技術情報 NHK information
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved. 許可なく転載を禁じます。

◆ワンタイムQRコードを活用した安否情報収集システムを試作
〜災害被災地住民の安否情報を放送でより多くお届けするために〜
(平成20年2月22日)

○ NHKは、大規模災害時に安否情報放送※1をする際、災害被災地の住民が、携帯電話でNHKに安否情報を登録できる「安否情報収集システム」の試作機を完成しました。このシステムにより、電話がつながりにくい被災地 からの、より多くの安否情報の収集が期待されます。

○ 安否情報の登録は、NHKが避難所などに配布する登録用チラシを使います。(1)チラシに印刷されたワンタイムQRコード※2を携帯電話で読み取り、(2)表示されたアドレスにアクセスして登録ページにログインし、(3)住所、名前、メッセージ等を安否情報として登録して、(4)安否情報を放送します。

○ ワンタイムQRコードを印刷したチラシは、被災地域の避難所だけに配布するため、被災地からの情報のみを収集できるという特長があります。

○ 同じ携帯電話で、再度同じチラシを使ってアクセスした場合には、前に送った情報が放送されたかどうかを確認したり、修正したりすることが可能です。

○ 昨年8月に都内で実施された防災訓練会場で検証実験を行い、登録体験者からは実用化を期待する多くのご意見をいただきました。今後は、実験での意見を踏まえた操作方法の改良や、運用上の課題の解決などに更に取り組んでいきます。
 (特許出願中 特願2007−043624)

※1.大規模災害で甚大な被害が発生した際、個人の安否に関する情報を全国放送で伝える安否情報放送を実施する場合があり、これまでに、阪神・淡路大震災(平成7年)、新潟県中越地震(平成16年)で放送しました。
※2.チラシ毎に異なるQRコード(Quick Responseコード)を印刷し、チラシ1枚につき登録を1回に 限定していることからワンタイムQRコードと呼んでいます。QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。



 
ページトップにもどる
経営情報へ戻る前に戻る