日本放送協会 理事会議事録  (平成19年1月30日開催分)
平成19年2月16日(金)公表

<会 議 の 名 称>
 理 事 会

<会  議  日  時>
 平成19年1月30日(火) 午前9時00分〜10時20分

<出   席   者>
 橋本会長、永井副会長、原田理事、畠山理事、小林理事、金田理事、
 中川理事、小野理事、衣奈理事、石村理事、西山理事
 
 坂野監事

<場         所>
 放送センター 役員会議室

<議        事>
 橋本会長が開会を宣言し、議事に入った。


付議事項

1 審議事項
(1)平成19年度放送番組補完インターネット利用計画について

2 報告事項
(1)監査結果報告

(2)職員就業規則第10条「許可事項」による役務提供と放送法第
   9条第3項業務に関する中間報告

(3)平成19年度「全国放送公開番組」の実施計画

(4)18年12月のCS(お客さま満足)向上活動報告

(5)放送番組審議会議事録(資料)


議事経過
1 審議事項
(1)平成19年度放送番組補完インターネット利用計画について
(編成局)
 平成19年度の放送番組補完インターネット利用計画について審議をお願いします。
 放送番組補完インターネット利用計画は、平成13年の「放送政策研究会第一次報告」と平成14年の「総務省のガイドライン」を踏まえて、NHKが行うインターネット利用について、平成14年からNHKが自主的に策定しているものです。平成19年度も放送番組を補完するため、放送番組の二次利用、放送番組の関連情報を提供します。
 放送番組の二次利用としては、ニュース・気象情報、スポーツ中継時の得点情報等、教育番組、福祉番組、科学・教養・生活番組、地域情報番組、データ放送番組の提供を行います。
 また、関連情報としては、教育、福祉、医療、生活、気象および地域情報の6分野について提供し、これらの分野の放送番組をよりよく理解していただくために役立てていただくことにします。
 これらは、各番組のホームページで提供します。主な携帯電話会社のサービスメニューからもご覧になれます。提供期間については、放送番組(シリーズものの場合は、シリーズの最終放送番組)の終了から最長1週間程度とします。ニュース情報の提供期間は、掲載時から、最長48時間程度です。また、視覚障害者向けおよび携帯端末向けにも、読み上げ版としてニュース情報などを提供します。
 放送番組の二次利用、関連情報のために要する経費は「総務省のガイドライン」のなかで、総額10億円以内と定められていますが、平成19年度は6.6億円です。
 なお、この内容が承認されれば、2月13日に開催される第1037回経営委員会に報告した後、2月21日の放送総局長会見で公表したいと考えています。

