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世の中面白研究所

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放送内容

2011年11月28日(月)

気分はフリー

最近は何でもデジタル化、電子化でペーパーレスな時代にですが、そんな状況下で、「フリーペーパー」が注目されています。

フリーペーパーというと、駅、飲食店などの隅に置かれているイメージもありますが、最近、なんと東京・渋谷のファッションビルに中に、「フリーペーパーの専門店」が登場!
そこで、世の中面白応接室に店長の石崎孝多さんをお招きし、お話を伺いました。

こちらのお店に置いてあるたくさんのフリーペーパー、なぜ無料なのに店舗として成立するのか・・・その理由は、出店料という形でフリーペーパー発行者から料金を頂いているそうです。
石崎さんは以前から本や雑誌がお好きだったそうですが、好きだった雑誌が休刊になってしまい、そこで面白い紙媒体=フリーペーパーに焦点を当てて、フリーペーパー専門店をやろうと約2年計画し、実行したことから、とのことです。
フリーペーパーを集めた場所は、古本屋、洋服屋、ギャラリー、美術館、雑貨屋、カフェなどのアートスポットやカルチャースポット。
石崎さんが注目しているフリーペーパーや、これはユニーク!というフリーペーパーなど紹介して頂き、小堺所長も興味津々!

さらに、世の中面白応接室にはもう一方、フリーペーパーのコンテスト、「ARUNOアワード」実行委員長の藤丸順子さんにお越し頂き、お話を伺いました。
「ARUNOアワード」とは読者からの一般投票でフリーペーパーの人気1位を決めるコンテスト。全国のフリーペーパーの横のつながりを作り、新しいビジネスチャンスを提供できる取り組みを行いたいという想いから生まれました。
ちなみに、フリーペーパー(フリーマガジン含む)の発行社数は1245社、発行総部数は推定2億8637部!フリーペーパーの収益は基本的に広告収入ですが、フリーペーパー関連の広告費は昨年度で約2640億円というデータもあります。
また、世界初のフリーペーパーはアメリカで誕生し、日本では1940年代(1940年創刊の芦屋倶楽部の会員紙「芦屋倶楽部」が最古とも言われています)。
など、へぇ〜と驚く、フリーペーパーの雑学も教えて頂きました。

そして国内のフリーペーパーの歴史についてもお伺いしますと・・・
1970年代初頭に、新聞紙が出していたサービス版が主婦を対象に配布型の冊子になるなど、変革期が訪れます。景気の上昇と共にフリーペーパーの業界規模も拡大。90年代に世界最大部数のフリーペーパーも生まれ、2004年に創刊された20、30代サラリーマン向けのフリーペーパーがブームとなり、第5のマスメディアともてはやされました。
さらに、「幻のフリーペーパー」と呼ばれ、話題となったのが「美少女図鑑」。
この「美少女図鑑」、石崎さんはもちろん持っていらっしゃって、ご披露して頂きました。小堺所長も「かわいい!」と絶賛!

さらに、藤丸さんからは、最近のフリーペーパーの主流についても教えて頂きました。
地域密着系で、地元店舗のクーポン券がついているのが主流ということで、企業とコラボで作られているケースもあり、一般企業広告とは違った形で商品や企業の情報告知をしているものも多いそうです。
石崎さんは、今後はクオリティーがこんなにも高いのに無料?というものが増えてくるのではないかと予測。
藤丸さんも、紙質や重さにまでこだわるものが増え、フェイスブックに公式サイトを持つものもあるように、フリーペーパーは新しいビジネスモデルになる可能性があるなど、興味深いお話を聞かせてくれました。

小堺所長いわく、フリーペーパーは自分だけに直接言ってくれる「ラジオのよう」。
非常にこれからが楽しみになる研究報告でした!

☆番組でご紹介した面白情報を、さらに詳しく知りたい方は・・・☆
取材先:
「Only Free Paper」
住所:東京都渋谷区宇田川町15−1 SHIBUYA PARCO Part1 6F
電話番号:03−6416−4422
URL:http://onlyfreepaper.com/about.html

「ARUNOアワード」
URL:http://aruno.jp/blog/2011/11/post_129.html

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