午後1時台を聴く
24/04/16まで

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ラジオ第1、午後の番組の『まんまる』、午後1時台はゲストをお招きしてインタビューする「ひとのわ」です。火曜日のテーマは「地域とつながる」。今回は、山口ふるさと大使を務める松村邦洋さんに、山口県の魅力を紹介していただきました。

【出演者】
松村邦洋さん(タレント)


<プロフィール>
1967年、山口県田布施町出身。大学在学中にものまね番組に出演し、チャンピオンになる。その後上京し、ものまね番組の常連として活躍。野球や歴史に詳しく、NHKラジオでは『DJ日本史』を担当。2009年に「山口ふるさと大使」、2017年には「たぶせふるさと応援大使」に就任。


――アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52か所」に山口市が選ばれましたね。

松村:
山口市にスポットが当たるのはうれしいですね。山口は “西の京”と呼ばれているので、外国の方にもいっぱい来てほしいですね。山口市は華やかで歴史があって、毛利のイメージがあるんですが、大内家をもっとフィーチャーしてほしいですね。瑠璃光寺の五重塔は大内義弘の供養塔なんですよ。現在、工事中ですが、そういった歴史を見るのもオススメですよ。

――松村さんのご先祖は大内家に仕えていた家臣だったそうですね?

松村:
はっきりはわかりませんが、おじいちゃんから聞いた話で、おじいちゃんが「ひとり『ファミリーヒストリー』」をしたようで、先祖は大内家の足軽だったみたいです。それが、切腹するのがイヤで逃げたらしいんです。僕も番組でよく逃げていたので、逃げるのが松村家みたいですね(笑)。

――山口の歴史といえばやはり幕末ですね。

松村:
歴史の先生の声も幕末のペリーのあたりから元気になるんですよ。江戸時代だと小声だったのに、気合いが違うんですよ。だから江戸時代が短く感じましたね(笑)。

――山口のお国ことばもかわいいですよね。

松村:
僕の地域では、おばあちゃんたちはトイレのことを「せんちん」、「面倒くさい」を「せんない」とか言っていましたね。あと、ボールが届かないことを、「たわん」、「ふてくされる」は、「はぶてる」ですね。


『DJ日本史』になってる…とSNSに投稿されるほど山口県の歴史も盛り込みながら、山口の見どころやグルメについて語った松村さん。もちろん、ものまねでさまざまな方が登場しています! 聴き逃しで16日昼まで配信します。

DJ日本史

ラジオ第1
毎週日曜 午後4時05分

詳しくはこちら


【放送】
2024/04/09 「まんまる」

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