必聴ライブ! 高橋和也のカントリーミュージック

23/11/20まで

ごごカフェ

放送日:2023/11/13

#インタビュー#音楽#うた♪#舞台

午後2時台を聴く
23/11/20まで

午後2時台を聴く
23/11/20まで

俳優でミュージシャンの高橋和也さんに、男闘呼組(おとこぐみ)再結成のことから、新しいバンドのこと、音楽のルーツ、役者としてのお話もうかがいました。(聞き手:武内陶子パーソナリティー)

【出演者】
高橋和也さん(俳優・ミュージシャン)


<プロフィール>
1969年、東京都出身。1988年、ロックバンド・男闘呼組でデビュー。1993年、 男闘呼組の事実上解散後、ソロ活動に入り、さまざまなバンドを経て、2022年、男闘呼組再始動。2023年8月、ライブをもって解散。俳優・声優としても活躍中。


――男闘呼組の再結成はどうでしたか?

高橋:
再結成は夢を見ている感じで、こんな奇跡が起こるんだと思いましたね。それぞれ所属事務所も違うし、いろいろ乗り越えなければならない問題もあったけど、一つ一つ乗り越えて、再結成につながりました。コロナ禍で、メンバー同士が連絡をとりあって、遊びのつもりでスタジオに入ったんです。今ならどんな音が出せるかなと思ったんです。

――久しぶりにメンバーに会ってどうでした?

高橋:
27年ぶりだったので、まずお互い抱き合いましたね。それで、スタジオで音を出したら意外とうまくいったんです。ちょっと照れながらも、みんなで音を出している喜びがあふれていましたね。そして、もう一度みんなの前に立とうと思い、22都市を回りました。

――8月で男闘呼組は解散されましたが、メンバー全員で新しいバンドをつくられたそうですね。

高橋:
Rockon Social Clubというバンドで、元JUN SKY WALKER(S)の寺岡呼人さんをプロデューサーに迎え、新しいメンバーも加えた大人のロックバンドを結成しました。新・男闘呼組という感じですね。

――新曲の「LIFE」の歌詞もステキですね。

高橋:
人生の出会いや別れの節目は誰にも訪れますが、この曲でみんなの背中を押したいと思っています。

――音楽に目覚めたのはいつごろですか?

高橋:
父がカントリーミュージックのライブバーをやっていて、物心ついた頃からカントリーを聴いていました。僕は、ハンク・ウィリアムズを専門に歌っています。今日は、そんなハンクの歌を歌います。

M~~~~「マンション オン ザ ヒル」~~~~

ハンクの曲は、失恋ソングが多いのに曲調が明るいのが魅力なんです。もう100年前の人なんですけど、アメリカ音楽のパイオニアのような人なんです。世界中の人から愛されているんですよ。

――高橋さんは6人のお子さんがいらっしゃるそうですね。

高橋:
上が30歳、下が20歳です。2年おきに生まれてるから、もう一生懸命育てましたね。

――お子さんたちは音楽をやっているのかしら?

高橋:
長男と三男が一緒にバンドをやってます。

俳優・高橋和也

――現在、舞台にご出演中なんですよね。

高橋:
大好きな井上ひさし先生の作品『連鎖街のひとびと』です。2000年の初演のときに出させていただいた作品で、当時は20代の青年の役でしたが、今回はその叔父の役です。23年ぶりの再再演なので感慨深いですね。12月3日までが東京公演で、それから山形、群馬、中部、北陸地方を回ります。

――舞台を拝見しましたが、今の世界の状況を重ねてしまいました。

高橋:
きょうは本番中の音楽「小さな公園~都市計画の歌」という曲を聴いていただきます。哀愁のあるいい曲なんですよ。

M~~~~「小さな公園~都市計画の歌」~~~~

――もう時間いっぱいだわ! Rockon Social Clubの活動も期待しています。

高橋:
もうすぐセカンドアルバムも出て、ツアーもやります。とにかく馬車馬のように働きます!

  •  ※ 高橋和也さんのカントリーソングの弾き語りは「聴き逃し」で放送後1週間お楽しみいただけます。

【放送】
2023/11/13 「ごごカフェ」

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