【もっと、光る君へ】紫式部/まひろ役 吉高由里子さん

24/12/31まで

もっと、光る君へ

放送日:2024/01/07

#大河ドラマ#映画・ドラマ

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大河ドラマ『光る君へ』をもっと、楽しむためのコーナーが「ラジオ深夜便」で放送する「もっと、光る君へ」。キャストやスタッフが、ドラマの現場から制作チームのこだわりをお伝えします。案内役は、ドラマの芸能シーンに携わる、芸能考証・指導の友吉鶴心(ともよし・かくしん)さんです。

【出演者】
友吉:友吉鶴心さん(薩摩琵琶奏者・『光る君へ』芸能考証・指導)
吉高:吉高由里子さん(紫式部/まひろ役)

まひろ(紫式部)は、好奇心旺盛な女の子

友吉:
案内役の友吉鶴心です。
2024年の大河ドラマ『光る君へ』、いよいよ今夜からスタートでございます。
きょうは、主人公の紫式部/まひろを演じる、吉高由里子さんとご一緒にお送りします。

2023年の5月、平安神宮から撮影が始まりましたね。
ようやく皆さんに、ご覧いただけます。

吉高:
あっという間でした! 放送までが。(撮影から)半年以上たっていますけど、「もう始まっちゃうの?」って感じで。もうちょっと待っててほしいという感じはあります(笑)。

友吉:
どうですか、舞台は平安時代。

吉高:
新鮮ですね、毎日が。髪形や着物もそうですし、視界に入るものすべてが慣れない。
その違和感が心地良くなっているというか、楽しいです。

友吉:
お稽古事もたくさん。

吉高:
それこそ、友吉先生の「琵琶」ですよね。
難しいけど、(琵琶には)触ったこともなかったし、これからも触れる機会も少ないでしょうから、すごく貴重な時間を一緒に過ごさせてもらっています。

友吉:
おうちに稽古用の琵琶を置いておくと、「早く返したい」と言って(笑)。

吉高:
高い物って聞いたら、よけいに怖いですよ(笑)。たまにペットが遊びに来るので、その子が何かしたらと思うと、怖すぎて置いておけないです。

友吉:
「書」もありますね。

吉高:
書が一番緊張するのかな。手が震える、慣れないので。
書くシーンも(カメラに)寄られるから、寄られるとわかると余計に手がプルプルとなって…頑張っていますけど。

友吉:
ぜひ皆さん、まひろさんの文字を見ていただけたら。本当にすてきです。
書は、ずっとされていたんですか?

吉高:
してないです。このために早めから稽古が始まって、やっているさなかです。
また新しい習い事が最近増えたので、それも大変なんですよ。

友吉:
いろんな事を勉強しないといけない役どころですね。
まひろは、どんな女性ですか?

吉高:
まひろは、好奇心旺盛で多感な女の子ではあるんですけど、ちょっと大人びているところもあると思うし、客観的に見られる部分と、自分のことになると分かんなくなっちゃったりする部分とが混ざっている。いろんな面があるなと思いながらやっていますね。

頭がいいですよね、(父・藤原為時が)弟に教えていたことがスーッと入っていくっていうのは。
興味があることって、すごく頭の中に入ってくるんだなって。この番組をやるとなってから、歴史の勉強とかお話を聞く機会が多いじゃないですか、友吉先生も教えてくれるし。昔は興味のない頭で授業を受けていたから何にも入ってこないんですけど、大人になって自分でちゃんと興味を持って話を聞くと、本当に入ってくるんだなって。「興味」っていうアンテナって、すごく大事なことなんだなと思って。
だから、まひろは小さい頃から文字とか歌とか、漢文とかにすごく興味があって、書く才能に長けていたのかなと感じました。

友吉:
最後に、『光る君へ』の見どころをぜひ!

吉高:
見どころ、いっぱいありますよ。
今までにない時代のきらびやかさもあるし、色が鮮やかですね。男たちの政治争いもありますし。
あとは、1話からびっくりする事が起きますね。もう皆さんびっくりしちゃうと思うんですけど、そういう事があっての、まひろになっていくっていう感じもあるので。1話はとても重要なシーンがたくさんあるので、ぜひ見ていただけたらと思います。

友吉:
きょうは、主人公の紫式部/まひろ役の吉高由里子さんとご一緒にお送りしました。


【もっと、光る君へ】制作統括 内田ゆきチーフ・プロデューサー (2023/12/30放送)

光る君へ

2024年1月7日(日) 放送スタート<初回15分拡大版>
日曜日 [総合] 午後8時00分/[BS・BSP4K] 午後6時00分

詳しくはこちら


【放送】
2024/01/07 「ラジオ深夜便」

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