2018年10月26日
自民党 国会対策委員長代理 松本純さん
国会議員、ランチを撮る!
2018年10月26日
内閣改造が行われた翌週の昼下がり。
永田町の議員会館で、大きなカメラを片手に迎えてくれたのは、自民党の国会対策委員長代理に留任した松本純さん(68)です。
松本さんとカメラとの出会いは8歳の時。
当時の岸信介総理大臣を撮影した写真を本人に送ったあと、直筆の色紙をもらったことから、やみつきに。
趣味のカメラは政治の仕事にも生かされているそうです。
「1枚の写真には多くの情報が詰まっている。有権者の代表として、国会に来させてもらっている松本が、どんな視点で物事を見て仕事をしているかは、文章で示すよりも、写真を撮ることで伝わると思うんだよね」
松本さんのホームページに掲載された写真は、秘書が撮影したものも含めて、なんと12万枚以上!
派閥の会合などで、カメラを構える松本さんの姿は、永田町ではおなじみです。
そんな松本さんの「サラめし」。
いつものように記者がスマホで撮影するのではなく、ご本人による撮影で紹介します。
まず、この日のランチは、議員会館にある喫茶店のオムライス、850円。
なぜオムライスかと尋ねると、おもむろにケチャップで字を書き始めました。
「1人で昼飯を食べるから、女房の名前を書いて、寂しさを紛らわせるんだよ」
え?…なっ、なるほど。
翌日のランチは、自民党本部の隣にある、うなぎ料理店。
10年近くの付き合いという加藤勝信議員と「サシめし」です。
加藤さんの自民党総務会長就任を祝って、うな重、3240円。
舌鼓を打ちながら、国会運営などについて意見を交わしたとのこと。
ちなみに、松本さんが写っている写真は、三脚を使ってタイマーで撮影。
松本さん、ノリノリです。
3日目は、所属する麻生派の仕事、いわゆる「閥務」をこなしながらのランチ。
ともに派閥の運営にあたる棚橋元科学技術担当大臣、江渡元防衛大臣らと国会内の食堂でテーブルを囲みます。
松本さんが選んだのは「鶏と彩り野菜の甘酢あん定食」880円。
理由を尋ねると「アップで撮った時に色映えがいいと思ったから」と。
さすがのこだわりです。
最終日は、国会の控え室で、御法川国会対策副委員長と一緒に。
ランチの中身は…「愛妻弁当」。
雑穀米のごはんに、鳥胸肉の甘辛生姜焼き、チーズとほうれん草の卵巻きなどなど、栄養バランスのいいお弁当です。
よく見ると、ご飯にのっている梅干しの形がハートマーク!
御法川さんも、思わずカメラでパチリ。
「ホームページに、ケチャップで名前を書いたオムライスの写真を載せたら、それを見た女房が作ってくれたんだけど、ちょっと照れるな」
趣味の写真は、夫婦仲にも効果があるんですね。
これからもカメラで永田町の「素顔」を伝えて下さい。
ごちそうさまでした!