<山カフェ>連結企画 鉄道で秋の六甲山へ! 小田井涼平さんが懐かしトレベリン

23/12/16まで

鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~

放送日:2023/12/09

#のりもの#鉄道#ローカル#アイドル#登山

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音で鉄道の楽しさや、鉄道の旅の魅力を伝える、ラジオならではの鉄道番組「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」。
R1・ラジオ第1で毎週土曜日 午前10時5分から放送中! 放送後1週間は「らじる★らじる」の聴き逃しサービスでもお楽しみいただけます!

今回は<石丸謙二郎の山カフェ>との連結企画!
兵庫県出身の俳優・小田井涼平さんが秋の六甲山へ。“標高0メートル”の神戸電鉄・湊川駅から鉄道とロープウエーを乗り継いで六甲山頂駅まで“標高差875メートル”のトレベリンへ。さらに六甲山を散策。山小屋風のカフェで秋のひとときを楽しみました!

<取材メモ・神戸電鉄>
神戸電鉄は兵庫県内に5つの路線を持つ私鉄。
勾配区間が多く、山の急勾配を登り降りするため、一見すると一般的な通勤電車でも、すべての車両に特殊なブレーキ装置をそなえているのが特徴です。

神戸電鉄で活躍しているデ1100形

石丸謙二郎の山カフェ

ラジオ第1
毎週土曜 午前8時05分

詳しくはこちら

“標高0メートル”の湊川駅から、神戸電鉄の新旧車両で“登山”!

標高0メートルの湊川駅からトレベリンスタート!

小田井さん:
元純烈の鉄道大好き模型鉄トレベラー、小田井涼平です。
私が今いるのは、神戸電鉄・有馬線の起点となる湊川駅で、地下ホームは標高0メートルに位置しています。
今日は<てつおと>と<山カフェ>の“コラボ企画”ということで、登山電車の雰囲気がある神戸電鉄と六甲有馬ロープウェーに乗って、六甲山に登りたいと思います!

車齢50年超え! ベテラン車両のデ1100形

緩やかな坂を登っていきます

~(有馬線に乗車中)~

小田井さん:
湊川駅からデ1100形に乗りました。
発車と同時に響く、重厚なモーター音が力強い走りを感じさせてくれます。
そして今、地下トンネルから地上に出てきたのですが、ゆるやかな坂をず~っと登り続けていて、まさに山の尾根に沿って列車が登っています。
まさに“登山鉄道”という感じですね~!

2008年から製造された6000系

山間部の間にある住宅街を結んで走ります

~(鈴蘭台駅にて)~

小田井さん:
鈴蘭台駅で途中下車して、別の車両に乗り換えるのですが…。
あっ、来た来た! ステンレスボディが新しさを感じさせる6000系に乗ります。
先ほどのデ1100形との“てつおと”の違いを楽しみながら乗車したいと思います。

~(6000系に乗車中)~

小田井さん:
やはり、先ほど乗ったデ1100形とは音が違いますね。
少し低いところから「ウ~~~ッ」ってうなりを上げるような感じで出発しました。
そして鈴蘭台駅から先も、列車はさらに登っていきます。

昔の塗装を再現した「メモリアルトレイン」に乗車!

~(有馬口駅にて)~

小田井さん:
有馬口駅で有馬温泉駅行きの列車に乗り換えるのですが、車両の色がとてもレトロ!
パステル調のグリーンとグレーとのツートンカラーで、まるで昔の喫茶店やフルーツパーラーで使っているような色ですね!

今まで以上の急勾配区間を登っていきます!

~(有馬温泉行きの列車に乗車中)~

小田井さん:
有馬口駅から有馬温泉駅までの一区間約2.5キロの距離で、高低差にしてなんと64メートル。先ほどまではゆるやかな坂だったのですが、この区間は明らかに急勾配ですね!

有馬温泉駅に到着しました!

小田井さん:
有馬温泉駅に着きました~!
駅看板も他の駅とはデザインが違っていて、まさに温泉街の玄関口という感じですね。
ここから六甲有馬ロープウェーに乗り換えて、さらに六甲山を登っていきます!

