“新京成電鉄”として走るのはあと1年! 豊岡真澄さんが桜色電車をトレベリン

24/04/06まで

鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~

放送日:2024/03/30

#のりもの#鉄道#ローカル#アイドル

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24/04/06まで

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音で鉄道の楽しさや、鉄道の旅の魅力を伝える、ラジオならではの鉄道番組「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」。
R1・ラジオ第1で毎週土曜日 午前10時5分から放送中! 放送後1週間は「らじる★らじる」の聴き逃しサービスでもお楽しみいただけます!

親子鉄の豊岡真澄さんが、千葉県を走る新京成電鉄に乗車!
カーブが多い理由や意外な成り立ちなどを解説ながらトレベリンしました!

<取材メモ・新京成電鉄>
松戸駅と京成津田沼駅の間を結ぶ、路線距離26.5キロの新京成電鉄。
コーポレートカラーは「ジェントルピンク」という桜色で、車両もピンクと白のカラーリングをしています。
現在は京成電鉄の子会社ですが、来年4月1日に吸収合併されることが発表されています。

桜色をした新京成電鉄の車両たち

急カーブが多いのにはヒミツが! 松戸駅からトレベリンスタート

親子鉄の豊岡真澄さん。新京成をイメージした服装にも注目!

豊岡さん:
皆さんこんにちは! てつおと準レギュラーの豊岡真澄です!
今日、トレベリンするのは、今いる松戸駅が始発の新京成電鉄。
ほとんど知らない、もしくは京成電鉄とゴッチャになっている…という方も、いるのではないかと思います。ですので新京成電鉄が一体どんな路線なのか、特徴を見つけながら旅していきたいと思います!

N800形に乗車します!

豊岡さん:
松戸駅の新京成ホームにやって来ました。

~(列車入線のアナウンス)~

豊岡さん:
おっ、電車がやって来ますよ。N800形が来ましたよ~。
桜色と白のライン。カワイイ車両が松戸駅に来ました。
それでは乗ってみたいと思います!

右に左に大きくカーブしながら進んでいきます

豊岡さん:
右に左に大きくカーブしながら電車は進んでいきます。
新京成電鉄は、戦前に「陸軍鉄道連隊 演習線の松戸線」として線路が敷かれたため、運転士の技術向上を目的としてカーブが多くあるのが特徴です。
それでは次のくぬぎ山駅で、寄って行きたいところがあるので途中下車しましょう!

来年4月以降、新京成電鉄の路線名や車両はどうなる?

この建物もどうなる? 新京成電鉄の本社前で

豊岡さん:
くぬぎ山駅の西口に出てきました。
てつおと的に、この西口駅前に見ておきたい場所がある! それは…新京成電鉄の本社です!
本社に来てみてビックリ。新京成電鉄株式会社という看板がイエローです。ピンクではありません。
どうして新京成電鉄の本社を見ておきたいのかと言いますと、来年4月1日に新京成電鉄は京成電鉄に吸収合併される予定なんです。寂しいですよね~。
先ほど新京成の広報さんに「本社建物はどうなるの?」「合併後の路線名はどうなる?」「新京成所属の車両は、京成の車両と共通運用になるんですか?」「新京成のシンボルマークやピンクのボディがどうなる?」とか…、気になっていることがいっぱいあったので聞いてみたんですが、「今の段階ではお伝えできません」「まだ正式に決まっていません。もう少しお待ちください」とのことでした。

車両基地には鮮やかなピンクの車両がいっぱい!

豊岡さん:
さらに少し歩いて「くぬぎ山車両基地」に来ました!
ピンクと白の車両がズラズラズラっと勢ぞろいしていて、まるで桜を見ているかのような気持ちで、車両基地を堪能することが出来ました。

まるでサーキット場? 急カーブを楽しみながら京成津田沼駅へ

くぬぎ山駅から列車に乗ってトレベリンします!

豊岡さん:
くぬぎ山駅に戻って来ました。
ここから新京成線に乗って津田沼方面に向かいたいと思います。
私が乗る列車が…おっ! 見えてきました。
あれは8800形ですね。下半分がピンクになっている、かわいらしい電車です。

~(北初富駅付近を走行中)~

豊岡さん:
この北初富駅から次の新鎌ヶ谷駅までは、北総線の線路と並走するんです。
じつは昔、北総線は新京成とこの北初富付近で線路がつながっていて、1992年までは相互乗り入れしていました。間もなく新鎌ヶ谷駅に到着です。
せっかくなので、新鎌ヶ谷駅で降りてみたいと思います!

ピンク色が印象的な新京成電鉄の改札口

路線カラーの青と緑のロゴが入った東武アーバンパークライン(東武野田線)の改札口

豊岡さん:
この新鎌ヶ谷駅は、新京成電鉄と北総鉄道北総線・京成電鉄成田空港線(通称:成田スカイアクセス線)、東武アーバンパークライン(東武野田線)の乗換駅になっていますが、1991年まではすべての路線に駅がなかったんです。
現在は、それぞれの路線で駅の入口が違っていて、新京成電鉄はピンク色の目立つ改札口。東武アーバンパークラインは路線カラーでもある青と緑の看板が目立ち、ぱっと見ただけでもどの路線の改札口なのか分かるようになっています!

終点の京成津田沼駅を目指します!

豊岡さん:
新鎌ヶ谷駅のホームに戻ってきました!
ここから8800形に乗って、終点の京成津田沼駅を目指したいと思います。

~(新津田沼駅~京成津田沼駅を走行中)~

豊岡さん:
この新津田沼駅を出ると、この路線唯一の単線区間へと入ります。
時速40キロくらいでゆっくりと右へカーブしていきます。右に曲がったと思ったら今度は左に曲がっていきます。すごい! サーキット場みたいですよ(笑)。
そして、たくさんのポイントを渡って京成津田沼に到着です。すばらしい運転でした!

京成津田沼駅に到着しました~!

豊岡さん:
松戸駅から京成津田沼駅まで新京成電鉄を完乗しました。
特に最後の2駅はサーキット場であるかのように、右へ左へと車体を傾けながら進んでいく様子は楽しかったですね。
皆さんもぜひ「かぶりつき」をして楽しんでみてください!

音が違う? 名物・京成津田沼駅近くの踏切の警報音!

名物のめずらしい警報音が鳴る踏切

豊岡さん:
時刻は朝の8時22分。まさにラッシュの時間帯です。
京成津田沼駅のすぐ脇にある「八津第5号踏切道」は、京成本線と新京成の踏切なんですが、ここは“変な音が出る”と、鉄道ファンの間で有名なんですって。電車が来るのを待って、聴いてみたいと思います。

~(踏切の音がはやくなる)~

豊岡さん:
おっ! 来た来た! 音が変わったのを、皆さんお気付きでしょうか?
この音が京成名物の“倍速カンカン”と言われる警報音です。

  • 聴き逃し配信で放送後一週間、聴くことができます。

スタジオトークよりひとこと

左から野月貴弘さん、瀧野由美子さん、土屋礼央さん。
ホワイトボードのイラストは新京成電鉄の電車!

野月さん:
僕はこの間、新京成電鉄に乗ってきました! カーブが多くて特徴のある路線ですね!

瀧野さん:
音がはやくなる踏切が特徴的でおもしろかったです!

土屋さん:
ピンク色の電車は鮮やかでかっこいいですね!


【放送】
2024/03/30 「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」

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