午後0時台を聴く
24/04/29まで

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曜日ごとにテーマを決め、注目の人にお話をうかがう「ひとのわ」。きょうのゲストは、元バドミントン日本代表の潮田玲子(しおた・れいこ)さん。女性アスリートのために立ち上げた団体のこと、オグシオブームでの戸惑いなど、うかがいました。

【出演者】
潮田玲子さん(元バドミントン日本代表)


<プロフィール>
1983年、福岡県出身。小椋久美子(おぐら・くみこ)さんとの“オグシオ”ペアで、2004年から全日本総合選手権5年連続優勝。2008年、女子ダブルスで北京オリンピック5位入賞。2012年に現役を引退。2021年、一般社団法人Woman’s waysを設立。


――パリ五輪楽しみですね。

潮田:
バドミントンは、メダルを狙えるほど成長している競技なので、がんばってもらいたいですね。プレッシャーに負けず、ベストパフォーマンスの先にメダルが見えたらいいなと思います。

――塩田さんが立ち上げたWoman’s waysとは?

潮田:
月経とコンディションの正しい知識を身につけて、よりストレスのない環境で競技を続けてもらうためのセミナーを開催している団体です。元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん、元バレーボール選手の狩野舞子さん、元飛び込み選手の中川真依さん、競技の枠を超えて立ち上げた団体です。

――小椋久美子さんとの「オグシオ」は、2007年の新語・流行語大賞にもノミネートされたほどですが、このブームをどう感じていましたか?

潮田:
私たちは海外遠征が多く、あまり日本にいなかったんですが、試合で結果を残して帰ってくると、空港にたくさんの人がいたり、試合会場のお客さんが増えたり、まわりの変化に戸惑いましたね。

――アイドルに近いイメージは、練習や試合に影響ありましたか?

潮田:
アスリートとして評価されたかったのに、人気先行で語られることは悔しかったですね。だから全日本の5連覇は、私たちのプライドの強さだったと思います。


いまでも学び続け、チャレンジされている潮田さん、これからの人生についてどう考えているのでしょうか? 「聴き逃し」配信は、29日昼までです。


【放送】
2024/04/22 「まんまる」

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