2009年05月19日 (火)公務員 木村俊昭さん
「ばかもの」と言うのには、若干抵抗があるが、
「あほ」というのは、たまに使う。
わたしが思春期を過ごした神戸では、「アホや~」というのは、
一種の賛辞であり、
友人たちから「アホ」の称号を得たくて、
ちょっとしたことにも一生懸命になったりしたものだ。
モノマネをより似せるために、恥を捨ててジェスチャーや表情を徹底したり、
自分の好きなものを手に入れるために、寒いなか徹夜で並んだり、
図工の授業で大好きな歌手の絵を1ヶ月以上かけて描いて、
その力作を、歌手の事務所に送ってみたりとか。決して本人に届かないだろうに。
自分の気持ちはあるけれども客観的に見ると「アホや~」ということに、
惜しみない労力と情熱をかたむけていた。
そして、その個人的奮闘の結果、「アホ」の栄冠だけでなく、
自分のちいさな生きがいや日常生活のキラキラも得ていた気がする。
人呼んで、「スーパー公務員」の木村さんは・・・
人呼んで、「スーパー公務員」の木村さんは、
仕事の中で、自分が思っている企画を実現するためには
「ばかもの」になりきるのだという。
つまり、ほかの人がどう思おうと、
「そんな無理なこと実現しようなんて、ばかだよ」と言われようと、
絶対にあきらめようとせず、必死になってがんばる。
それを、小樽の市役所職員時代から、実行しつづけているのだ。
スタジオで「ばかもの伝説話」を少し伺ったが、笑っちゃう。
たとえば、小樽で開くイベントに、あの、世界のビルゲイツを呼ぼうとしたり、
小樽の街の観光作戦に、スナックのママさんたちを巻き込んだり、
アイデアがおもしろいのだ!
誰も思いつかなさそうなことを思いつき、
みなが却下しそうなことの実現に情熱を燃やす。
そして、木村さんの努力の結果、無理そうなことが徐々に形になるからこそ、
次第に周りの人たちも巻き込まれ、心が動き、盛り上がっていく。
そんな数々の体験談を伺ううち、こちらまでがワクワクしてきた。
では、木村さんが、あまりに現実離れしているかというと
まったくそうではない。
地に足が付いている、マメな部分もスタジオで垣間見えた。
仕事道具を見せて頂いたときに、
お礼に使う葉書の間からぽろっと出てきたのは・・・
割引券いろいろ(笑)!
居酒屋、カラオケ屋などの割引券が数枚、大切そうにしまわれていた。
「いやあ、うち、お小遣い制なんで、人付き合いで色々出かけると、
けっこう大変なんですよぉ」
ははは。
素敵なかたですっ。
堅実に、着実に、
でも、「ばかもの」魂を忘れずに、
木村さんは日本のいろいろな地域に温かい熱を起こしてくれるのではないか、
と一市民として願い、期待するのだった。
そして、思い出したのだ。
自分の高校時代の感覚を。
計算とか、あきらめとかなく、
ほんとうは可能性というのは、目の前に、無限大に広がっているんだ思っていた
あの感覚を・・・。
投稿者:すみきち | 投稿時間:18:37
コメント
今だってそうです。いつでも、どんなときでも、いくつになっても無限の可能性です。
毎回おもしろく、刺激にさせていただいております。
番組制作者の方々、これからもがんばってください。
投稿日時:2009年05月19日 23:06 | 蒲田の料理人
いち地方公務員です。とても良い刺激が得られました!!ありがとうございます。
投稿日時:2009年05月20日 00:13 | patience-22
すみきちさんの、ほんとうは可能性というのは、目の前に、無限大に広がっているに共感です。可能性を自分から否定しゃダメ
諦めず努力する頑張るのも当たり前
僕にはまだそれが足りないと実感します
プロフェッショナルは自分の為になる番組だといつも思います
すみきちさんも放送が重なる毎に魅力がましますね。
当たり前の事を当たり前にする
人として大切な事をもっと学び成長したいと思ってます
投稿日時:2009年05月20日 08:46 | ハナスイ事すみきちファン
自分自身で枠をつくらず、自分の可能性を信じて、(もちろん、堅実に・地道に、地に足をつけて)、一歩ずつ色んなことをクリアしていきます。
昔抱いていたことなども、この番組を通して、思い出しながら。
thanks!です!
投稿日時:2009年05月20日 20:40 | marginal_utility(cost)_k
昨日再放送をみて、刺激されました。
ビルゲイツを呼ぼうとしてマイクロソフトの副社長が来たり…
昨日感じたのが『情熱は情熱を呼ぶ』
僕も『ばかもの』になりたくなってきました(笑)
昨日も僕に足りないものがあるのが見出だせました。
僕はプロフェッショナルを見て一週間のモチベーションを維持しています。
投稿日時:2009年05月26日 09:34 | ハナスイ事すみきちファン
昨日再放送を拝見いたしました。
ぼく自身もド田舎から発信する地域活性や、世界から日本を見つめる世界流学(留学ではなく、『流学』)『ワールド・ドリーマー~カム・トゥルーマン~』を実現させるべく日夜活動をしています・・・学生なのに・・・
時間のある学生時代にとことん『ばかもの』になりきります。
今回の放送で、新たな夢をいただきました。ありがとう、ありがとう・・・ありがとうございます。
投稿日時:2009年05月27日 13:42 | カム・トゥルーマン