2 報告事項
(1) 監査結果報告
(監査室)
 本部のスペシャル番組センターと報道局の監査結果の概要について報告します。監査は11月中旬から12月中旬にかけて実施しました。
 まず、スペシャル番組センターについてです。
 「NHKスペシャル」は、17年度に行った視聴動向調査をふまえて、シリーズものを数日間連続で放送する短期集中編成を行いました。たとえば、「ドキュメント北朝鮮」(4月2日〜4日)、「小泉改革5年を問う」(5月14日〜15日)、「シリーズ・変貌する日米同盟」(6月8日〜9日)など、“NHKだからできる”放送を集中的に編成し、視聴者のさまざまな関心に応えました。
 大型シリーズ「プラネットアース」はNHKとBBCが5年の歳月をかけて撮影・制作した自然ドキュメンタリー番組で、BBCのカメラマンの力とNHKのハイビジョンの技術力を結集し、地球の知られざる姿をハイビジョン映像で鮮明に描くシリーズです。全11回のうち第1集〜4集の4本を5月7日〜10日に集中して放送しました。放送後に、「子どもにもぜひ見せたい」、「放送時間が夜10時では遅い」という声が数多く寄せられたため、夏休みの8月7日から10日まで4日連続で夜7時30分からアンコール放送しました。4回とも本放送の視聴率を上回り、「NHKならではの高品質の番組」として大きな反響を呼びました。
 NHKスペシャル「日中戦争 なぜ戦争は拡大したのか」(8月13日放送)は、文化庁の芸術祭大賞を受賞しました。新たに公開された蒋介石の日記から、日中戦争を世界戦争へ連動させ、米ソの力を借りて日本軍を破るという蒋介石の長期的な構想を明らかにする一方で、日本政府は戦争の不拡大方針を掲げたにも関わらず、中国の力を過小評価したことから泥沼化していく流れを描き出しました。世界各国の資料をもとに現在にも通じる視点で日中戦争をとらえ直して、太平洋戦争へ拡大していった経緯を明らかにした内容が評価されました。NHKのドキュメンタリー番組がテレビ部門で大賞を受賞するのは、10年ぶりのことです。
 また、スペシャル番組センターでは人材育成にも力を入れています。たとえば、「にんげんドキュメント」は、地域放送局の3年目、4年目といった若手ディレクターの挑戦の場にもなっており、自らの提案で手がける初めての大型の全国放送番組となることも多くあります。スペシャル番組センターのエグゼクティブ・プロデューサー、チーフ・プロデューサーが若手ディレクターの提案、ロケ、制作の各プロセスを通じてマンツーマンで指導し、人材育成に努めています。18年度に若手ディレクターが手がけた「にんげんドキュメント」は「がんこ先生とぼくらのハーモニー」(4月21日放送)、「快走 小さな自動車〜80歳・エンジニアの夢」(10月6日放送)などです。
 次に、報道局についてです。
 ニュース・番組については、北朝鮮のミサイル発射や核実験の実施、千島列島付近の地震による相次ぐ津波警報への対応など、国民の生命・財産にかかわる情報を迅速・的確に報道しました。このうち、北朝鮮のミサイル発射や核実験の実施のニュースについては、昨年7月5日、ミサイル発射の事実を1発目発射から1時間足らずの午前4時27分に伝えました。また、10月9日の核実験についても、正午のニュースを40分間に延長して伝えました。北朝鮮関連の動きについては、「クローズアップ現代」や「NHKスペシャル」でも日本の安全保障に深く関わる問題として、幅広い情報の提供に努めました。
 また、生活保護水準以下で暮らす“働く貧困層”の実態に迫った7月のNHKスペシャル「ワーキングプア〜働いても働いても豊かになれない〜」は、取材・制作スタッフが“顔出し取材”に応じてくれる路上生活者を数か月かけて探し出し、その厳しい現実をありのままに描きました。この番組には、視聴者のみなさんから、「庶民の本当の姿を映している」、「公共放送であるNHKにしかできない番組だ」など大きな反響が寄せられました。9月にはこの番組をテーマに、「ふれあいミーティング」を開催しました。過酷な労働条件で働く家族を抱える女性をはじめ21人が参加し、「NHKに逆風が吹いている中にあって、ジャーナリスト魂を感じた」「『ワーキングプアは社会の問題』と言い切ったNHKに拍手を送りたい」など多くの意見が出され、充実したミーティングとなりました。
 こうした声に応えて、12月には、「ワーキングプアU 努力すれば抜け出せますか」を放送し、“格差社会”の広がりと深刻さを浮き彫りにしました。
 また、地域からの全国発信の強化や全国の放送局のネットワークを生かした情報提供にも努めています。たとえば、「おはよう日本」で、“出生率1.25の衝撃”など地域の課題や話題をシリーズで放送したほか、10月から土曜午前の「ネットワーク54」で、各局の記者リポートを隔週に5本ずつ放送しています。10月には、「全国的に深刻になっている医師不足の問題に焦点を当て、地域発 金曜特集「医師が足りない〜崩壊する地域医療体制〜」を放送しました。今年2月には各局提案をもとに「地域発!どうする日本」で、大規模農家の育成を目指す“農政の大幅な見直し”を取材した各局のリポートを中心に特集番組を放送する予定です。
 3月には、BSのニュースセンターで、映像制作、送出のテープレス・サーバー化がスタートします。新しいシステムの導入により、ニュース素材の共有化の促進、編集時間の短縮、送出時のテープ装てんの煩雑さからの解消などを図り、より迅速で効率的なニュース制作および送出システムの構築を目指しています。3年後のニュースセンター全体のテープレス・サーバー化によって、テレビニュースの制作業務のあり方が大きく変わってくることを予測して、次のステップに備えた検討も始めています。
 昨年10月には、報道局内のディレクターパワーの結集と、スポーツ制作の戦略機能強化などを図るため組織改正を行いました。
 このうち、新たに設けられたスポーツ業務監査室は、NHKのスポーツ業務全般について、中長期的な計画を作成するとともに、放送権交渉・契約、五輪など大型イベント対応などを所管し、スポーツ業務の適正かつ戦略的・効率的な計画・管理機能を担っています。スポーツソフトの取材・制作における経費支払いについても、二重チェックすることで不祥事の再発防止を図っています。
 最後に、コンプライアンス活動・適正経理の取り組みについて報告します。
 スペシャル番組センターでは、適正経理に向けた通達を常に班会などで周知徹底するよう努めるなど、日常的に適正経理の推進に取り組んでいます。
 報道局では、管理職が出張期間等をノートに記録して出張管理を行ったり、タクシー使用の過去の不備事例に基づいた改善策について周知するなど各部独自にきめ細かな適正経理処理に努めています。
 証ひょう類の調査では、出張報告書の提出遅延や、タクシー券の乗降車場所の記入漏れなど記載不備がありましたので、適正処理の徹底に努めるよう改善を求めています。

