プロフェッショナルの道具

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第40回 2007年 2月 8日放送

出過ぎた杭(くい)は誰にも打てない コンピューター研究者・石井裕の道具

かばんの中身



 石井のかばんには常に多くの物が入っている。ノートブックのコンピューターや論文などの書類を移動中でも見ることができるようにするためだ。
さらに、石井はコンピューターだけには頼らない。手書きのノートや手帳も常に持ち歩く。
思いついたことをすぐにメモし、絵を描くことができるのは、やはり紙。それが石井がアイデアを生み出す支えになっている。

タンジブルのコンピューター装置


石井の研究から生まれたテーブル型コンピューター


パックと呼ばれる丸い駒を動かして、コンピューターを操作する

 石井が提唱する「タンジブル」という概念は、「さわれる」という意味を持つ。その研究から生まれたこのテーブル型コンピューターは、パックと呼ばれる丸い駒を実際にテーブルにおいて動かすことで、操作する。この写真のコンピューターはネットワークで問題が起きたとき、どこに問題があるか、どうやって解決すればいいかを複数の人間がテーブルを囲んで議論しながら行うもの。未来のコンピューターの一つの可能性を示すものと評価された。

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