曜日ごとにテーマを決め、注目の人にお話をうかがう「ひとのわ」。きょうのゲストは、企業コンサルタントで経営者の安達裕哉さん。コミュニケーションが円滑になるヒントを安達さんに教えていただきました。
【出演者】
安達裕哉さん
<プロフィール>
1975年、東京都出身。筑波大学大学院環境科学研究科修了後、大手コンサルティングファームに入社。大阪支社長、東京支社長を歴任したのちに独立。現在、マーケティング会社の経営者として、生成AIの事業展開、コンサルティング、webメディアの運営支援、記事執筆などを行っている。
――企業コンサルタント、縁がないんですがどのような仕事ですか？
安達：
企業の依頼を受けて、そこの人たちの悩みを解決する、という仕事ですね。
――人生相談みたいなことも？
安達：
それもあります。社長さんとか、突然自分のお話を始める方も結構いらっしゃいます。そっちの方が難しい…。
――どうやって信頼を得るのでしょうか？
安達：
会社に入って最初に教わったことが、聞くことが大事だ、ということを、本当にたたきこまれました。聞くという行為が、一般的に、傾聴とか、人の話を聞きなさいというようなことと違う概念だったな、というところがあって、相手の話を聞くんじゃなくて、理解するまで聞く、という感じ。慌てて結論を出してはいけない、とか、必要な質問を端的にしなさい、とか、そういう技術を教えられました。
では、「聞き方」に「話し方」、どんなポイントをおさえればいいのか、教えていただきました。パートナーの伊藤かずえさんも「質問術」にチャレンジしているので聴き逃しでチェックしてください。４月11日昼まで配信します。
【放送】
2024/04/04 「まんまる」