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岩崎宏美さんをお迎えして、デビュー当時のことから、最近の活動、家族のこと、さらなる挑戦についてうかがいました。(聞き手:吾妻謙パーソナリティー)

【出演者】
岩崎宏美さん(歌手)


<プロフィール>
1958年、東京都出身。1975年のデビュー以来、数々の名曲を発表。多くの賞を受賞。2025年にはデビュー50周年を迎える。


――お久しぶりです。最初にお会いしたのが2004年の『スタジオパークからこんにちは』ですね。

岩崎:
私、40代だったんだ!(笑)。

――11月12日がお誕生日ですね。おめでとうございます!

岩崎:
介護保険いただきました(笑)。

――再来年でデビュー50周年、これまでの活動を振り返ってどうですか?

岩崎:
デビュー当時は、歌番組に同世代の人たちがいっぱいいたので、まるで部活のようでしたね。とにかく一生懸命にいろいろなことをやってました。大変なこともありましたが、楽しかったですね。

――最近では野口五郎さんとのデュエットが大評判ですね。

岩崎:
デビュー当時、五郎さんって気難しいと思っていて近寄らなかったんです(笑)。でも、2020年に歌番組でご一緒させていただいたときに、五郎さんからデュエットを提案されたんですよ。

――デュエットされてどうでしたか?

岩崎:
五郎さんって音域がすごく広くて、私のキーが出ちゃうんですよ。音に対してすごく敏感で、“音楽おたく”なんですね。レコーディングのときに「ぶりっこで歌って!」って五郎さんに言われたんです。今までレコーディングで、そんなこと言われたことなかったから、逆にドキドキしちゃたんです。でも、五郎さんは「そのドキドキ」を曲に生かしたかったんでしょうね。

――日本のダンスチーム・アバンギャルディが、アメリカのオーディション番組で「シンデレラ・ハネムーン」のスピードアップバージョンでダンスを披露して話題になり、スピードアップバージョンがリリースされましたね。

岩崎:
彼女たちのダンスはすばらしいですね。でも、このスピードアップバージョン聴いて、私は紅白歌合戦を思い出しました。紅白は生放送で、時間が決められていたから、演奏がすごく速かったんですよ(笑)。

――ジャズピアニストの国府弘子さんとも活動されていますよね。

岩崎:
いつかご縁があったら一緒にやりたいと思っていました。同世代なので、精神的にも支え合っています。とにかく懐の広い人なんです。ダイナミックなピアノですが繊細な人なんです。とても尊敬しています。どんなふうに歌っても、彼女の演奏に助けられています。いつも安心して歌っています。

――妹さんの岩崎良美さんとのデュエットもステキですね。

岩崎:
子どもの頃からいっしょに歌っていたから、すぐに合わすことができます。お互い事務所を離れてフリーになったので、コンサートもできるようになりました。ファンの方もよろこんでくれますね。

――息子さんも大きくなられましたね。

岩崎:
34歳と31歳です。来年、孫が生まれるんですが、今からなんて呼ばれるのか楽しみです。

――次男さんは、サッカーチームで外国人選手の通訳のお仕事をされているんですよね?

岩崎:
息子がいきいきと仕事をしている姿を見たときはうれしかったですね。

――もうすぐ50周年ですが、これからどう歌っていきたいですか?

岩崎:
いくつまで歌えるかわかりませんが、健康で声を大事にしていかなきゃと思っています。

――楽しい時間をありがとうございました。

  •  ※ 紹介したデュエットソングは「聴き逃し」で1週間お楽しみいただけます。

【放送】
2023/11/10 「ごごカフェ」

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