別 紙 1




図1. TuLIPSのアルゴリズム



オペレータの操作
システムの動作

1

 タッチパネル上で唇部分をタッチして「測定」釦を押す  
2
   ・唇部分の動きを算出(顔が動いても追随可能)
 ・音声情報を分析
    → リップシンクを合わせる (モニター状態)
3
 モニターする  
4
 「本線決定」釦を押す  本線系の「映/音のズレ」を補正

表1. オペレータの操作とシステムの動作



○ 操作はきわめて簡単です。まず,TuLIPSのタッチパネルディスプレイ上で,映像の唇部分をタッチし,「測定」釦を押すだけで,システムが自動的に唇部分の動きを算出し,同時に音声情報(有声,無声,無音の判別)を分析して,映像と音声のズレの量を算出します。測定終了すると,このズレに相当する音声ディレーがモニター系のみ働き,確認することができます。「本線決定」釦を押すことにより,本線系に音声ディレーが働き,完全にリップシンクを補正することができます。この装置は,顔が動いていても唇の動きに追随することができます。(表1参照)










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