日常生活でロックかロックじゃないかの判断に迷う事象を、ロック鑑定士のもりもとくんに仕分けをしてもらう「もりもとのロック仕分け(仮)」。今回がこのコーナー最終回?! 最後に熱いメッセージを伝えてくれます。
【出演者】
こやま:こやまたくやさん(ヤバイTシャツ屋さん ギター・ボーカル)
ありぼぼ:ありぼぼさん(ヤバイTシャツ屋さん ベース・ボーカル)
もりもと:もりもりもとさん(ヤバイTシャツ屋さん ドラム・コーラス)
日常生活でロックかロックじゃないかの判断に迷う事象を、ロック鑑定士のもりもとくんに仕分けをしてもらう「もりもとのロック仕分け(仮)」。今回がこのコーナー最終回?! 最後に熱いメッセージを伝えてくれます。
【出演者】
こやま:こやまたくやさん(ヤバイTシャツ屋さん ギター・ボーカル)
ありぼぼ:ありぼぼさん(ヤバイTシャツ屋さん ベース・ボーカル)
もりもと:もりもりもとさん(ヤバイTシャツ屋さん ドラム・コーラス)
もりもと:
「もりもとのロック仕分け(仮)」。
こやま:
皆さまが日常生活でロックかロックじゃないかの判断に迷う事象を、ロック鑑定士のもりもとくんに仕分けをしてもらうというコーナーです。
ありぼぼ:
もりもとこのコーナー好きすぎて、ハミングしてもうた。
もりもと:
いいコーナー。楽しい。でも「(仮)」のまま終わるな。
こやま:
このコーナー、最近始まったしな。
顧客ネーム・まろさん
こやまさん、ありぼぼさん、もじゃもじゃ、こんばんは。私は、SNSをやっていない自分がかっこいいと思っているので、見ることはしますが、投稿することはほとんどありません。これってロックですか?
もりもと:
いいね、ロックだね。これなんか分かるでしょう? どうです?
こやま:
もりもとも投稿少ないしな。
もりもと:
素性を明かさないロックミュージシャン、かっこよくないですか?
こやま:
でも気になってチラチラ見てるわけやろ?
もりもと:
そうやな……。このバンドじゃなかったら、たぶんやらないかも。ステージだけ。
ただ、このバンドにいるからにはめちゃくちゃ更新するよ。できる範囲ではね。お知らせごとも多いしね。
こやま:
投稿の少ないボーカリストが、たまに投稿したらめちゃくちゃいいね稼ぐやつあるやん? あれずるない?!
もりもと:
わかるわ(笑)。
ありぼぼ:
悪い意味じゃなくて、別におもしろくない。悪い意味じゃないよ!
こやま:
ふぅ~!
もりもと:
ユーモアではない?
ありぼぼ:
そうそう! こやまさんがガッツポーズしてる(笑)。
すごいよな、それもひとつのブランディングやしね。
こやま:
うまいね、ブランディング。結果、それが伸びてるわけだから。自分たちのためにもなってるわけだしうまいですよね。
顧客ネーム・わさびのりさん
私はお風呂に入る時、水道代がもったいないので、夏でも冬でも関係なくシャワーの温度が、冷たい状態から温かくなるまで必ず浴びるようにしています。これってロックですか?
もりもと:
ロックじゃない!
まず、俺がコレしない。
ありぼぼ:
「ロックの俺がしない」ってことね。
もりもと:
一回、逃がします。
こやま:
シャワー温かくなるまで、シャワー逃がすよな。
もりもと:
もったいないか~。別にその間の時間って、何の時間でもないやん。
ちょっとこれ、別の捉え方もある。逆張りってやつ? フロアが暖まるまで続ける。ライブステージも一緒かなとは思いますね。そういう意味ではロックですね。
こやま:
どういうこと?
もりもと:
冷たい状況から始まるライブも、熱々になるまで俺らはやるでしょう?
こやま:
どういうこと?