(2)職員就業規則第10条「許可事項」による役務提供と放送法第
   9条第3項業務に関する中間報告
(畠山理事)
 NHKでは、職員個人が通常業務に関連する外部の業務に従事する場合、職員就業規則第10条のなかで必ず上司の許可を得なくてはならない「許可を要する事項」として定めています。具体的には「放送番組・素材を利用して商品等を制作またはそのために役務提供をする」場合や「業務に関して新聞、雑誌、インターネット、イベント、放送等を利用して寄稿、出版、講演、出演等をする」場合です。こうした外部業務に携わる場合、上司に許可を受け、勤務時間外にその業務を行い、報酬を受けることとしてきました。
  昨年の「爆笑!オンエアバトル」のDVD制作をめぐる業務報酬の受領問題についても、元プロデューサーは、制作会社の依頼をうけて、DVD・ビデオ制作の構成・監修業務を、上司の許可を得て、勤務時間外に実施していました。
 このケースでは、報酬は本人が制作会社から構成・監修費として自ら受領すべきものでしたが、元プロデューサーは、番組に関わった出演者や制作チームの努力に報いたいと考え、報酬をこれらの関係者との飲食費として使い、制作会社はこれを交際費として処理していました。NHKでは、こうした業務報酬の受け取り方は誤解や疑念を招くものであり、管理職として十分な注意が必要だったことから、元プロデューサーを懲戒処分にしました。
 こうしたことを踏まえ、通常業務に関連する外部の業務に従事する場合の、より時代にあった適正なあり方を検討するため、昨年の7月から、局内プロジェクトで議論を進めています。
 今回は、通常業務に関連する外部の業務に従事する場合のうち、「番組の二次使用(商品等)許諾に伴う協力」について、中間報告をします。
 「番組の二次使用(商品等)許諾に伴う協力」を行うのは、(1)番組のDVD化等「番組に準拠して、なおかつ番組名を冠した関連商品の監修、内容チェックを行う場合」、(2)番組のDVD化等以外に「キャラクター、部分使用等番組関連商品について、特に関係部局が監修、内容チェックを希望する場合」、(3)「映像・音声の編集・制作業務について、例外的にNHKの関連団体等がNHKの職員の助力を必要とする場合」の3つに大きく分類されます。
 これまで、このような「番組の二次使用(商品等)許諾に伴う協力」を行う場合は、職員就業規則第10条の「許可を要する事項」とし、個人としてその業務に携わってきました。今後は、これを見直し、NHKが組織として、そうした業務をうけるようにします。具体的には、(1)、(2)の場合は、二次使用許諾に伴う協力業務と位置づけ、その二次使用契約に含めることにします。また、(3)については、放送法第9条3項2号の「委託により、放送番組等を制作する業務」(委託により、放送番組、一般の映像資料、映像ソフト等を制作する業務)と位置づけることとします。
 なお、通常業務に関連する外部の業務に従事する場合で、「外部イベント等への協力」、「テキストならびに業務関連出版に対する協力」については、今後、継続して検討していきます。

