初めての海外ライブの話や、ラストスパートとなった、全国ツアーについて語る! そして、番組から重大発表も。
【出演者】
こやま:こやまたくやさん(ヤバイTシャツ屋さん ギター・ボーカル)
ありぼぼ:ありぼぼさん(ヤバイTシャツ屋さん ベース・ボーカル)
もりもと:もりもりもとさん(ヤバイTシャツ屋さん ドラム・コーラス)
初めての海外ライブの話や、ラストスパートとなった、全国ツアーについて語る! そして、番組から重大発表も。
【出演者】
こやま:こやまたくやさん(ヤバイTシャツ屋さん ギター・ボーカル)
ありぼぼ:ありぼぼさん(ヤバイTシャツ屋さん ベース・ボーカル)
もりもと:もりもりもとさん(ヤバイTシャツ屋さん ドラム・コーラス)
こやま:
NHK-FMをお聴きの皆さま、いかがお過ごしでしょうか。僕たち……
ヤバT:
ヤバイTシャツ屋さんです!
こやま:
ギター・ボーカルのこやまたくやです。
ありぼぼ:
ベース・ボーカルのありぼぼです。
もりもと:
ドラム・コーラスのもりもりもとです。
こやま:
始まりました、<ヤバイラジオ屋さん>の時間でございます。この番組はNHKを愛してやまない僕たちヤバイTシャツ屋さんが、NHKの人気番組をオマージュして、おもしろパロディーをやっていこうというおもしろ番組です。ヤバイTシャツ屋さんは、3人組のロックバンドです。
ありぼぼさんは、前回・前々回と収録がお休みでしだけど。
ありぼぼ:
失礼しました。
こやま:
こっちは男2人で、気まずかってんやから。
ありぼぼ:
すごくいい空気やったね。
もりもと:
正直、おもろかったけどな。
ありぼぼ:
よかったよ。10年分くらいしゃべったやろ?
こやま:
10年分しゃべったわ。
もりもと:
10年分を2時間に詰めました。
ありぼぼ:
盛り上がっていたみたいでよかったわ。
もりもと:
こやまさんは、俺のことを助手やと思ってたんですよね。ラジオにおいては、3人でトントンだと思っていたけど、「助手としてはよかった」みたいなのが発覚して。ちょっとさみしかった。アシスタントDJ。
こやま:
そんなことない(笑)。
ありぼぼ:
ネットの反応を見ていたら、「この時間帯は、意外と男性2人でもよさそう」っていう。ちょっと私、うるさすぎるらしい(笑)。
こやま:
金曜日の夜には明るすぎた(笑)。
もりもと:
ありぼぼが元気やからな。
ありぼぼ:
金曜日の夜なんて、みんな疲れてるやん?(笑)。
こやま:
せっかくやし、テンション上げていきましょうや。
もりもと:
しゃべること、いっぱいあるんじゃないですか?
こやま:
いっぱいあるよ。ここ最近は、いろいろトピックがありましたから。
ありぼぼ:
でっかいので言うと、台湾行きましたね。
こやま:
初海外ライブで台湾行きましたけど、お客さんもほぼほぼ現地の方。日本の方も来てくれていたけど、数名レベルで。初めての海外ライブで「どうなるんやろう?」と思いながらやったけど、バリ盛り上がったよな。
ありぼぼ:
フェスやん? しかもステージ7個ぐらいありますやん? 初めて海外でライブするから「人が来るわけないやん」ってなっていたけどさ、始まったら曲が進んで行くごとに人が増えていく。
こやま:
人がはみ出してたもんね。ぎっしりよ。
もりもと:
俺たち、台湾で入場規制よ。自信を持ってしまうような景色でした。
こやま:
リハーサルで出て行った時、ちょっと不安やった。日本でやるより反応がちょっと薄いというか……。リハーサルって、メンバーがステージに立つことがないバンドも多くて、台湾の人も初めて見るから、「これはメンバー? スタッフ? 盛り上がっていいのか?」って思っている人が多かったと思うねん。でも、本番始まったら、ブオオオーって。しかもSEの時点でリフトとかして。めちゃくちゃ盛り上げてくれて。
ありぼぼ:
撮影OKだったから、SNSでいっぱい動画を投稿してくれはって。さらに台湾に広げてくれて。
こやま:
いやーよかったな。正直、ちょっと自信になりました。「俺ら、海外やれんねや」みたいな。
ありぼぼ:
海外用のSNSも立ち上げちゃって(笑)。
もりもと:
すぐ立ち上げた(笑)。
こやま:
英語、中国語、韓国語で、情報を投稿するSNS立ち上げましたから。
もりもと:
中には待っていてくれた人もいて。「ようやく来てくれました」て。それもうれしいですよね。
こやま:
「俺ら台湾で人気あるんちゃう?」って思っちゃう。
町に出て、ご飯を食べてる時とかも、現地の人が声かけてくれて「あした見に行きます」って。うれしかったな。
ありぼぼ:
海外慣れしてないから、ずっとみんな一緒に行動してたな(笑)。
こやま:
ふだんはバラバラに過ごすけど、やっぱ海外怖いから、みんなできゅっと。あまり現地のものを食べずに。もしかしたらお腹こわしたり、口に合わなかったりするかもだから、ライブの前は、日本のチェーン店に行きまくって。「全く味が一緒やんけ!」みたいな。でもライブ終わった後は、ちゃんと現地のお店に行かせてもらいました。
