昭和21年、平和な時代を迎えたNHKのラジオで、圧倒的な人気で歓迎された番組がわが国初のクイズ番組とされる「話の泉」でした。リスナーから寄せられた数々の難問に各界の人気文化人が挑戦し、和田信賢を代表とするアナウンサーの名司会で、ユーモラスで含蓄のある会話が生まれ、国民的な知識娯楽番組として長く愛されました。
亡くなった立川談志は、この「話の泉」の復活に情熱を傾け、半世紀以上をへて「新・話の泉」としてリメイクされました。山藤章二、毒蝮三太夫、嵐山光三郎、ミッキー・カーチス、松尾貴史といった錚々たる論客が、やはりクイズと多彩なトークで、豊富な話題を提供し、歴史的な名番組は、見事に現代に蘇ったのです。
2011年、立川談志が世を去り、「新・話の泉」は第三次ともいうべき新しい時代を迎えます。レギュラーメンバーの会話に「落語の香り」は欠かすことができません。そこで上方落語協会会長の桂三枝(7月に六代桂文枝を襲名の予定)が、新たにメンバーとして参加することになりました。司会はそれまでと変わらず渡邉あゆみアナウンサー。出演者の人柄のうかがえる丁々発止の会話は、「おとなの深い味わい」を求めるファンの皆さまの期待に応え続けることでしょう。 |
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