午後1時台を聴く
24/04/09まで

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曜日ごとにテーマを決め、注目の人にお話をうかがう「ひとのわ」。きょうのゲストは、石川県の観光大使も務める俳優の篠井英介さんです。

【出演者】
篠井英介さん(俳優)


<プロフィール>
1958年、石川県金沢市出身。ネオかぶき劇団「花組芝居」に参加。変幻自在の演技派俳優として舞台や映画、ドラマなどで活躍中。


――能登半島地震の発生から3か月ですが、お正月は金沢にいらしたそうですね?

篠井:
実家でくつろいでいたら揺れたんです。本当に怖かったです。金沢市内の被害はそれほどでもなかったのですが、能登の被害を見ると悲しくなりますね。能登はドライブコースでよく行っていたし、連続テレビ小説『まれ』の撮影でもお世話になったので、早い復旧復興を望みます。

――いまでも頻繁に金沢に帰られているそうですね。

篠井:
新幹線も通ったので、いまは月イチくらいで帰っています。僕は金沢が大好きなんです。金沢の街の文化が僕を育ててくれたんです。僕が子どものころは、今よりも色濃く文化が残っていたんですよ。その文化が僕の体に根づいているんです。

――金沢を離れて、これって金沢だけなの? と気づいたことはありましたか。

篠井:
金沢ではお正月の鏡もちが紅白の重ねなので、それが当たり前だと思っていました。

――金沢で好きな食べものは?

篠井:
亡くなった母が作ってくれた、加賀れんこんの天ぷらが大好きでした。

――金沢の好きな言葉は?

篠井:
あんやと(ありがとう)とか、おんぼらーと(ゆったり)とかいいですね。きのどくな(ありがとう)は、いまでもおばちゃんたちがよく使っていますよ。


演劇との出会いについてもうかがいました。聴き逃し配信でお楽しみください。9日昼まで配信中です!


【放送】
2024/04/02 「まんまる」

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