#自衛隊
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2023年12月27日
防衛装備品の輸出ルール緩和 なぜ“積み残し”?
政府は12月22日、防衛装備品の輸出ルールを定めた「防衛装備移転三原則」とその運用指針を改正した。23回にわたる自民・公明両党の実務者協議でまとめた提言に沿ったものだ。一方で結論が出ず、引き続き与党で議論することになった課題もある。特に、他国と共同開発した装備品の第三国への輸出を...
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2023年12月15日
初の女性「海将」誕生へ 海上自衛隊 地方総監に 防衛省
防衛省は、海上自衛隊で階級が最も高い「海将」に初めて女性を昇任させ、日本周辺の防衛警備にあたる「地方隊」のトップの「地方総監」に起用する人事を決めました。 海上自衛隊は、日本周辺の防衛警備や災害派遣を担う地方隊を全国の5か所に配置し、護衛艦などによる警戒・監視を行っています。 防...
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2023年11月29日
イエメン沖 弾道ミサイル発射情報で海自護衛艦 最大近い速度で現場離脱
中東イエメン沖のアデン湾でタンカーが武装勢力に乗っ取られた事件で、海上自衛隊は現場で情報収集にあたっていた護衛艦の周辺海域に弾道ミサイルが発射されたとみられることを28日、明らかにしました。この護衛艦は発射の情報を受けたあと、速度を最大近くまで上げて現場海域から離脱していたことが...
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2023年4月25日
スーダン“首都ハルツームから希望する全在留邦人が退避”
岸田総理大臣は、アフリカ・スーダンから退避した日本人ら45人に続き、日本時間の25日未明にかけて新たに8人が出国し、希望していた全ての在留邦人がスーダンから退避したと明らかにしました。 情勢が悪化するスーダンからの在留邦人の退避をめぐっては、日本時間の24日、自衛隊の輸送機が、ス...
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2023年4月21日
スーダン 邦人退避へ 浜田防衛相 ジブチに自衛隊機派遣を命令
軍とその傘下にある準軍事組織が激しく衝突しているアフリカ北東部のスーダン。 国際空港が攻撃を受けるなど被害が拡大し、これまでに市民140人余りが死亡しています。 こうした中、浜田防衛大臣は20日、自衛隊に対し在留邦人の国外退避に向けて周辺国ジブチに自衛隊機を派遣し、待機するよう命...
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2023年4月18日
自衛隊の緊急発進 昨年度は2割余減 対「その他」は過去最多
領空侵犯のおそれがある航空機などに対する自衛隊の緊急発進は、昨年度は前の年度より2割余り減少しました。ウクライナへの侵攻を続けるロシアの機体に対してはこの10年で最も少なくなっています。 防衛省によりますと、航空自衛隊の戦闘機が昨年度行ったスクランブル=緊急発進は778回と、前の...
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2023年3月19日
自衛隊戦闘機と米軍爆撃機が共同訓練 安全保障環境厳しく
防衛省は、航空自衛隊の戦闘機とアメリカ空軍の爆撃機などが、日本海の上空で共同訓練を行ったと発表しました。艦艇による共同訓練も行われ、日米同盟の抑止力を強化したなどとしています。 共同訓練を行ったのは、航空自衛隊のF15戦闘機と、アメリカ空軍のB1爆撃機、F16戦闘機の、合わせて1...
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2023年1月12日
鹿児島 馬毛島 自衛隊基地の建設工事に着手 防衛省
鹿児島県の馬毛島に在日アメリカ軍の訓練などに使う自衛隊基地を建設する計画について、防衛省は12日午後、基地の工事に着手しました。 鹿児島県西之表市の馬毛島では、在日アメリカ軍の空母艦載機訓練の移転先などとして、自衛隊基地の建設が計画されています。 防衛省は、工事の前提となる周辺環...
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2023年1月11日
海自護衛艦航行不能「大きな危険伴う 重く受け止め」松野官房長官
海上自衛隊の護衛艦が山口県沖の瀬戸内海でスクリューが故障し、自力で航行できない状態となったことについて、松野官房長官は11日「大きな危険を伴うもので重く受け止めている」と述べ、原因や安全対策について調査を進める方針を示しました。 10日正午すぎ、海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が山...
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2022年12月22日
航空自衛隊がインド空軍と1月国内で初の共同訓練実施へ
航空自衛隊は2023年1月、インド空軍との共同訓練を国内では初めて行うと発表しました。海洋進出の動きを強める中国を念頭に、連携を強化するねらいがあるとみられます。 共同訓練は、来月16日から26日にかけて茨城県の百里基地周辺で行われ、航空自衛隊のF2とF15戦闘機それぞれ4機と、...