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文化講演会

放送:日曜 21時00分〜22時00分(ラジオ第2)
再放送:土曜 6時00分〜7時00分(ラジオ第2)

文化講演会は、日本の全国各地で開催される各種の講演会の中から、ラジオ放送に適した内容のものを録音して、編集、放送する。平成21年度は、「食生活」「働き方」「健康」をテーマにした講演を重点的に紹介する。

2015年1月の放送予定


放送日 再放送日 内容
1/1(木)
午前6時〜
なし 「作家になるまで〜池波正太郎と父・中一弥の戒め」
講演:逢坂 剛(作家)

大学も就職も受かったのは第三志望、という逢坂さんが語る「第三志望の人生」。それは様々な挫折を乗り越えながら書き続けて来た日々だった。広告代理店の社員と作家、という二つの顔を持ち、直木賞など数々の賞を受賞した中年期、そのパワーの源は何だったのか?54歳で専業作家になるまでをたどりつつ、影響を受けた父・中一弥(挿絵画家)と作家・池波正太郎について、その存在の大きさや心を動かされた言動など、二人との交流を交えながら語る。
(初回放送=10月19日)※アンコール放送
1/2(金)
午前6時〜
なし 「伝わること、伝えたきこと〜俳句界に生きて〜」
講演:星野 高士(俳人)

高濱虚子の曾孫に当たる星野さんは今年6月、祖母・立子(虚子の次女)、母・椿(立子の長女)に続き、俳誌「玉藻」(たまも)の第三代主宰に就任した。生まれながらに「俳句の家」に育った星野さんが虚子の俳句理論を代表する理念「花鳥諷詠(かちょうふうえい)」とどう向き合い、句作に励んできたか、虚子や立子、椿との思い出を振り返りながら、俳句の魅力を語る。
(初回放送=11月9日)※アンコール放送
1/3(土)
午前6時〜
なし 「私の道しるべ〜民法一筋に生きた我妻榮」
講演:川田 昇(神奈川大学名誉教授)

明治30年、山形県米沢市に生まれた我妻榮(わがつまさかえ)は、民法学者として人々の生活の向上に尽くしながら東大法学部の教授として後進の指導に心血を注いだ。彼の晩年に自宅で助手を務めた川田さんが、恩師の生き様を通し民法学の流れと私たちの暮らし、そして我妻榮の人となりについて語る。
(初回放送=11月30日)※アンコール放送
1/4(日) 1/10(土) 「山崎豊子・遺作“約束の海”はこうして書かれた」
講演:矢代 新一郎(新潮社編集委員)

2013年9月、88歳で亡くなった作家の山崎豊子さん。「白い巨塔」「大地の子」「沈まぬ太陽」など社会派の長編小説を次々に世に送り出して来た。遺作となった「約束の海」の編集を担当した新潮社編集委員の矢代新一郎さんが、山崎さんの「約束の海」の構想から作品へ至るまでの軌跡、取材へのこだわり、読者へ最後に伝えたかったことなどについて、ともに作品を作り上げた編集者の立場から語る。
1/11(日) 1/17(土) 「江戸幕府が選んだ“鎖国”政策〜平戸松浦家史料の魅力」
講演:山本 博文(東京大学史料編纂所教授)

大航海時代、ポルトガルやオランダなどのヨーロッパ船が日本へ来航した。こうして始まったヨーロッパとの交流において重要な役割を果たしたのが、平戸とその領主・松浦家だった。しかし時代はキリスト教の禁止、貿易の制限など、鎖国へと進む。江戸初期、徳川幕府はどのような政策を実施することで鎖国へと至ったのか?松浦家の史料を検証しながら、鎖国と日本について考える。
1/12(月)
午後5時〜
なし 「イスラーム世界と日本〜韃靼(だったん)の志士の夢」
講演:小松 久男(東京大学名誉教授)

明治42年、ロシア出身のタタール人、アブデュルレシト・イブラヒムが来日した。帝政ロシア領内のイスラーム教徒の自治を目指したイブラヒムは、日露戦争後の日本の発展に触発され、イスラーム世界と日本を結ぶことに奔走した。伊藤博文や大隈重信とも親しく交わった韃靼の志士=イブラヒム。東京で没した彼の夢は何であったのか?激動の世界史を背景に、イスラーム世界と日本の関係を考察する。
(初回放送=12月28日)※アンコール放送
1/18(日) 1/24(土) 「天文学最前線〜超大型望遠鏡で見る宇宙」
講演:家 正則(国立天文台教授)

ハワイのマウナケア山頂に設置され、成果を上げている大型望遠鏡「すばる」に続き建設が予定されている、超大型望遠鏡「TMT」(Thirty Meter Telescope)。その特徴は口径30mもの巨大な主鏡を持つこと。これまでの大型望遠鏡と比べ、解析力は4倍、光を集める能力は10倍以上のTMTが切り開くものは何か?宇宙という未知なる世界に挑む家教授が、TMTの魅力や最新の研究について語る。
1/25(日) 1/31(土) 「日本の神々と神社」
講演:島田 裕巳(宗教学者)

20年ぶりの伊勢神宮式年遷宮などもあり、今また注目を集めている神社。日本には八幡、天神、稲荷など、8万6千ほどの神社がある。しかし神々や神社の由来については意外に知られていない。豊穣や怨霊の鎮魂、進学や就職、安産や恋愛成就などを願い、今も多くの人が詣でる神社とは、日本人にとってどのような存在なのか?不思議で興味の尽きない神社と神々の世界について考える。

ラジオ第2 番組表