NHKドラマ10『大奥Season2』と『ごごカフェ』のコラボレーション企画の第9弾! 今回は、大奥総取締・瀧山を演じる古川雄大(ふるかわ・ゆうた)さんをお迎えしました。(聞き手:吾妻謙パーソナリティー)
【出演者】
古川雄大さん
<プロフィール>
1987年、長野県出身。2007年、俳優デビュー。ミュージカル『テニスの王子様』で人気を博す。その後、多くの映画やドラマに出演。2018年に第9回岩谷時子賞奨励賞、2019年には第44回菊田一夫演劇賞を受賞。NHKでは、連続テレビ小説『エール』、プレミアムドラマ『カンパニー』などに出演。
――きのうはNHKホールで『大奥』のファンミーティングがあったんですよね。
古川:
衣装でない服装で登壇したのでなんか変な感じでしたね(笑)。
――『大奥』のオファーがあったときはどんな感じでしたか?
古川:
まず出演できる喜びがありました。でも、瀧山のキャラクターを知るにつれて、プレッシャーが、だんだん大きくなっていきました。
――花魁(おいらん)姿の登場シーンは話題になりましたが、演技は難しかったですか?
古川:
時代劇は初めてだったし、花魁に関しては、とにかくスタッフに頼りっぱなしでした。所作や言葉づかいを丁寧に教えていただきました。
――自主練とかしたのですか?
古川:
花魁の歩き方が難しく、徹底的に練習したのですが。本番ではカットされていました。体の部位だと首の動きが特に難しかったですね。でも、ダンスをやっていたので動きは想像しやすかったかもしれませんね。
――いつごろから芸能界を目指すようになったのですか?
古川:
中学生の頃から興味はあったんです。まずダンスを習ってプロを目指すようになりました。そこから表現することに興味を持った感じです。
――歌はいつから?
古川:
興味はあったんですが、ステージにあがるとは思ってもいませんでした。俳優デビューして、すぐに歌手としてもデビューしました。
――2012年には『エリザベート』で、ルドルフ皇太子役として舞台に立ちましたね。
古川:
まさかオーディションに受かるとは思っていなかったんです。歌の世界で生きてきた人たちの中に、本格的に歌の勉強をしてこなかった自分が飛び込んだんです。歌はとても苦労しました。
――どうやって克服したのですか?
古川:
まわりの方々のすごさを目の当たりにし、自分ができないという悔しさをチカラにしました。
――ファンの間では「天然さ」がステキと言われていますが、どうなんですか?
古川:
僕は違うと思っています。ある程度公式な場所にいくと、つい突っ走って発言して、間違っていても訂正しないから“天然”だと思われちゃうんだと自己分析したんです!
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――『大奥』は、あと2話ですね。
古川:
とにかく大号泣するみたいですよ。
――楽しみにしています。
【放送】
2023/12/01 「ごごカフェ」