ヒャダイン大注目! 未来のJ-POP覇者「King Gnu」

ざっくり言うと
ハワイアン・ミュージックと浪曲がコラボしてムード歌謡、そしてJ-POPへ
山崎育三郎「お祭りマンボ」は“マンボ”じゃなくて“インド”アレンジ
2019/06/29 マイあさ! 「ヒャダインの音楽室」ヒャダインさん(音楽クリエイター)

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2019/06/29

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月刊ヒャダインニュース 「ムード歌謡はハワイアン・ミュージックと浪曲のコラボ」

今月は6月1日に続きまして2回目の放送となりますが、きょうは私ごとなんです。ハワイに行ってまいりまして。休暇で5日ほどハワイに行ってきて、その時のことをお話ししようかなと思うんです。僕、初めて行ったんですが、ハワイに行った人がハワイの悪口を言っていたことがないので、どんなものかと思って、私もちょっとうがった目線で見に行ったんですけど、本当に素晴らしくて、そこでバーとかに行ったら、ウクレレ1本でハワイアン・ミュージックを歌う人たちもいたりして、そうやって音楽にも触れ合ったんですが、そして、J-POPとハワイ音楽に関しての関係性をとても考えて、「そういえば昔の歌謡曲って、すごくハワイアンテイストのものが多いな」っていう気がして、いろいろ調べたんですが、やっぱり昔のムード歌謡っていうのはハワイアン音楽の影響をものすごく受けていて、ギターを横にしたウィーンって鳴らす奏法だったりとか、あとメロディーの流れだったりとかが。
ムード歌謡ってよく「伊勢佐木町“ブルース”」とか言うんですけど、全くブルースではなくて、ブルースって「R&B」の「リズム・アンド・ブルース」のブルースなんですが、なんだったらハワイアン・ミュージックなんですよね、ムード歌謡って。ハワイアン・ミュージックと浪曲のコラボみたいなものがムード歌謡で、そこからJ-POPになっていって今に至るって思うと、ハワイと日本の関係というのは、ものすごく深いんじゃないかな、なんて思いまして、実際ハワイは日本人だらけだったので、「これからもこういうふうにハワイと日本の関係というのはもっと深くなって、いろいろ影響し合うんじゃないかな」なんて思った旅でございました。

今月の注目曲 King Gnu「The hole」

それでは、今月2曲目の注目曲にいきましょう。今もう大人気のKing Gnuなんですが、2017年に本格始動した日本人4人組のミクスチャーロックバンド。この「The hole」って曲なんですが、今年発売されました、セカンドアルバムに収録されている楽曲です。King Gnuっていうバンドなんですが、常田大希さんという方が中心になって組まれた4人組で、彼のスペックが本当にすごくて、ギター、ボーカル、チェロ、キーボード、トラックメイキング……、何でもできて、しかもイケメンっていう。でも音楽性が本当に素晴らしくて、こういったバラードもものすごい内省的で、すごく響く曲なんですが、アップテンポの曲も展開が意外だったりして、プラスこの歌っているボーカルの井口さんの声が本当に独特で裏声も強いし、でも女性的な甲高さではないし、とても不思議な声をされていて、あと何よりも人の心に“クッ”と届くボーカルをされていて、ちょっと難しい曲だったりとか、こういったバラードだったりとか、何でも歌いこなすのでKing Gnuっていうのは、これから2020年にかけてもっともっといろんな人たちの耳に届いていく、これからのJ-POP界・J-ROCK界の“覇者”になっていくんじゃないかな、なんて私は踏んでおりますので、もしもまだ聞いたことないよっていう方いらっしゃいましたら、「白日」というすごくいい曲もありますので、ぜひよかったら聞いてみてください。

今月の思い出の曲 山崎育三郎「お祭りマンボ」

続いて、私ヒャダインが月ごとに思い出の曲を紹介する暦の1曲。6月の思い出の曲、2曲目ですね。こちらなんですが、7月3日にリリースされますカバーアルバム「MIRROR BALL’19」。こちら、山崎育三郎さんのアルバムなんですが、これに収録される楽曲なんですけど、「お祭りマンボ」だけが先行配信されております。私が、なんとこのアルバムをトータルプロデュースしておりまして、この「お祭りマンボ」も、プロデューサーとして参加させていただいて。この曲を選んだ理由なんですが、2020年のオリンピックに向けて、何だか東京がお祭りモードになってるなという気持ちがあったので、「ここはちょっとお祭り気分で盛り上げる曲を作りたいな」っていうことで、「だったら、お祭りマンボでしょ」っていうことで、「お祭りマンボ」にさせていただいたんですが、先ほど、「昔の“ブルース”が“ブルース”じゃない」って言っていたんですが、この曲も“マンボ”と言いながら、私、アレンジを“マンボ”じゃなく“インド”になってるんで、本当は「お祭り“インド”」になっちゃってるんですけどね(笑)。
なぜ6月の思い出の曲に選ばさしていただいたかと言いますと、もう結構前、半年ぐらい、もうずっとこれにかかりきりで、6月の頭にもうほぼ完成したんですよね。なので、これから来年、再来年と6月が来る度に、私は山崎育三郎さんのこのカバーアルバムについて思い出すことになるだろうな、と思っております。

音楽室で待ってます。ヒャダインでした。

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