もりもと:
これ、いらなかった?
ありぼぼ:
うん。結局、ロックかロックじゃないか、どっち?
もりもと:
ロックじゃない! よけいなことも言いたくなるよ。
顧客ネーム・松ちょろさん
私の1人遠出あるあるなのですが、例えば、新幹線だったら30分ぐらいで着く距離のところを、早起きして鈍行電車で2時間くらいかけてのんびり行きます。帰りも、遅い時間に鈍行に乗るのですが、そこで電車がガラガラだと、一人で事前に買った缶ビールやチューハイで晩酌を始めます。これってロックですか?
もりもと:
ロックだね。これはいいと思う。
やっぱりバンドも一つの旅ですから、それをゆっくり楽しむのはすばらしいと思いますよ。あと、お酒を楽しんでいる。旅にはお酒がつきものだなと。
こやま:
電車での飲酒って、例えば新幹線みたいな3列・2列みたいやったら、お酒飲んでいても違和感ないけどさ、横並びの電車で、お酒飲んでいたら目つくよね。
もりもと:
つくね。向きだけやのにね。
こやま:
そもそも電車でお酒を飲むことって推奨されてるわけ? 新幹線は売ってるやんか? 駅とかでも売ってるわけやん? ということは、別にええんか。
もりもと:
「いいけど、人目が気になるよ。それでもいいなら」ってことか。
こやま:
俺なら気になるね。
ありぼぼ:
横並びだとたしかにね。こぼれる可能性もあるしね。
もりもと:
パーソナルスペースというか、自分の空間が、横だとないよね。みんなの場所って感じがあるから。
こやま:
という、変な問題提起してみましたけど。
顧客ネーム・ななちゃん7さいさん
天気予報を見ないで家を出るので、高確率で雨が降りますが、傘を持っていないので、びしょ濡れになりながら帰ります。ロックだと思ってやっているんですけど、ロックですか?
もりもと:
これはロックですよ。かっこいいじゃない! 同じ。ちょっとくらいの雨だったら、傘ささないのかっこいいと思うんだけど。
こやま:
傘を持ってないほうがかっこいい?
もりもと:
かっこいい。
こやま:
大雨やったら?
もりもと:
大雨やったらちょっとね……みすぼらしくなっちゃうから。
こやま:
ちょっとぐらいやったらささない。
もりもと:
傘を持ち歩かない。どう?
ありぼぼ:
うちもあんま好きじゃないな。置いて帰っちゃうリスクもあるし。
もりもと:
あと、「ロックだと思ってやってるんですが」、この一文入っていたら全部ロックです。
ありぼぼ:
そうなんや! 自分が信じていれば。
こやま:
「もりもとのロック仕分け」の裏技見つかってるやん!
もりもと:
そうそう、きょう最後やから。
このコーナーでわかった思うんですけど、ロックの形なんて何でもいいわけ。あなたが思えば、それはロックなわけ。
ありぼぼ:
めっちゃ最終回。
もりもと:
それが言いたかった。自分が持ってるロックを信じて。俺がそれを、おもしろおかしく遠回しに伝えましたけれども。
こやま:
エモい回になってる。
もりもと:
全員が全員ロックが好きな人とは限らない。ロックじゃなくてもいいけど、私たちはロックンロールを信じて、ロックンロール愛して生活してるわけ。
こやま:
ふだん、おちゃらけてるMCが、最後だけアツいことを言うみたいな(笑)。
もりもと:
人生をかけてロックをしている俺たちからのメッセージは、「信じたものを追求しろ」。
ありぼぼ:
このコーナー、まだ「(仮)」やねん。
もりもと:
それぞれのロック信じて、生きていきましょう。
ありぼぼ:
終わった。
もりもと:
このコーナーを通じて、自分とも向き合いました。ありがとう、ロッケンロール!
こやま:
以上、「もりもとのロック仕分け(仮)」でした。
【放送】
2024/03/15 「ヤバイラジオ屋さん」
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