2019年9月20日

自民党 衆議院議員 国光文乃さん

医師議員のおすすめは「立ち食い」!?

2019年9月20日

夏の暑さが少し落ち着いたこの日。
東京駅近くの立ち食いそば屋にやってきたのは、自民党の国光文乃衆議院議員(40歳)。
当選1回の新人議員です。

何を注文したのか尋ねると。
「山菜そばです。そばは低カロリーで脂質が少ないですから、生活習慣病の予防にいいんですよ。
栄養を補うために山菜をトッピングしています。このほか、タンパク質をとるためには天ぷらもいいですね」

「それに、立って食べることで足の筋力が鍛えられます」

すごく健康に気をつかっているようですが、どうしてなんですか。
「医師ですし、健康には気をつけないといけないんです」

実は国光さん、医師免許を持ち、厚生労働省の官僚だったんです。

医学部を卒業後、現場で経験を重ねる中、医師不足などの課題に直面。
「医療の仕組みを変えたい」と厚生労働省に入りました。

そして、さらに大きな意思決定に関わるため、国会議員を志したと言います。

医師、官僚、国会議員と、忙しい仕事が続く中、お昼はそばを食べることが習慣になった国光さん。この日も食事中に仕事の電話がかかってきて、お店の中と外を何度か行ったり来たり…

外食できない日は、コンビニでランチを購入するそうですが、その時もそばを買うことが多いのだとか。

コンビニのそばは、トッピングのバリエーションが少ないため、サラダや野菜ジュースで栄養のバランスをとっていると言います。
「そばだけだと心許ないので、ビタミンなどを補っています」

この日の山菜そばは、税込みで550円。体だけでなく、財布にも優しいと言います。

「すぐ食べられるのもいいんですが、何よりそばは財布に優しいんです。家族に、ランチで1000円を超えてしまうと『むだ遣いではないか』と言われてしまいますね」

国光さん、最近、おなかが少し出てきたご主人のことが心配だそうで…
「メタボを防ぐには、夜遅い時間に炭水化物を食べないようにすることが一番です。お昼なら、そばをたくさん食べても大丈夫です」

そして国光さん、10分かけずに食べ終わりました。

「早食いは健康によくないのですが、どうしても忙しくて。いつも15分以内に食べ終わってしまいます」

国光さんの健康と家計を支えるそばランチ。

ごちそうさまでした!