2011年01月25日 (火)院内学級教師・副島さんの再放送は25日(火)深夜、31日(月)午前11時【BS2】です
番組放送直前、1月半ばの晴れた休日。
オンエアの前に、VTRの後半に出てくれた、いつき君のお宅を訪れました。ご両親とお話をさせてもらい、さらにその後、親切にもお父さんが、少年野球の練習をしているいつき君のもとに連れて行って下さいました。
到着した小学校のグランドには、みんなと一緒に練習に励むいつき君の姿がありました。
久しぶりに、少しだけいつき君と話ができました。
入院していた頃よりも髪が伸びて、何だか少したくましくなったように見えるいつき君。「ちょっとふっくらした?」と聞くと、「退院して体重が戻った」と、教えてくれました。
そうか、あの時は重湯だったもんなと思いつつ、副島さんからの伝言を思い出し、「副島先生が、いつき君によろしくって」と伝えました。
すると一瞬だけ、いつき君の表情が変わりました。何かをこらえるような、このままいったら泣いちゃうような直前の表情。練習が再開し、みんなのもとに走っていく背中を見ながら、ぼんやり、いつき君も先生に会いたいのかな、と思いました。
いつき君が本当は何を思ったかは分かりません。ただ、これまで見たことがなかった彼のあの表情を思い出すと、今でもなぜか少し泣きたくなります。
副島先生が、ロケ中に言ってました。
「すべての教師は、今まで教えてきた子どものことを全員、覚えている」、と。自分がこれまでお世話になってきた先生も、同じ気持ちなのでしょうか。考えたこともないことでした。
大人は子どもの気持ちがなかなか分からなくて、子どもは大人の気持ちが想像しにくい。ですが、数年後、数十年後、思い出すとじわっとする温かい感覚が、教育の正体なのかもしれない、と思っています。

写真は、撮影アップの夜。
休日にキャンプに来た先生と撮影クルーです。
先生は大学時代からアウトドアにはまっており、惚れ惚れするほど手際が良かったです。
投稿者:ディレクター:イシダ | 投稿時間:15:36
コメント
こんばんわ
初めてコメントさせていただきます
何気なく院内学級が気になり番組を拝見いたしました。
すると我が子と同じ疾患のいつき君に気がつき
他人ごとではなく いつき君の気持ち・いつき君のお母さんの気持ちなど
見ていて胸がいっぱいになりました
いつき君はきちんと登校しているか気になっていたので
この記事を読んで安心しました
我が子の入院していた病院では院内学級はありません
あったらまた違った楽しい入院生活が送れたんだろうな~と・・・
番組を観て我が子の心のうちをちょっとのぞけた気持ちになりました
ありがとうございます
投稿日時:2011年01月26日 18:13 | 院内学級を要望する母
こんばんわ!
私はこの放送を見るまですごく迷っていることがありました。
私は以前介護のお仕事をしていましたが、過酷極まる現状、介護者の方との接し方等で悩み一度介護の世界から逃げてしまいました。
その後、営業職に就いていましたが、全く楽しみが見出せずにいました。それが原因か体調を崩し、離職しました。
しばらくは仕事もせずに家にて療養していました。
そして、体調も良くなったので仕事を探し、大企業の営業として内定を頂きました。
そして、その間にこの放送を見て、私は自分の気持ちに無理にフタをしていたことに築き、内定を即断りまた介護の仕事にて復帰をしようと思ったら、急に体が軽くなりました。
本当にこの放送をみてよかったと思います。
副島先生に直接会ってお礼が言いたいぐらいです。
この番組で本当の自分を知れてよかったです。
皆さん、本当に有難うございました。
投稿日時:2011年01月26日 21:45 | 大杉 良子
いつき君のその後がとても気になっていた。
あの後、学校に戻ってうまくやれたんだろうか?今の学校でいつき君のような生徒をきちんとフォローできる体制があるのだろうか?放送吾、1日中そのことが気になっていました。今回のブログを拝見して少し安心しました。
私も院内学級で育ちました。小4の時に院内学級は養護学校の分校になりました。今、私は大学で社会福祉を教えており、小学校免許を取得する学生もいます。ぜひ学生たちにも副島先生のような精神をもった先生になってもらいたいと思いました。また、私が悩める学生に対しても副島先生のようにきめ細かい支援ができればと思いました。ありがとうございました。
投稿日時:2011年01月27日 12:39 | おすぎ
偶然この院内学級の先生の回を拝見することが出来ました。
この番組は見るごとにいつも感動ですが、この先生の人生、院内学級の先生になるまでのことも拝見し、この学級が自分の居場所と腰を据えて全力で取り組んでおられる様子に感動しました。
子供なのに病気と取り組まなくてはならない身の上、それに家族に迷惑をかけているという気遣い、健康な子には決してわからない苦しいことの多い子たちなのに、この先生が衝撃を受けたという、何に対しても幸せと感じる心を持ったお子さんのエピソードには本当に私も感動しました。ふつうの人には当たり前と感じることでもその子には特別のこと、幸せのこと、と感じられたというそのこともすごいです。
番組を見てからもう何日もたっているのに、こうしてメールしようとするとあの時の先生や子供の様子や心理を思い出して、まだ感動が残っていることに驚きます。苦しい子供には何も言わずにただ黙ってそこにいる、寄り添うという先生の姿勢、今私は90歳の老母に寄り添っていますが、認知症という病気のなせるわざを思いつつ、その人の立場を思って寄り添って行きたいと思います。
投稿日時:2011年02月03日 13:18 | 花房啓子
ありがとうございます。
これからも病気の子供たちとそのご家族のために。。。
と思っています。
ディレクターさんをはじめ、番組作りに携われた方々こそが
プロフェッショナルだなぁーとたくさんたくさん感じました。
投稿日時:2011年02月05日 14:02 | あかはなそえじ