眼下には絶景が! 秋の六甲山をロープウエーで空中散歩

有馬温泉街に来るのは約20~30年ぶりと話す小田井さん

有馬川に沿って温泉街が広がっている

小田井さん:
神戸電鉄の有馬温泉駅から六甲有馬ロープウェーまでは少し離れているので、有馬温泉街を歩いていきます。この街には20~30年ぶりに来たのですが、当時と変わらず、多くの人で賑わっていて変わりませんね~。

左手に見えている建物が六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅

小田井さん:
有馬六甲ロープウェーの有馬温泉駅が見えてきました!
やっと着いたな~。ちょっとホッとしている俺がいる。
やっと鉄道旅に戻って来た感じがする(笑)。

真っ赤なゴンドラに乗って空中散歩を楽しみます!

紅葉が深まる六甲山

~(六甲有馬ロープウェーに乗車中)~

アナウンス:
有馬温泉駅から六甲山頂駅までは2764メートルありまして、12分でご案内させていただきます。
車窓のご案内をいたします。正面右下が有馬温泉の温泉街。一番奥に見えております山並が丹波山地でございます。その山すそに広がっている町が三田市の町並です。

小田井さん:
紅葉も色づいてきて、良い景色になってきましたね。
ここから丹波篠山まで見えるということは、それだけ標高が上がってきたということですね。

標高875メートルの六甲山頂駅に到着しました!

小田井さん:
六甲山頂駅に着きました!
標高は約875メートルなので、気温もぐっと下がって息が白くなっています。
ここからは徒歩で行きましょう!

秋の六甲山を散策! 山を感じるおいしい料理に舌鼓

「ブナの道」を散策します!

小田井さん:
私は今、「ブナの道」に来ています。
平成27年に神戸市が植林したブナ林で、秋も深まってきたので落葉で道がフカフカになっています。まるで葉っぱのクッション。
そして道を行くと「Yes We Are OPEN」と書いた看板を掲げたオシャレなカフェを見つけたので入ってみようと思います!

小田井さんが訪れた山小屋風の外観のカフェ

オシャレな店内にはクリスマスツリーが飾られていました!

小田井さん:
こんにちは、お邪魔します。こちらは何のお店ですか?

店主:
コーヒーやホットサンドのほかに、バーベキューや食材を炙(あぶ)っていただく「焚火焼き」など、山ならではのメニューを用意したカフェです。
今ちょうど、焚火焼きをされているお客さんがいらっしゃいますよ。

小田井さん:
焚火焼きとは気になりますね。さっそく行ってみましょう!

お客さんと一緒に焚火焼きを楽しむ小田井さん

小田井さん:
焚火焼きをしに来ました。
しっかり炙(あぶ)って焼く感じで…。風味がたまらないですね~。
こちらにいるお客さんたちは、ふだんから登山などされているんですか?

お客さん:
私は地元なので、六甲山など近場の山はよく登っていて、夏場は北アルプスや南アルプスに遠征に行きます。

小田井さん:
本格的に楽しんでいますね~。
ちなみに六甲山のどこに魅力を感じているんですか?

お客さん:
六甲山はコースがいっぱいあるので、ハイキングもできるし、ちょっとしたクライミング的なこともできます。初心者から熟練の人、家族でも楽しめる魅力的な山ですね。

絶品のホットサンドに舌鼓!

店主:
お待たせしました~。「自家製和牛のコンビーフのホットサンド」になります。

小田井さん:
いただきます~!
うまい! コンビーフの口当たりもまろやかで、チーズとの相性がすごいいいんですよ!
六甲山の風景にとてもあっている味です!

鉄道とロープウエーで秋の六甲山を楽しんだトレベリンでした!

小田井さん:
今日は、鉄道とロープウエーを使って秋の六甲山を楽しみました!
山の中で火を囲みながら、親しい友人たちと会話を弾ませて過ごすのもいいなと改めて思いました。みなさんも六甲山に遊びに来てください!

スタジオトークよりひとこと

<石丸謙二郎の山カフェ>と連結してお送りしました!
左から野月貴弘さん、瀧野由美子さん、山本志保アナウンサー、土屋礼央さん、石丸謙二郎さん。

土屋さん:
片道は登山で、もう片道はロープウエーや列車で行くという、2つの楽しみ方をするのもアリですね!

瀧野さん:
六甲山は楽しみ方がいっぱいあって、私も行ってみたいなと思いました!

野月さん:
急勾配だとモーターのうなり音がとても分かりやすいので、ぜひ新旧の車両を乗り比べてみてください!

石丸さん:
麓から汗をかいて登っていくのもいいですが、たまにはこうやって鉄道などを乗り継いで景色を楽しみながら山を登るのもいいですね。

山本アナ:
山でいただく「山ごはん」とてもいいですね~! 私もいただきたいです!


【放送】
2023/12/09 「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」

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