NHKトップトーク NHK information
Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved. 許可なく転載を禁じます。
放送総局長会見 2009/7/22
 
連続人形活劇「新・三銃士」について
 
(制作局 紀平チーフ・プロデューサー)
 連続人形劇を、教育テレビ50周年を機に14年ぶりに復活させる。連続人形劇としてハイビジョン撮影は初めて。不朽の名作「三銃士」を三谷幸喜さんが脚色する。声の出演は戸田恵子さん、山寺宏一さんたち声優陣に加えて、池松壮亮さん、貫地谷しほりさんら新進の実力派俳優が加わるほか、西田敏行さんらベテラン俳優も参加の予定。放送は教育テレビで10月12日(月)(後6:00)から、1回20分で全40回。
 会見に出席した三谷さんは「人形劇をやるのが夢だった」と語り、「私は『プリンプリン物語』世代」というキャラクター・デザイン担当の井上文太さんが登場人物のデザイン画を披露した。
 
 
恐竜SFドラマ「プライミーバル」第2章について
 
(日向放送総局長)
 “時空の亀裂”を通り抜け、古代生物が現代に襲来する「プライミーバル」。今年1月に放送した第1章では、衝撃的な最終回に続編の要望が殺到。「家族で見た」という反響も多く、子どもから大人まで楽しめるドラマとして、今回は総合の木曜夜8時で放送する(8/27から全7回)。


 
「渡辺謙 アメリカを行く 星条旗の下に生きたヒバクシャたち」について
 
(制作局 小山チーフ・ディレクター)
 この番組 (8/7・総合・後10:00、8/9・BShi・後10:00)は、俳優の渡辺謙さんが自らリポーターとインタビュアーを務め、ロサンゼルスやサンフランシスコなどで日系の被爆者を取材した。明治から大正にかけてアメリカに渡った日本人移民は広島出身者が圧倒的に多く、太平洋戦争当時、日本に一時帰国して原爆の悲劇に遭遇した。しかし日系二世の人たちは、さまざまな事情から、戦後再びアメリカに戻った。こうした結果、現在アメリカには“ヒバクシャ”が、およそ1000人いるという(長崎の被爆者を含むデータ)。彼らは原爆を投下した当事国で生活しているという事情から、自らの人生について語ることを避けてきた。2つの国の間を生きてきた波乱の人生のドキュメントをお送りする。渡辺謙さんがテレビドキュメンタリー取材に参加したのは9年ぶり。
 
 
戦争証言アーカイブスについて
 
(大型企画開発センター 伊藤エグゼクティブ・プロデューサー、ライツ・アーカイブスセンター 宮本副部長)
 
「証言記録 兵士たちの戦争」などの番組を制作してきた「戦争証言プロジェクト」は、新たな取り組みとして「戦争証言アーカイブス」を開設する。収集した証言を未放送の部分も含めて、インターネットを通じて誰もがいつでも視聴できるようにするもの。その第1段階として8月13日(木)から2か月間、約100人の証言を収めた「トライアルサイト」をオープン。太平洋戦争開戦70年にあたる2011年には、空襲や疎開など銃後の体験を含め1000人規模の証言を集めたサイトを完成させる。証言の内容は、戦場の名前だけでなく、年表や地図、所属部隊名などさまざまなキーワードからも検索ができる。また、当時の戦況を伝えた「日本ニュース」や、NHKスペシャル「ドキュメント太平洋戦争」「証言記録 兵士たちの戦争」などの番組も視聴ができる。
 
 
「ドキュメント20min.」について
 
(黒木副総局長)
 8月の「ドキュメント20min.(ミニッツ)」は、11日(10日深夜)から4夜連続の特集編成(総合・前0:10)。全国の若いディレクターが従来の枠にとらわれないドキュメンタリーを制作している。8月11日「世界一のホームステイ 〜里山人情にアメリカ人高校生が泣いた日〜」(仮)。12日「愛虎フォトグラフィー 〜おもしろがったもん勝ちの甲子園〜」(仮)。13日「松本サリン事件 15年目の“罪と罰”」(仮)。14日「“ストリートボール”に夢懸けて」(仮)。
 
