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文化講演会

放送:日曜 21時00分〜22時00分(ラジオ第2)
再放送:土曜 6時00分〜7時00分(ラジオ第2)

文化講演会は、日本の全国各地で開催される各種の講演会の中から、ラジオ放送に適した内容のものを録音して、編集、放送する。平成21年度は、「食生活」「働き方」「健康」をテーマにした講演を重点的に紹介する。

2014年9月の放送予定


放送日 再放送日 内容
9/7(日) 9/13(土) 「暴れる地球を理解する〜地震を予知するための新しい考え方と取り組み〜」
講演:阪口 秀(海洋研究開発機構数理科学・先端技術研究分野長)

「地震予知は困難である」という定説に挑む阪口さんは、専門の粒状体力学(様々なものを粒として捉え、コンピューターでシミュレーションする)で、海底の砂粒の動きからの地震予知を目指している。課題は、海底での砂粒の動きをどう計測するかで、阪口さんは高性能の水中レーザーを使い距離を測ることで、砂粒の不規則な動きを捉えようとしている。講演ではその新しい取り組みを阪口さんに語ってもらう。 
9/14(日) 9/20(土) 「伊予の神が結ぶ点と線〜蒙古襲来から正岡子規まで〜」
講演:金岡 秀郎(国際教養大学特任教授)

不思議な因縁で結ばれているモンゴル〜伊予〜東京。そのキーワードは「三島神社」「河野通有」「正岡子規」。背後には「蒙古襲来」があった。番組では、モンゴル学・仏教学の専門家である講師が、その因縁を読み解いていく。
9/15(祝・月)
午後5時〜
なし 「軍師官兵衛の虚像と実像」
講演:小和田 哲男(静岡大学名誉教授)

秀吉の天下取りに貢献した参謀役の黒田官兵衛は、竹中半兵衛とともに二兵衛(にへえ)と並び称され、その活躍から多くの逸話も残っている。しかし官兵衛が名声を得るまでの黒田家のルーツには未だ謎も多い。小寺政職・織田信長・豊臣秀吉に仕えながら戦国時代を生き抜いた官兵衛とは、どのような人物であったのか?NHK大河ドラマの時代考証担当の小和田さんが史料から人物像を探る。
(初回放送=6月15日)※アンコール放送
9/21(日) 9/27(土) 「ことばの謎解き散歩」
講演:山田 敏弘(岐阜大学教授)

世界には多様な言語があり日本語にも様々な方言を含めた「ことば」がある。こうしたことばは実に多様で、日本語で標準だと思っていたことがフランス語やイタリア語では異なって表現されていたり、外国語のある表現が日本の地方の方言と似ていることもある。日本語は敬語表現の多さや活用形の複雑さから特殊な言語といわれることがあるが、果たして本当か?日本語を学ぶ外国人の疑問や若者が使う新しいことばを手がかりに、摩訶不思議なことばの世界を謎解きする。
9/23(祝・火)
午後5時〜
なし 「東京大学で学んだ日々〜福田歓一先生をしのぶ〜」
講演:佐々木 毅(東京大学名誉教授)

第27代東京大学総長の佐々木さんは1942(昭和17)年生まれ。18歳の時に迎えた1960年代は経済成長が目覚ましく「豊かな社会」という言葉が現実味を持ち、政治の質が変わり始めた。一方、キューバ危機のような冷戦構造は健在で、イデオロギーに存在感があった。この時代に学生や助手として東大で学んだ佐々木さんが当時を振り返り、恩師・福田歓一先生から受けた学恩にも思いを馳せる。
(初回放送=8月10日)※アンコール放送
9/28(日) 10/4(土) 「日本文学史上の吉野」
講演:上野 誠(奈良大学教授)

古代日本の歴史は壬申の乱により大きく動いた。皇位継承の争いに勝ち即位した天武天皇は、一時期吉野に隠棲しており、吉野で挙兵した。吉野は天武天皇と后(後の持統天皇)にとり重要な場所となり、歴史的にも一目置かれるようになった。吉野から日本の文学を見たらどうなるか?「吉野」という要素を踏まえることで万葉歌の意味合いも違って来る、そうした新しい見方を提案し吉野の魅力を語る。

ラジオ第2 番組表