2008年09月02日 (火)秋の晩、美しい菓子を愛でませんか

tomi.jpg一時期の「ものすご~い暑さ」がおさまり、朝晩が涼しく過ごしやすくなってきたのではないでしょうか。何となく秋の気配もやってきたようです。
そんな時期にピッタリなのが、次回のプロフェッショナル。
出演は、京菓子司・山口富藏さん。

京菓子というのは、単に、「おいしい」「きれい」という『おかし』はなく、『遊び心で楽しむ菓子』とのこと。実は、あの、手のひらにのるほどの小さな中に“一つの世界”が表されているのです。
山口さんは、茶道の家元たちや京都の神社仏閣から絶大な信頼を集める京菓子の匠。特に、茶会の華(はな)とも言える菓子を作らせたら、当代随一と言われている方。

tomizou.jpgあの、小さな菓子の中に、季節のうつろいや人々の営みを盛り込む山口さん。
京菓子においては、デザイナーのようです。
その発想は大胆。作り上げる菓子はとっても繊細で、目の肥えた京都人たちをうならせるのだそう。

担当の須藤ディレクターから聞いたのですが「京菓子というのは、ほとんど、買った人は食べない。誰かに贈るため、お客さんに出すために買い求めることが多いから」と。
まさに、人が人を思いやり、喜ばせるための菓子なのですね。
山口さんは「菓子を作る」というよりは、その人と人を繋ぐお手伝いをなさっていらっしゃるのかもしれません。

9月9日(火)夜10時から「古都の雅(みやび)、菓子のこころ~京菓子司・山口富藏」
秋の夜長、京菓子の中の「侘び」を感じていただくのも、またご一興。

投稿者:えふでぃーズ | 投稿時間:22:43

コメント

ビジネスでは顧客満足度がよく語られますが、作る(売る)人も人間、買う人(お客様)も人間として考えれば、作る人が心から自分の製品やサービスに、まず最初に喜びを感じ満足をしていなければ、どうして買う人が満足するでしょうか。このことは単純なことですが、とても大切なことだと思います。

投稿日時:2008年09月12日 20:38 | K. Hashimoto

楽しんで仕事をしないと言う言葉。耳に残りました。
なかなかそうはいかないですけど、心がけます。

投稿日時:2008年09月16日 02:23 | 清水修一

私はヨーロッパに住んでおりますが、衛星放送で番組を拝見しております。
今回の山口さんのお仕事に感激いたしました。
日本の文化や歴史、趣や風情を感じる心をそのまま京菓子に生かすとは、なんと素敵なことでしょうか。そしておもてなしの心を大切にし、お客様に満足していただくよう、尽くされているところなど、私の住んでいるドイツでは、めったに出会うことは出来ません。
改めて日本の素晴らしさと日本人の心の奥深さに出会うことができ、感動いたしました。
「一期一会」違う状況にあっても、私はヨーロッパで自分なりにこの言葉を大切にし、自分なりに頑張ってみよう、と思いました。

投稿日時:2008年09月16日 04:26 | まの

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