曜日ごとにテーマを決め、注目の人にお話をうかがう「ひとのわ」。火曜日は「地域とつながる」。今回は、ロックバンド、フラワーカンパニーズの鈴木圭介さんとグレートマエカワさんにお二人のふるさと名古屋のことなど、いろいろとうかがいました。
【出演者】
フラワーカンパニーズ
<プロフィール>
1989年4月、鈴木圭介(Vo.)グレートマエカワ(Ba.)竹安堅一(Gt.)ミスター小西(Dr.)の4人で結成。1995年メジャーデビュー。2015年には日本武道館でのワンマン公演を開催。現在、結成35周年を記念した全国ツアー中。
――この35年間、メンバーチェンジ、活動休止もないんですね。秘けつは?
マエカワ:
とりあえず体が健康だから休まずにやってこれたのかな。
鈴木:
あとは周りの人たちに恵まれているよね。
――35年間、お互い変わりませんか?
マエカワ:
俺と鈴木は友達になって40周年記念なんですよ。
鈴木:
中学3年で同じクラスになって席が隣になったんだよね。
マエカワ:
音楽は好きだったけどまだバンドはやってなかったね。
――結成のころに影響を受けた音楽は?
鈴木:
グレートと竹安は70年代ロックが好きだったけど、僕はパンクロック以降が好きでしたね。ミスター小西はハードロックが好きだったね。
――趣味が違うのによく続きましたね。
マエカワ:
鈴木とは違うバンドだったから、まさか一緒にやるとは思っていませんでした。
――どうして一緒にやることになったのですか?
鈴木:
メンバーがいなくなっちゃたんだよね。
マエカワ:
鈴木とドラムの小西は一緒にバンドをやってて、俺と武安もバンドやってて、パート的にもいいかなと思って、スタジオに入ったら35年ですよ。
鈴木:
だから結成してないんだよね。誰も「結成しよう!」って言ってないんだよね。
――ではバンド名は?
鈴木:
ライブをやるのにバンド名がないといけないからつけました。
マエカワ:
大学生のときに友人と作ったサークルの名前が「フラワーカンパニー」だったんです。そこからフラワーカンパニーズになったんです。
鈴木:
当時は女子のバンドと間違えられることもありましたね(笑)。
――離れて見つめるふるさと名古屋はどうですか?
マエカワ:
名古屋は基本的にやさしい街だと思います。
鈴木:
名古屋の赤みそが恋しくなるときがありますね。
――地元名古屋に恩返しとしてイベントもされていますね。
マエカワ:
毎年、DRAGON DELUXE(ドラゴン・デラックス)というイベントをやっていて、今年で13回目です。11月にやるのでぜひ来てください。
名古屋愛があふれるフラワーカンパニーズの楽曲、40年に向けての目標は「聴き逃し」でチェック! 23日昼まで配信します。
【放送】
2024/04/16 「まんまる」