NHKドラマ10『大奥Season2』と『ごごカフェ』のコラボレーション企画の第7弾! 今回は、阿部正弘を演じている瀧内公美さんをお迎えしました。(聞き手:吾妻謙パーソナリティー)
【出演者】
瀧内公美さん
<プロフィール>
1989年、富山県出身。2012年、女優としての活動を開始。2014年公開の映画『グレートフルデッド』で主演デビュー。その後、ドラマでも活躍。NHKでは『美女と男子』『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』『岸辺露伴は動かない』などに出演。
――徳川家定に仕える阿部正弘を演じていかがでしたか?
瀧内:
私のまわりでSeason1がすごい人気だったので、オファーをいただいたときはすごくうれしかったんです。でも、阿部正弘って誰? だったんです(笑)。それで、原作を読んだら、絵で印象に残るシーンが多く、すごいステキな人だったんです。原作を大事にしている台本だったので、演出家の方に自分の考えを伝えて演じさせていただきました。
――本格的な時代劇は初めてだったそうですね。
瀧内:
重い着物を着てのお芝居だったので、体の動きに関してはかなり苦労しました。でも所作指導の方に丁寧に教えていただき、なんとかやり遂げることができました。
――先週は徳川家定役の愛希れいかさんがいらして、瀧内さんがいると現場の雰囲気が明るくなるんです! とおっしゃっていましたよ。
瀧内:
上さま~! 愛希れいかさんは、キラキラ光っていて、とてもステキな方なんです。すごく繊細で、目のチカラが強いんです。私こそ愛希さんからもらったものがいっぱいです。またお会いしたいです。
――源明子役で、大河ドラマ『光る君へ』にも出演されますが、撮影は順調ですか?
瀧内:
セットも江戸の世界とは違い、平安の雅(みやび)な感じが伝わってきて、楽しんで撮影しています。正弘は走り続けていましたが、大河では走ることなんかございません(笑)。でも、すごくセリフが多いんですよ。
――どうやって覚えているのですか?
瀧内:
現代劇もそうですが、人物の背景を考え、なぜこのセリフを言うのか? あとは、演出を聴きながら、作品の空気感を見ながら演じています。
――今後の『大奥Season2」の見どころは?
瀧内:
このあとの台本を読んでいないので、どうなるのかわかりません。みなさんといっしょに楽しみたいと思います。