2018年4月19日

内閣官房長官

菅義偉さんのかき揚げそば

2018年4月19日

内閣の要である官房長官として在任期間が歴代最長の菅義偉さん(69)。分刻みのスケジュールをこなす日々に、みずからを「繁忙長官」と呼んでいます。
情報収集を兼ねて起業家や有識者、介護や農業の現場で働く人など、1日平均4組程度の会食もこなします。

「太らないよう食事には気をつけている。野党に転落した時、ダイエットで14キロ減量して以来、早朝のウォーキングもあって体重はほぼキープしている。政治家は健康が第一だから」

この日、菅さんが秘書官たちと足を運んだのは、総理大臣官邸近くのそば屋。
「2色もり」と「かき揚げ」、締めて2070円。

「1日2回の記者会見と平均20組の面会で予定はびっしり。危機管理の責任者として緊張も続くし、30分でも時間が空けば気分転換を兼ねてここのそばをさっと食べにくる」

お昼はほとんど、そばだと言います。
秘書として仕えた小此木彦三郎・元建設大臣から、「秘書は時間を無駄にするな」と教えを受けたことをきっかけに、そばを食べることが多くなったと振り返りました。

かき揚げは太るのでは?
「厚生労働省の秘書官から、そんなにカロリーが高くないと教えられたので。あまり抵抗なくここのかき揚げを食べるようになった」

この日も5分程度でそばをすすり、店を出る際に一言。
「うまいそばで英気を養ったので、記者会見でみなさんの厳しい質問にも耐えますよ」

ごちそうさまでした!