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ふるさと探訪記

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11月18日(金)  紀の川の水と、豊かな果物に恵まれたのどかな町  〜和歌山県紀の川市をゆく

和歌山から紀の川に沿って東へ進んだところにあるのが、紀の川市です。材木の産地としても知られる和歌山県。紀の川の名前を取った市は、緑豊かで、雄大な川が市の真ん中を流れ、ハンググライダーにピッタリの高さ700メートル龍門山を有する、のどかな町でした。4月には紀ノ川沿いに桃の花が一斉に咲き、ピンクのじゅうたんを敷いたように綺麗になるそうです。ぜひ次は桃の花の季節に行ってみたいと思いました。

「めっけもん広場」めっけもん広場は、紀の川市にある、農産物の直売所です。品ぞろえの豊富さと、登録している農家の数が日本一だというのが自慢です。一日に600種類ほどの品物が並べられていて、土日は3000人から4000人が訪れるという関西の人気スポットの1つです。農業が盛んな紀の川ならではの品ぞろえです。地元の農家の人達は、朝から自分の作った品を持ち寄り、自分で値段をつけ、自分で棚の場所取りまでして商品を並べていくそうです。 実際に私が訪ねた時も、関西一円のナンバーの車で駐車場は順番待ちをしているほどでした。次はぜひお休みの日にめっけもん広場に行きたいと思いました。

紀の川の水と、豊かな果物に恵まれたのどかな町 
                             〜和歌山県紀の川市をゆく

「青洲の里」江戸時代の医師、花岡青洲は和歌山県紀の川市の出身。地元には、青洲の家を復元し、見学施設にした青洲の里があります。世界で初めて、麻酔薬を使った乳がんの手術に成功したことでも知られています。当時は、まんだらげの実や、トリカブトなど6種類の薬草を調合した飲み薬「通仙散」という薬を使ったそうですが、成功するまでは大変だったそうです。青洲は何度も実験を繰り返しますが、自分の母親や妻を人体実験に使い、副作用で妻は両目を失明してしまったそうです。青洲の里では、そんな花岡青洲の苦労と業績を知ることが出来ます。また、地元・紀の川市には、地域の女性たちが役者を演じるグループによる劇団があって、「花岡青洲の妻」を舞台で演じているそうです。ぜひ、紀の川市で青洲の足跡を辿ってみてはいかがでしょうか?

紀の川の水と、豊かな果物に恵まれたのどかな町 
                             〜和歌山県紀の川市をゆく

「貴志駅のたま駅長」和歌山鉄道の貴志川線は、赤字ローカル線として、廃線の危機に直面していましたが、それを救った救世主がたま駅長です。和歌山駅から和歌山鉄道に乗った東の終点・貴志駅にたま駅長はいます。たま駅長の主な業務は客招きということですが、いまや、国内だけでなくアジアなど海外からも見学客が訪れるほどです。現在たま駅長は、社長・専務に次ぐ常務執行役員に任命されているそうで、キャットフード1年分の年俸をもらっています(笑)。たま駅長の人気にあやかり、貴志駅も去年建て替えられました。檜皮葺で屋根は猫の耳をモチーフにしており、アルファベットでTAMAと書かれています。地元の人達は、「貴志川線の未来を作る会」というグループを作り、イベントやライブなども企画して盛り上げようと取り組んでいますよ。

紀の川の水と、豊かな果物に恵まれたのどかな町 
                             〜和歌山県紀の川市をゆく