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放送予定


第317回 2017年3月6日(月) 放送予定

わが家で穏やかに、最期を導く

訪問診療医・小澤竹俊

団塊世代が75歳を超える2025年、医療介護の受け皿が崩壊するのではないかと危惧されている。その一方で財政難のため病院の診療体制を充実させることは難しい。ジレンマを解くカギは、人生の最期までケアする質の高い在宅医療にある。注目を集めるひとりの医師がいる。横浜市瀬谷区の在宅療養支援診療所の院長・小澤竹俊。がん、脳こうそくの後遺症、神経難病などの患者の自宅を訪問して診療し、人生の最期まで支える。診療所で1年間にみとる患者は300人以上。その医療を支えるのは、たぐいまれな「聴く力」。患者・家族の思いを深く受け止めて、看護や介護など地域連携の司令塔となって支えていく。「反復」「沈黙」「問いかけ」等、洗練された聴く技術を駆使して患者・家族の心の深層に迫る。決めつけずひとりひとりに合った関わり方を持てたその先に、目指すべき“自宅での穏やかな最期”がある。人生の最期と向き合う在宅医療の日々に密着する。

写真予告MOVIE


アンコール 2017年3月13日(月) 放送予定

それでも、海を信じている

カキ養殖・畠山重篤

畠山重篤は、宮城・気仙沼でも特別な存在のカキ養殖のプロだ。かつて赤潮が頻発した気仙沼湾。畠山は森に木を植えることで、海をよみがえらせようと努力してきた。
6年前の3月11日。その豊穣(ほうじょう)の海が牙をむいた。東日本大震災の津波は、地区の9割の家をのみ込み、畠山は家族を失った。育てていたカキはほぼ全滅、育んできた海には、がれきや泥が降り積もった。
養殖の再開は、故郷を再生させることでもある。地区の仲間たちがぼう然とする中、畠山はいち早くカキ養殖を再開させることを決意。だがその直後、体調を崩してしまった。海に生きる人々の震災直後からの8か月にわたる格闘の姿を再びお送りする。

写真


※放送予定は変更になる場合がございます。