ありぼぼ:
コーディネーターさんが、めっちゃローカルな居酒屋に連れて行ってくれて。
もりもと:
家族で来るようなね。
こやま:
おいしかったな。
ありぼぼ:
もりもと、ガチョウを食べてた。
もりもと:
ガチョウも食べたし、空芯菜(くうしんさい)も。
ありぼぼ:
空芯菜は、4皿食べましたね。
こやま:
台湾焼きそばも食べましたね。
もりもと:
こやまさん、追加してましたね。
こやま:
おいしかったですね。あとは、麺線(めんせん)ですか? にゅう麵みたいなのもいただいて。
ありぼぼ:
鰹だしが効いていて。私はもともと、旅行で行った時に、すごい好きやったから、それだけは絶対食べたくて。
こやま:
八角が苦手意識あったから、八角を避けて避けて食べましたけど、おいしかったですね。
台湾語や中国語を教えてもらったり、英語とかも織り交ぜながら、MCでしゃべってましたけど、聞き取ろうとしてくれて、めっちゃうれしかったな。ヤバT、海外やれるっす。
もりもと:
次、折られるでしょうけどね。
こやま:
次、違うところでやったら「シーン」って。調子乗ったわ。
もりもと:
初めて名古屋でライブした時も、同じ感じだった。
ありぼぼ:
そうや(笑)。
もりもと:
「俺たち名古屋強いぞ!」。名古屋は温かくしてくれていますけど。折られるまでは海外に行きたいですね。
こやま:
日本だけじゃなく、また海外も挑戦したいな。
こやま:
「なにわんFES」も出ました。NHKの関西ローカルの音楽番組に呼ばれまして。関西にゆかりのあるアーティストがたくさん出る番組やったんですけど、俺ら、めちゃくちゃよくしてもらって。
ありぼぼ:
おいしい位置でやらせてもらって。
もりもと:
「俺らが」というよりも「ありぼぼが」という可能性も。
こやま:
収録場所が(地元の)高槻だったんですよ。
ありぼぼ:
すごいヤバTフィーチャーで。
もりもと:
結婚のお祝いもしてくれたり。
ありぼぼ:
そうです。しかもキャラクターも。
こやま:
たこ焼きどーもくんと、たこ焼ななみちゃんも来てくれて。
ありぼぼ:
あれ何で「たこ焼き」って、つけなあかんねん?(笑)。
こやま:
「絶対つけてください!」って言われて。
ありぼぼ:
キャラに何かを付属したことによって、何で名前が変わるん?!
こやま:
どーもくんが、たこ焼きの被り物をして、ななみちゃんが、たこ焼きのハチマキみたいなのをしていて。「たこ焼きどーもくんと、たこ焼きななみちゃんって紹介してください」って(笑)。
ありぼぼ:
何でやねん(笑)。ずっとツボやった(笑)。
こやま:
わからんけど、ルールがあるのかもしれん。
これは「NHKプラス」で見られるはずなので、関西以外の方も見てください。めちゃくちゃいい番組。
ありぼぼ:
一日ずっと稼働してたじゃないですか? 横でパフォーマンスを見させてもらったり。めちゃくちゃおもしろい。楽しい。
こやま:
ヒューマンビートボックスのSARUKANIさん。
もりもと:
世界的なグループですよ。
こやま:
共演させてもらったんだけど、すごすぎて。
ありぼぼ:
人が出せる音じゃない。
こやま:
重低音がすごい。
もりもと:
それが4人いるっていうのが。
こやま:
クラブっぽい音を口から出してはるわけですよ。俺ら、楽器使ってんの恥ずかしい。人間だけであそこまでの音出せるのに、俺らなんかジャカジャカジャカジャカドンドンドン……。
ありぼぼ:
うちらは台湾に、いっぱい機材を持っていったけど、SARUKANIさんやったら、身一つで。
こやま:
外国行きやすいで。機材運ぶので、みんなてんやわんやしてたで。
いい出会いもあったし、「なにわんFES」ぜひ見てくださいね。
こやま:
ほんで、ツアーもやってまして、Zepp Hanedaで2days。1日目がゴールデンボンバー、2日目が気志團。2組ともエンタメすぎるよ。ゴールデンボンバーと気志團を呼べるようになったのは、ほんまにすごいことで。10年間活動し続けたから、こうやって呼ぶことはできるようになったと。あの2組に認めてもらってるわけですから。
もりもと:
音楽の時代を作った人たちですからね。
こやま:
「ヤバTのライブに出るか」って思ってもらえた。
ありぼぼ:
しかも忙しい時期やん。「出るか」って言ってくれたのがうれしかったね。
もりもと:
出てくれたプラス、準備をしてくれていて。
ありぼぼ:
中身がヤバTとの対バン用。ここでしか見られへん。
こやま:
俺らも対バンで呼ばれたとき、「もっとちゃんとしな」って思ったわ。俺らも結構やってるほうやで。対バン相手に合わせた演出だったり、セットリストをやっているけど、あの2組はそういうレベルじゃないよな。
ありぼぼ:
でも、あれをやろうと思ってもできないよな。
こやま:
できない。やりすぎ。呼ばれた40分に、すごい時間と労力かけてくれはって。
ありぼぼ:
……もりもと靴脱いでんな。
こやま:
何でもりもと、靴脱いでいるん?
