱさん: その方同士とかで。
中村さん: そうですね、成婚者の会っていうので、友情結婚してる同士で飲み会を数か月に1回開催してるんです。
小籔さん: うん。
みちょぱさん: へえ。
中村さん: やっぱり、ならではの悩みとかもあるけど聞いてたらやはり普通の結婚とあんま変わんないです。
小籔さん: うん。
中村さん: トイレのふた開け閉めで揉めたりとか、そのレベルです。
みちょぱさん: へえ。
小籔さん: そうですよね。そうやそうや、ほんまに。逆にそういうのが、無い方が、1個悩みは減るかも分からないですよね。
中村さん: あ、そうですね。セックスの悩みは無いですね。
みちょぱさん: そうか。夫婦で、よく。
小籔さん: 40代女性のセックスとかゆうね雑誌、よく出てます。
みちょぱさん: あります。
小籔さん: それが、無いわけですから。
中村さん: 無いです。
みちょぱさん: そうか。
小籔さん: 逆に結婚してしまえば、僕らの夫婦よりかは、1個。
中村さん: 1個。
みちょぱさん: もしかしたら楽と言うかねえ。
小籔さん: 普通の、普通のゆうたらあれですけど、マジョリティのカップルよりも、大きな悩みは1個無いと言うか。
みちょぱさん: ねえ。
小籔さん: その代わり細かいことはいろいろあられるでしょうけどもね。人間やっぱ幸せっていうのは、幸せの量、一定なんかなって思いますね。

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