 
9月のBSの主な番組について
 
(日向総局長)
 BSハイビジョンの9月の「プレミアム8 ワイルドライフ」では、絶滅に瀕している動物の実態と復活にかけるプロジェクトの活動を追う「シリーズ 絶滅から救え!」を放送する。生息数わずか百数十匹と推定される「スペインオオヤマネコ 〜イベリア半島・アンダルシア地方〜」(9/7・後8:00)、“黄金のサル”と呼ばれる「ライオンタマリン 〜ブラジル・大西洋の森〜」(9/14・後8:00)を放送。そのほか、女優・吉本多香美さんが野鳥写真家の嶋田忠さんに弟子入りする「中米コスタリカ 密林に青い鳥の舞いを追う」(9/21・後8:00)、クロヅルの北帰行を描く「ヨーロッパ縦断3千キロ クロヅル紀行」をお送りする。

(今井放送副総局長)
 9月のBS1では、「発掘・アジアドキュメンタリー」シリーズ第2弾として、アジアの公共放送局による新しい国際共同制作スキーム「アジアン・ピッチ」から新たに生まれた5本の番組を放送。インド「お前はもう死んでいる」 (9/22・前0:10)、中国「シェークスピアに愛をこめて」 (9/23・前0:10)、同「私は黄砂と闘う」(9/24・前0:10)、フィリピン「夢を織る王女」(9/24・前0:35)、インド「ダイヤモンドの運び人 アンガディア」(9/25・前0:10)。
 
 
秋から始まる海外ドラマについて
 
(編成局 柴田チーフ・プロデューサー)
 この秋から始まる海外ドラマは、教育テレビでは「突然!サバイバル」(9/29 毎・火 後7:00)。BS2では「魔術師 MERLIN(マーリン)」(10/5 毎・月 後8:00)、「アグリー・ベティ3」(10/7 毎・水 後11:00)、「ER 14 緊急救命室」(10/8 毎・木 後11:00)、「華麗なるペテン師たち3」(来年1/4 毎・月 後8:00)、懐かし海外ドラマとして「刑事コロンボ」(10/8 毎・木 後9:00)。
 
 
「第41回思い出のメロディー」の司会・出演者について
 
(日向総局長)
 41回目を迎える今年の司会者が、伊東四朗さんと菊川怜さん、小田切千アナウンサーに決まった。番組では「幻の第1回紅白歌合戦」の曲目を再現。また、いしだあゆみさんが13年ぶりにステージに立ち、「ブルーライトヨコハマ」を歌う。(8/22・総合・後7:30)。
 
 
NHKスペシャル「JAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」について
 
(日向総局長)
 この番組については疑問に答える説明の文章を6月17日にホームページに掲載した。分かりやすいという評価ももらったが、まだ一部には事実に基づかない批判もある。このため詳しく丁寧に説明した文章を本日付け加えた。それと、この番組内容を批判している「日本文化チャンネル桜」というCS放送局がNHKのことを取り上げた。中国にいたNHK職員が不祥事を起こして、NHKが握り潰したと伝えていた。インターネットで配信し不特定多数が見る可能性もあるので見逃すわけにはいかない。これについては事実無根で、訂正と謝罪を求める抗議文を本日発送した。
 
 
来月3日から東京地裁で開かれる全国初の裁判員裁判について
 
(今井副総局長)
 初めての裁判員裁判については視聴者の関心が高いと思われるので、裁判員の選任から判決までの4日間、法廷が開かれている時間帯は原則毎正時、特設ニュースを放送する。今、法廷で何が行われているのか裁判を傍聴した記者が東京地裁から中継で詳しく伝え、視聴者に裁判員裁判をいわば疑似体験してもらおうというもの。識者にも傍聴してもらい、改革の狙いが達せられているか検証する。
 
 
来月の衆議院議員選挙について
 
(今井副総局長)
 今回の選挙は政権選択が最大の焦点になり、有権者の関心も高いことから総合テレビ、ローカル放送、衛星第一、ラジオなどできめ細かい開票速報を行い、視聴者の関心に応えていきたい。放送では政局の動きを随時取り上げるとともに当選が確実と判断した場合は迅速・正確に伝える。インターネット、携帯電話、データ放送などでも開票状況を伝える。

 
 
ページトップにもどる
経営情報へ戻るback