(中川理事)  職員就業規則第10条の「許可事項」に定められている「放送番組・素材を利用して商品等を制作またはそのために役務提供をする」ことと、放送法第9条3項2号の「委託により、放送番組等を制作する業務」と、内容が重複しているように見えるので、実際に、「番組の二次使用(商品等)許諾に伴う協力」を行う場合に、混乱が生じないようにしておく必要があると思います。
(会 長)  そういう点も踏まえ、部内周知などを徹底するようにしてください。

(3)平成19年度「全国放送公開番組」の実施計画
(視聴者サービス局)
 平成19年度「全国放送公開番組」の実施計画について報告します。
 平成19年度「全国放送公開番組」(視聴者のみなさまを対象に、収録あるいは生放送を公開形式で実施するNHK主催の 全国放送番組)は、1,597本を実施する予定です。これは18年度と同様の本数です。このうち、地域では、18年度に比べて30本多い637本を実施することにしています。
 公開番組の実施にあたっては、「NHKふれあいミーティング」を併せて開催するなど、視聴者のみなさまの信頼回復とふれあい活動を積極的に展開していきます。

(4)18年12月のCS(お客さま満足)向上活動報告
(視聴者サービス局)
 18年12月のCS向上活動について報告します。
 まず、コールセンターで受け付けたご意見・お問い合わせは、およそ98,000件でした。
 「第57回紅白歌合戦」に対して、12月31日から1月5日の間にコールセンターで受け付けたご意見・お問い合わせは、8,100件あまりでした。そのうち、全体の63%が、特定のパフォーマンスへの反響で、その内容のほとんどはダンサーたちが裸と見違えてしまうようなボディースーツを着用した行為などに対する抗議や苦情でした。
 主な年末年始番組に対して、視聴者のみなさまからいただいたご意見やご要望について報告をします。
 衛星ハイビジョンでは、1月1日から6日にかけて、「きょうは一日 ○○○○」と称し、日替わりのテーマを設定し、ハイビジョン豪華大全集番組を特別編成しました。1日は「きょうは一日 “日本の絶景”を堪能!」、2日は「きょうは一日 “文明と世界遺産”の旅」、3日は「きょうは一日 5.1サラウンドで体感!“迫力の大自然”」、4日は「きょうは一日 “クラシック”の華麗な世界を堪能!」、5日は「きょうは一日 “日本美術”1500年の旅」、6日は「きょうは一日 “ライブ”三昧」をそれぞれテーマにして放送しました。コールセンターへは、50〜60代の視聴者のみなさまを中心にご意見をいただき、ほとんどが好評のご意見でした。また、この特別編成について、NHKオンラインでアンケートを実施しました。その結果、40代を中心に、幅広い世代から回答をいただきましたが、コールセンターへの反響と同様に、好評なご意見が多く見られました。
 そのほか、土曜ドラマスペシャル「ディロン〜クリスマスの約束」(12月23日放送)には、再放送のご希望や好評なご意見をいただきました。「謎のホームページ サラリーマンNEO 冬のスペシャル拡大版」(12月24日放送)には、「おもしろい」、「新シリーズに期待」などのご意見や再放送希望をいただきました。また、「夜どおしナマ解説 どう読む2007年の日本と世界」(12月28日放送)には、「ためになった」、「もっと早い時間に」などの声が寄せられました。
 次に、特に好評な意見が集中した番組についてです。NHKスペシャル「もう医者にかかれない〜ゆきづまる国民健康保険〜」(12月3日放送)、「ワーキングプアU 努力すれば抜け出せますか」(12月10日放送)、「シリーズ 認知症 その時、あなたは」(12月17、18日放送)、生活ほっとモーニング「自分らしいお墓を」(12月12日放送)、プレミアム10「わが愛(いと)しのキャンディーズ」(12月4日放送)
