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放送総局長会見 2014/3/19
→総局長記者会見資料
 
NHKスペシャル シリーズ「“認知症800万人”時代」
 
(石田放送総局長)
 去年11月に放送し、多くの反響があったシリーズの第3弾。今回は、徘徊によって行方不明になる認知症高齢者の問題に迫る。警察や各自治体、パトロールの現場や家族への取材から、この問題の実態を明らかにし、社会はどうすればよいかを考える。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
NHKスペシャル シリーズ「エネルギーの奔流」
 
(石田総局長)
 中国、インドをはじめとする新興国のエネルギー消費は、拡大を続け、2030年には世界の電力需要は2倍に、エネルギー消費は4割増えると言われている。2夜連続のこのシリーズでは、拡大する新興国のエネルギー消費と、加熱する世界の資源開発の現場を駆けめぐり、地球環境を守っていくために今何が必要なのかを問う。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
ためしてガッテン「20年目の大感謝祭!厳選ワザ39連発」
 
(下川副総局長)
 今年、放送開始20年目を迎え、これまで3000以上のガッテン技を生み出してきた。そこで、放送時間を73分に拡大して、数々の名作ネタを一挙に紹介。また、小野文惠アナウンサーがノーベル賞の本拠地に乗り込み、“世界を幸せにするワザ”を選んでもらう。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
クラシック音楽館「NHKバレエの饗宴2014」
 
(下川副総局長)
 今回で3回目となる日本最大規模の公演「NHKバレエの饗宴」をノーカットで放送する。吉田都、酒井はな、首藤康之といった日本を代表するバレエダンサーを含む、3団体3組、合計100名を超えるダンサーが一夜限りの豪華なステージを繰り広げる。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
2014アメリカ大リーグ開幕
 
(木田副総局長)
 注目の田中将大投手の大リーグ初登板を現地からの解説と実況でナマ中継し、田中投手の活躍の模様をお伝えする。BS1では、レンジャーズのダルビッシュ有投手ら日本選手が所属するチームの試合を中心に、昨年同様の300試合近くを放送。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
ザ・プレミアム「世界で一番美しい瞬間(とき)スペシャル 春 花咲くとき」
 
(木田副総局長)
 一年を通じて、その時に一番美しい場所とそこに暮らす人々を探して旅をする、4月スタートの新番組のスペシャル版。今回は、白いアーモンドの花が咲き誇る春爛漫のシチリア島と、中国で一番早く春が訪れるという菜の花が一面に広がる里を訪ね、花に特別な思いをよせる人々に出会う。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
NHKワールドTV 全米65都市で24時間放送
 
(森永副総局長)
 アメリカでNHKワールドTVが24時間視聴可能な世帯数がおよそ1600万となり、一部時間帯の視聴可能な世帯も合わせると全米での視聴可能世帯数は約1億となった。大手テレビ局で30秒PRスポット放送し、SNSを活用するなど、プロモーション強化を行う。
(詳細は報道資料を参照)
 
 
質疑応答
 
Q:理事が日付のない辞表を提出したことについて
A:(石田総局長)
 1月25日の就任の日に、会長から役員会で辞表を提出してもらいたいとの話があり、日付のない形の辞表を提出した。(Q:会長と理事たちが一丸となってやっていけるのか) 私たち執行部は、NHK全体のいろんなことを考えないといけない。私は、放送現場を預かっているので、放送現場に影響が出ないように仕事をしていくのが大切だと思っている。これまで通りの方針を堅持して、現場にやってもらいたいし、新年度に向けて、しっかり準備してほしいとお願いしている。また、NHKの平成26年度予算の国会対応もある。NHKの予算が年度内に国会承認されないと、今年は、消費税率が4月から上がることから、放送や営業面でも大きな影響が出るので、そこは一丸となってやらないといけない。

Q:会長関連の視聴者反響数について
A:(土井広報局長)
 18日の午後5時現在で、会長に関連した視聴者の皆さまからの電話やメール等のご意見は約33600件。そのうち、厳しいご意見は約64%、肯定的なご意見は約18%。

Q:佐村河内氏関連番組の調査結果を「とっておきサンデー」で放送したことについて
A:(石田総局長)
 3月7日に佐村河内氏が記者会見した後に、10日に再度、NHKとして本人に会い、話を聞いた。今現在で聞けるべきことは聞いたので、調査報告をまとめ、3月16日の「とっておきサンデー」で放送し、同時に報告書をNHKオンラインでも公表した。
Q:調査の規模はどれくらいか
A:(編成局計画管理部長)
 編成局、大型企画開発センター、制作局の管理職を中心にチームを作り、番組の制作に関わったNHKの職員、契約のディレクター、外部のスタッフ、佐村河内氏など、できるだけ幅広く話を聞いた。

Q:大河ドラマ「軍師官兵衛」の放送で、美術セットにある仏像を取り違えていたことについて
A:(石田総局長)
 本来発注した仏像と違うものがスタジオに届いたが、制作スタッフが確認を怠ってしまい撮影した。視聴者からの指摘で気がついた。今後は改めてチェックを徹底するよう現場に伝えた。

 
 
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