曜日ごとにテーマを決め、注目の人にお話をうかがう「ひとのわ」。今回は、女子ラグビー選手の村上愛梨(むらかみ・あいり)さんをお迎えして、ラグビーの魅力、多様性についてうかがいました。
【出演者】
村上愛梨さん(女子ラグビー選手)
<プロフィール>
1989年、東京都出身。中学生からバスケットボールを始め、実業団では2度の全国制覇を達成。26歳でラグビーに転向。7人制ラグビーを経て、現在は横河武蔵野アルテミ・スターズ(15人制)で活躍。2021年に同性愛者であることを公表。
――中学、高校、大学、実業団とバスケットボールをやってきた村上さんですが、ラグビーのどこに魅力を感じたのですか?
村上:
ラグビーは体の大きい人も小さい人も、走るのが速い人も遅い人も、それぞれに合うポジションがあって、それぞれの役割が違うんです。お互いにリスペクトしないと勝つことができないんです。私はそこにホレたんです。
――現役のスポーツ選手がカミングアウトすることは少ないですよね。
村上:
スポーツは競争世界なので、公表することがプラスになるかマイナスになるかわからない環境なんです。公表することが安全だと約束されていない場所で、話をするのは危険なことなんです。親にもカミングアウトできない人も多いですね。私は20歳のときにお母さんにカミングアウトしたんです。
続きは、「聴き逃し」で。また、4月19日(金)から開催される「東京レインボープライド2024」についても、パートナーのドリアン・ロロブリジーダさんにご案内いただいています。22日の昼までの配信です。
【放送】
2024/04/15 「まんまる」