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水曜日 カルチャーラジオ 芸術その魅力

放送:水曜 20時30分〜21時00分(ラジオ第2)
再放送:木曜 10時15分〜10時45分(ラジオ第2)

ケルトの歴史と生命観〜深きヨーロッパの遺産〜
講師:鶴岡 真弓(多摩美術大学教授)

世界の人々に知られる季節祭「ハロウィーン」や「メーデー(五月祭)」は、ヨーロッパの基層文化、ケルトの自然信仰や死生観の遺産です。おなじみの「アーサー王伝説」の聖杯、「ケルズの書」のケルト文様美術、大陸の遺跡などのほか、古代ローマとガリアの関係、小泉八雲の霊魂観なども取り上げて、現代まで力強く生き残ってきたケルトの神話伝説・美術考古を訪ね、ヨーロッパ文明の「深き遺産」の2700年を探っていきます。わが国では一般に余り知られていないフランスの古代ガリア文明や近代文学への影響などについても紹介していきます。

2010年10月〜12月の放送予定

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  放送日 再放送日 内容
第1回 9/29 9/30 ケルト文化とはなにか  
〜 深きヨーロッパの古層・ハロウィーンの起源
第2回 10/6 10/7 ブリテン諸島のケルト文化  
〜アングロサクソン文化とケルト文化
第3回 10/13 10/14 ケルト文様と装飾芸術の美 
〜伝道士の伝道と想像力
第4回 10/20 10/21 ケルト神話伝説@アイルランド ほか
〜生命の大鍋と聖杯
第5回 10/27 10/28 ケルト神話伝説Aウェールズ ほか  
〜再生する生命
第6回 11/3 11/4 ケルト神話伝説Bブルターニュ ほか
〜ケルトの自然観
第7回 11/10 11/11 大陸ケルトの遺跡@世界遺産ハルシュタット(オーストリア)
〜 最初の鉄器文明
第8回 11/17 11/18 大陸ケルトの遺跡Aラ・テーヌの発見(スイス)
〜 聖なる巡礼の湖
第9回 11/24 11/25 ガリアの歴史発掘(フランス@)
〜いにしえのパリと神々の衣
第10回 12/1 12/2 ガリアの芸術と宗教(フランスA)
〜ガロ=ローマ時代の都
第11回 12/8 12/9 ドルイドの自然宗教と近代ケルト学
〜ヨーロッパのルーツを求めて
第12回 12/15 12/16 国民漫画『アステリクス』とナショナリズム
〜EUの中のガリア
第13回 12/22 12/23 ケルト・リヴァイヴァルと日本文化
〜小泉八雲とプルースト他

出演者プロフィール

鶴岡 真弓(つるおかまゆみ)
1952年生れ。早稲田大学大学院修了後ダブリン大学トリニティカレッジ留学。立命館大学教授を経て現在多摩美術大学芸術学科教授。1989年処女作『ケルト/装飾的思考』でケルト文化理解の火付け役となる。ケルト文明およびユーロ=アジア世界の生命デザインの交流史を東はシベリアまでの調査で探求中。NHK「人間大学」(ETV)、「ジャパノロジー」、映画「地球交響曲」で歌手・エンヤと共演。
【主な著書】
『ケルト/装飾的思考』『ケルトの歴史』『ケルト美術』『装飾する魂』『ジョイスとケルト世界』『京都異国遺産』『黄金と生命』『阿修羅のジュエリー』『装飾の美術文明史』(NHK出版)、訳書・監修書に『ケルト人』『ケルトの神話・伝説』『ケルト事典』『ケルズの書』『ケルト賢者ドルイド』『ケルトの芸術と文明』など多数。


その他の番組

ラジオ第2 番組表