2018年9月14日

立憲民主党 衆議院議員

山尾志桜里さんはスマホで宅配ランチ

2018年9月14日

永田町の議員会館で、スマートフォンを使ってランチを選んでいるのは、立憲民主党の山尾志桜里さん(44)です。

山尾さん御用達のこのサービス。
アメリカの配車サービス大手が展開しているもので、専用のアプリで料理を注文すると、「配達パートナー」として登録した人が届けてくれる仕組みです。

「国会の開会中は、週に1回くらい、利用してますね。デリバリーをやらないお店のものが食べられるし、温かいものを持ってきてくれるので」

この日、山尾さんが選んだのは、都内のイタリア料理店の「ボロネーゼ」と「シーザーサラダ」、あわせて1000円。

「こっちの勝ちだねー」
秘書と3人でテーブルを囲み、それぞれ、注文したパスタを食べ比べ。

山尾さん、どうやら、秘書が選んだ、「わたりがにのトマトクリームソース」を気に入ったみたいです。

お互いに論評しながら、30分ほどで完食。
「冷たいお弁当を食べながらの会議は好きじゃない。体が欲しているものを、食べたいときに食べたいので。きちんと3食、全力投球したいので、基本的に間食はしません。大事にしたほうがいいですよ、食べるものと、食べる環境と、一緒に食べる人は」

立憲民主党の憲法調査会の事務局長を務める山尾さん。
野党の側から、議論の「土俵づくり」をリードしたいと意気込みを語りました。

「野党が勝負するなら、自分で土俵を作らないと勝負にならないですよ。『保育園落ちた』を取り上げたときや、天皇陛下の退位のあり方をめぐる議論でも、国民や野党の土俵で、論点の設定ができた。そう考えると、憲法も、野党側で土俵を設定しなければ、数の力で負けてしまう」

食べたいものを温かいうちに届けてくれる宅配ランチで、国会論戦も全力投球。

ごちそうさまでした!