T コンプライアンス活動
  1.コンプライアンス(法令遵守)推進体制の整備
   ・ 9月7日にコンプライアンス(法令遵守)推進委員会を設置し、同時に事務局としてコンプライアンス(法令遵守)推進室を設置しました。
   ・ 全国各局の総務担当部長をコンプライアンス推進担当者に指名し、10月4日に第1回の「推進担当者会議」を開催しました。
   
  2.コンプライアンス研修等、啓蒙活動の推進
  全職員を対象に「NHK倫理・行動憲章」「行動指針」の遵守に向けた職場研修を10月中に全職場で実施し、「コンプライアンス推進レポート」の提出を求めるとともに、全職員の誓約・署名を徹底しました。
   ・ 具体的な事例研究を含めたコンプライアンス研修を、各拠点局、地域放送局で実施しています。(12月6日以降)
   ・ コンプライアンスに関する新たな研修を増設するとともに、従来から行っている研修にコンプライアンスに関する内容を新たに盛り込んでいます。
   
  3.通報・相談窓口の設置
  7月26日に内部通報窓口(業務相談室)を設置し、9月13日に外部通報窓口(弁護士事務所)を設置しました。
  1月19日現在、17件の通報があり、必要によりコンプライアンス推進室が調査しています。
  17件のうち、内部通報窓口で受け付けたものは16件で、このうちの1件が、放送技術局制作技術センター(音響デザイン)職員の経理上の不正を指摘する内容であり、調査の結果不正の事実が判明し、10月26日に関係者を処分しました。他の15件は、業務改善提案や個人的な相談などでした。
   ・ 外部通報窓口で受け付けたのは1件で、過去に放送した番組の編集プロセスについての疑義に関するものでしたが、調査の結果、通報内容のような事実はありませんでした。
   
  4.NHK関連団体におけるコンプライアンスの強化
   ・ 関連団体運営基準を一部改正し、コンプライアンスの推進を各団体の経営指針に明確に位置づけました。
   ・ 各団体における「倫理と行動に関する指針」を制定し、体制を整備しました。
   ・ NHKグループ外部通報窓口を設置しました。(11月15日、弁護士事務所)


戻る
トップページへ
次へ