2020年3月16日

自民党 参議院議員

元栄太一郎さんの「意識高い系サラダ」

2020年3月16日

新年度予算案の審議が続く3月の参議院。
国会内の会議室で秘書と打ち合わせをしながらランチをとっているのは、自民党の参議院副幹事長の元栄太一郎さん(44)です。

弁護士で、法律相談のサイトを立ち上げた起業家としても知られています。

ランチは、ほぼ毎日サラダだそうです。

ロメインレタスとほうれん草をベースに、トマト、ゆで卵、ローストした豆腐、チキンなどをトッピングし、細かく刻んだチョップドサラダ。税込み1231円です。

健康志向の女性たちにも人気のサラダだなのだとか。

ドレッシングをかけて、スプーンで食べる元栄さん。
食べるのが早い早い。

「鶏のささみが入ってて、結構食べ応えがある。意外に見た目以上に腹持ちするんだ。これさえ食べれば、夜までおなかはすかない。夜は必ず会食でコース料理をがっつり食べるから、お昼はいつもこれでカロリーや脂質、糖質を調整しているんだよね。それに、ものの2、3分で食べられるのもいい。たくさん食べると午後眠くなって、仕事の質が落ちるでしょ」

仕事のパフォーマンスをあげることを意識しているという元栄さん。
そのために、去年の元旦には、「睡眠革命」という目標も立てたのだとか。
睡眠の質を高めようと、寝具を一新し、腕につけたバンドとアプリで睡眠のスコアを測っているそうです。

「起き抜けが悪いと、仕事に影響するでしょ。理想は8時間、最低でも7時間寝たいと思うから、2次会には行かず、7、8時間の睡眠を確保するよう努めている。3月4日は81点。寝た時間は6時間26分だね。国会は朝早いし、しっかり寝るかどうかが本当に大事。予算委員会で寝るわけにいかないからね」

サラダを食べ終えたところで、秘書さんから、「あと2分が限界」というメモが差し込まれました。あっという間に取材の時間が終了に…

車に乗るところまで追いかけて、最後にひとつ聞いてみました。
法律相談サイトを起業するアイデアを思いついた際、「血湧き肉躍る感覚だった」と話していた元栄さん、議員になって「血湧き肉躍る感覚」はありましたか?

「議員になって4年、まだまだ修行が必要だ。そう簡単に血は湧かないし、結果が出るものじゃない。議員、弁護士、起業家として経験を積みながら、日本のために、自分が何をすべきかが見えてくる時が来ると思って、修行します!」

意識を高く持ち続ける元栄さんのサラダランチ。

ごちそうさまでした!