2010年01月21日 (木)旅ラジアナウンサー日記 長崎県(4)


1月21日(木) 平戸市 平戸港交流広場

simada.jpg 長崎の旅の終わりは、平戸市です。ここは、江戸時代からお菓子の生産が盛んでした。カステラ、ボーロ、金平糖の南蛮菓子が日本に最初に入ってきたところです。

 ここに、「百菓之図」という巻物が見つかりました。文字通り、百種類の菓子の作り方が記されています。今で言えば、レシピです。この「百菓之図」をもとに、平戸のお菓子屋さんたちがこのほど当時の菓子を復元することになりました。

 平戸菓子工業組合の中心的存在、松尾俊行さん、「お菓子はその土地土地の文化のシンボルです。「百菓之図」は、平戸の財産。ぜひこれを復元して、みなさんに味わってもらい、平戸の町を元気にしたい!」

 「百菓之図」から、カスドース(カステラを卵黄にくぐらせ、砂糖をつけたもの)とごぼうもち(見た目は、ごぼうの形ですが、ごぼうは入っていません)はすでに製造販売され、平戸名産として定着しています。今回新たに作ったのは、花カステラ(花びらの形をしたカステラの中にあんこが入っている)と烏羽玉(うばたまといってピンポン球の大きさ、中は黒ごまのあんが入っている)。

 いやあ~どれもいただきましたが、甘くておいしいですよ!今から160年前にこんなおいしいお菓子が生まれていたと思うと驚きで、先人たちの努力にただただ頭が下がりました。
 たかがお菓子、されどお菓子、お菓子も大切なふるさとの味でした。

 ふるさとメッセージは、オランダ出身の国際交流員、フロライク・レムコーさん。190センチの長身で、日本語がお上手でした。すっかり、平戸人になってましたよ。

 もう一人は、生月島舘浦漁協の寺田勉さん。地元で採れた魚、シイラをレタスと一緒にはさんで食べる「シイラバーガー」のPR、新たな御当地バーガーの誕生です!
 私、シイラなかった!(笑)


 旅の間、ずっと長崎の御当地ソングを口ずさんでいました。「長崎物語」「長崎のザボン売り」「長崎の女」「長崎ブルース」「雨のオランダ坂」「長崎は今日も雨だった」「西海ブルース」「長崎ごころ」「美しき天然」「思案橋ブルース」「長崎の鐘」「長崎の夜はむらさき」まだまだありますよ。民謡などを含めると何と1700曲もあるそうです。

 そして平戸を訪れたとき、作詞家・藤浦洸さんの歌碑を見つけました。藤浦洸さんは、平戸の出身。美空ひばりさんの「悲しき口笛」「東京キッド」「私は街の子」淡谷のり子さんの「別れのブルース」二葉あき子さんの「水色のワルツ」など昭和の流行歌を数多く生み出した詩人です。
 長崎は、「唄のふるさと」でもありました。また、お邪魔したいと思っています。長崎のみなさん、温っかい拍手、声援ありがとうございました。私の次回の旅は、2月15日~18日大分県にいきます。お楽しみに!

(旅するアナウンサー 島田政男)

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投稿者:旅ラジスタッフ | 投稿時間:15:00 | カテゴリ:ここはふるさと旅するラジオ
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