2018年11月30日

厚生労働政務官 上野宏史さん

あなたはまだグンマの食を知らない!?

2018年11月30日

お昼どき、銀座にある群馬県のアンテナショップに現れたのは、厚生労働政務官の上野宏史さん(47)です。
臨時国会の開会中ですが、きょうは答弁が当たっていないとのこと。

お店の前で、群馬県の産品のPRをしていた「ぐんまちゃん」と思わず握手。

上野さん、10月に行われた内閣改造で、厚生労働政務官に就任しました。

主に労働分野を担当しています。就任からまもなく2か月ですが、慣れてきましたか。
「とにかく忙しいですね。国会会期中は特に。分刻みで役所の打ち合わせが入っています」

そういえば、群馬の名産といえば、何ですか。
「やはり、パッと思いつかないですよね?でも実は、すばらしい名産がたくさんあるんですよ。この『下仁田ネギ』もその1つです」

ショップに併設されたレストランで、上野さんが頼んだのは、群馬産の食材をふんだんに使ったコース料理。この日は、地元の人と会食です。

メインは上州牛のカツ。ご飯は、「雪ほたか」という地元のブランド米です。

普段は時間がなくて、食べられないことも少なくないとか。私なら、おなかがすいたら、とても働けません、無理です。体が資本の国会議員、食べなくても大丈夫なんですか。
「忙しくて食べる時間を十分に取れないこともあるんです。その代わり、きょうのように時間が取れるときには地元の食材を食べて活力にします」

箸を持つ手にも、思わず力が入ります。

次に出てきたのは、「おっきりこみ」という郷土料理。

私も味わってみました。うどんと、ぶつ切りにしたゴボウやにんじんなどを煮込んだ、。素朴ですが、かめばかむほど野菜の甘みが出てきました。

「見た目は派手ではないですよね。だけど一つ一つの素材は最高級ですよ」と上野さん。

最後にリンゴのシャーベットが出てきました。

恥ずかしながら、私、群馬に関する知識がありませんでしたが、食事からも奥深さを感じられ、興味がわいてきました。
「地元の食材を味わい、地元の人とふれあうのが活力ですよ」

群馬の食材のように、味わい深く、最高の品質の政治家を目指したいという上野さん。
力の源は、やっぱり地元の食にあるようです。

ごちそうさまでした!