もりもと:
あかんか?
こやま:
黄色い靴……ドナルド・ダックやん。
もりもと:
黄色いマイクスタンドと合ってるやん。
ありぼぼ:
脱ぐなら、ハイカットの靴履かんとき。
もりもと:
天気よかったし、ちょっと渋谷を散歩したかった。
こやま:
……そんな、ヤバイTシャツ屋さんは、ツアーやっています。ベストアルバムを10周年を記念に出させていただきまして、そのツアーを半年に渡ってやってます。残りあと4公演です。そして、このツアーが終わったと思いきや、5月には、某テーマパークで2日間貸し切りワンマンライブ行います。くわしくは、オフィシャルWEBサイトをチェックしてください。
ほんで「ヤバイラジオ屋さん」が3月末に終わるんですけどね。
ありぼぼ・もりもと:
え?
こやま:
え? 今月末でこの番組終わるんですけど……。
ありぼぼ:
うちの結婚発表ぐらいすんなりやん。
こやま:
ここで番組から大切なお知らせです。2020年11月からレギュラー放送を開始しました「ヤバイラジオ屋さん」は……
ありぼぼ:
今月いっぱいで一旦終了します。
こやま:
終わります(笑)。
もりもと:
こんなさらっと言う!?
こやま:
特番時代を含めますと6年近く。NHKが誇る大人気長寿番組「ヤバイラジオ屋さん」が終わります。
もりもと:
急やな~! 続きそうな感じやったのにな。
こやま:
きょう、いつもよりオープニング元気めにやりましたけど。
ありぼぼ:
から元気ですか? 大丈夫ですか?(笑)。
こやま:
本当に、今月いっぱいの放送をもって終了することになりました。こんやの放送合わせて残り4回。
ありぼぼ:
急なカウントダウン!
こやま:
本当に「一旦終了」。NHKの番組ってマジで終わったと思ったら、いつの間にか復活していることがよくありますよね? われわれそれを狙っています。
もりもと:
こっちはやりたい。
ありぼぼ:
それは、みんなからの声があればね。
こやま:
本当に必要なんです。まだまだ「ヤバラジ」が聴きたいという要望がございましたら、NHKのホームページに「NHKや番組についてのご意見・お問い合わせ」というページがございますので、ぜひそちらにお願いします。そちらに「ヤバイラジオ屋さん」復活希望の旨を送ってください。番組のメールフォームに送ってくれても、NHK本体には届きませんので。スタッフには届きますが、「ヤバラジ」のホームページではなく、NHKの公式サイトからお問い合わせをお願いします!
ありぼぼ:
このラジオきっかけで、ヤバTを知ってくれた人もいるから。うちらも、NHKでラジオをやり続けたいですからね。
こやま:
俺は、NHKの入館証をやっと作ったのに。
もりもと:
遅いから終わったんちゃう?
こやま:
これを返さなあかんのが嫌で。せっかく作ったから返したくないんです。
もりもと:
泣くわ。それ考えると、ちょっと寂しいな。
ありぼぼ:
顔写真もあるしな。
こやま:
だから続けたかった。
皆さん力を貸していただきたいので、ぜひよろしくお願いいたします。
というわけで、最後の収録に向けて、皆様からのメッセージお待ちしております。テーマはフリーでございます。「ヤバラジ」の思い出や、「ヤバラジ」の名場面など何でもOK。この際だから送っておきたいこととか、どうやったら番組が復活できるかとか(笑)、ちょっと考えて送っていただきたいなと思います。「ヤバラジ」ホームページの「ふつおた」宛に送ってくださいね。収録が残り少ないので、ぜひお早めにお願いいたします。
もりもと:
番組の実況や感想もお待ちしています。X(旧:Twitter)は、「#ヤバラジ」でポストしてください。
ありぼぼ:
いつもたくさんの実況ポストありがとうございます。まだあと4回ありますから、引き続き盛り上げてくれたら、「復活させな」と思ってくれるかもしれませんので、きょうも、いっぱいポストをよろしくお願いいたします。「いま何も書くことないよ。悲しいもん!」っていう方は、「#ヤバラジ」で、「ヤバラジ復活希望」でお願いします。
もりもと:
同じこと思っていた。これしかない。
こやま:
まだ終わってないですけど「復活希望」。ぜひお願いします。
それでは1曲聴いていただきたいと思います。卒業シーズンということで、こちらをどうぞ。ヤバイTシャツ屋さんで……
ヤバT:
「hurray」。
♪「hurray」/ヤバイTシャツ屋さん
【放送】
2024/03/08 「ヤバイラジオ屋さん」
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