、ETVワイド「ともに生きる〜今だから聞きたい!障害者が社会に伝えられること」(12月2日放送)、「ターシャからの贈りもの 魔法の時間のつくり方」(12月25日放送)、ハイビジョン特集「千の風になって」(12月17日放送 総合テレビでの再放送)、ためしてガッテン「大発見!マーボー豆腐 激うま調理術」(12月13日放送 9月6日の再放送)などに多くの反響をいただきました。
 12月の再放送希望は、特に「ハイビジョン特集」や「NHKスペシャル」などへのリクエストが多くありました。特にハイビジョン特集「千の風になって」は、12月17日に総合テレビで再放送(11月6日に衛星ハイビジョンで本放送)しましたが、「内容がよい」、「見逃した」という理由でさらに再放送を希望する声が多く寄せられました。
 続いて、視聴者のみなさまの声などを生かして改善を行った改善件数は、本部12件、各局78件、合計90件でした。
 おもな改善実施事例を報告します。
 広島放送局では、夕方5時台の地域情報番組「情報いちばん!」で金曜日に料理コーナーを放送しています。料理のレシピについては、これまで、番組の終盤に10秒程度映し出すようにしていましたが、画面の一部分を逆L字型にして、そこに、料理を作っている間、ずっとレシピを表示するよう工夫しました。これにより、視聴者のみなさまが、食材名やその量などを細かく書き取るための時間が十分確保することができるようになりました。
 また、広島放送局、山口放送局では、最近、視聴者のみなさまや電気店などから、「自分の住んでいるところは地上デジタル放送が映るのか」というお問い合わせが多数寄せられていました。これまでは、電話によりお答えしていましたが、広島放送局、山口放送局のホームページ上に、現在、地上デジタル放送が受信できる地域かどうかがわかる「映ったマップ」を公開することにより、的確な情報を視聴者のみなさまに提供しています。同様の取り組みは、福岡放送局などもすでに実施しています。
 次に、各放送局の「満足度向上」への取り組み事例について報告します。
 鹿児島放送局では、昨年の12月から新しい放送会館がオープンしましたが、会館見学者へのサービスとして日曜日も開館しています。この新会館はかごしま水族館や桜島フェリーと隣接していて、4階からは桜島を目の前から展望できることから、多くの視聴者のみなさまに来館していただいています。日曜日は、平日に比べ約1.5倍の来館者数にのぼり、たいへん好評です。
 最後に、ふれあいミーティングの実施状況です。
 11月は、全国で151回開催し、参加者は4,168人でした。
 ふれあいミーティングの開催がのべ3,000回を超えたことを記念して、NHKの役員が視聴者のみなさまと話す「ふれあいミーティング特別企画」を松山市と甲府市で実施しました。松山市、甲府市とも、役員は永井副会長、原田理事、小林理事が出席し、視聴者のみなさまと直接向き合って、率直な意見交換を行いました。

(5)放送番組審議会議事録(資料)
 編成局および国際放送局から、中央放送番組審議会、国際放送番組審議会、全国の地方放送番組審議会(関東甲信越、近畿、中部、中国、九州、東北、北海道、四国)の平成18年12月開催分の議事録についての報告。
(注1:放送番組審議会の内容)

以上で付議事項を終了した。
注1: 放送番組審議会の内容は、NHKホームページの「NHK経営情報」のなかに掲載しています。


 なお、平成18年11月28日に開催した理事会で報告しました「特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の肖像』の実施について」に関して、報告内容に誤りがありました。それはこの展覧会に出品されるレオナルド・ダ・ヴィンチ作「受胎告知」の出品履歴に関することで、イタリア大使館が平成19年1月22日に、それについて修正発表しました。これを受けて、11月28日の議事録に修正情報を追加記載しています。
上記のとおり確認した。

平成19年2月13日
                     会 長  橋 本 元 一   

戻る

Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved. 許可なく転載を禁じます。