ビジュアル系シンガー Kayaさん~シャンソンミニライブ

24/01/22まで

ごごカフェ

放送日:2024/01/15

#インタビュー#音楽#うた♪

午後2時台を聴く
24/01/22まで

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24/01/22まで

ビジュアル系アーティストであり、シャンソン歌手でもあるシンガーのKaya(カヤ)さんは、耽美(たんび)な歌詞とダンスミュージックを融合させた楽曲で、独自の世界観をつくりあげています。多くの人の心をつかんでいるKayaさんのヒストリー&スタジオライブをお届けしました。(聞き手:武内陶子 パーソナリティー)

【出演者】
Kayaさん(シンガー)


<プロフィール>
徳島県鳴門市出身。性別、ジャンルの壁を越え、ビジュアル系とシャンソンの世界を表現するソロシンガー。2002年、ビジュアル系バンド「MALICE MIZER(マリスミゼル)」のギタリスト・Mana(マナ)のプロデュースにより活動を開始。2008年、メジャーデビュー。アメリカ、南⽶、ヨーロッパ等、海外公演も多数。


――まずは1曲、CDから「バラ色の人生」を。

=====「バラ色の人生」=====

Kaya:
ハスキーな声の女性と思われがちですが男性ですよ。

――Kayaさんが海外で注目されるようになったきっかけは?

Kaya:
20年ほど前、アメリカとかヨーロッパで起こったビジュアル系ブームがあって、その後、南米で同じブームが起こり、認知度が上がりました。当時ファンだった方が、今ではイベンターになっていて、各国に呼んでいただくという最高のループになっています。

――子どものころから歌うのが好きだったの?

Kaya:
3歳のときに地元の奉納祭で歌を披露してスポットライトを浴びたんです。そのときに「ずっとこの中にいたい!」と思ったんです。

――そこから歌手になろうと思ったのね。

Kaya:
だからといって音楽学校やボイスレッスンには通いませんでした。学生時代にロックバンドを組んで、本格的に歌うようになりました。

――そのころからビジュアル系だったの?

Kaya:
ずっと黒いドレスでバラを持って歌っていました。

――ビジュアル系ロックから、シャンソンを歌うようになったのはどうしてですか?

Kaya:
実は近いんですよ。ビジュアル系はヨーロッパのゴシック文化やロココ文化に影響を受けた音楽が多いんです。だから相性がいいんですよ。フランスのほの暗さが、陰翳(いんえい)礼讃の日本の文化とすごく合うんですよ。

Kayaスペシャルライブ

――新しいアルバムを聴かせていただきました。タイトルの『ルネートル』とは?

Kaya:
ルネートルはフランス語で「生まれ変わる」という意味です。このアルバムでは、誰もが一度は耳にしたことがある名曲に、作詞家の及川眠子さんが新たに日本語詞を書き下ろしてくださいました。

――ストリングスの音もとてもステキでした。

Kaya:
シャンソンの名曲「リリー・マルレーン」、クラシックの名曲、ビゼーのカルメンを歌った「恋(ハバネラ)」などを収録しました。きょうはその中から「リリー・マルレーン」と、ロッド・スチュワートの「It’s Not the Spotlight」をお聴きください。

  • Kayaさんのスペシャルミニライブは「聴き逃し」で1週間!

=====「リリー・マルレーン」、「It’s Not the Spotlight」、「愛の讃歌」=====

――「愛の讃歌」も歌ってくださいました。ありがとうございました。歌のチカラってすごいですね。

Kaya:
歌っているときが一番幸せです。

――全国ツアーも終盤だそうですね?

Kaya:
2月に渋谷でツアーファイナルを迎えます。

――今後の夢は何ですか?

Kaya:
今年は越路吹雪さん生誕100年なので、シャンソンをいっぱい歌っていきたいですね。それから紅白歌合戦で歌うのが夢なので、いまから予定を空けておきますので、よろしくお願いします(笑)。


【放送】
2024/01/15 「ごごカフェ」

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24/01/22まで

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24/01/22まで

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