#核兵器禁止条約
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2022年8月2日
岸田首相「核戦力透明化を」NPT再検討会議で演説 行動計画表明
岸田総理大臣は、日本時間の2日未明、NPT=核拡散防止条約の再検討会議で演説しました。核保有国に核戦力の透明化を促すなど、日本の行動計画を表明し、NPT体制の維持・強化に向けて各国に建設的な対応を呼びかけました。 岸田総理大臣は、アメリカ・ニューヨークの国連本部で始まったNPTの...
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2022年6月24日
核兵器禁止条約 初の締約国会議閉幕 広島・長崎市長・被爆者は
ロシアによる軍事侵攻によって核兵器が使用されることへの懸念が高まる中で開かれた、核兵器禁止条約の初めての締約国会議は、3日間の日程を終え、「核なき世界」の実現を目指す「ウィーン宣言」と、具体的な取り組みをまとめた「ウィーン行動計画」を採択して閉幕しました。 オーストリアの首都ウィ...
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2022年6月23日
核兵器禁止条約 締約国会議 長崎の被爆者「核兵器国に圧力を」
オーストリアで開かれている核兵器禁止条約の初めての締約国会議は6月22日、長崎で被爆した医師の朝長万左男さんがみずからの被爆体験を証言し、そのうえで「核兵器禁止条約の参加国は核兵器国がこの条約に参加するよう最大限の圧力をかけなければならないと訴えたい」と述べました。 朝長万左男さ...
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2022年6月21日
核兵器禁止条約 初の締約国会議始まる 核の脅威に危機感
核兵器の開発や使用を禁止する核兵器禁止条約の初めての締約国会議が、6月21日からオーストリアで始まりました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって核への脅威が高まる中、核軍縮に向けた国際的な機運を高めることができるかどうかが、焦点となっていて、初日は被爆者による証言が行われま...
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2022年6月16日
核兵器禁止条約になぜ日本不参加? 危機感強める被爆者たち
止まる気配のないロシアによるウクライナへの軍事侵攻。プーチン大統領が核兵器の使用も辞さない構えを見せ、世界はまさに現実的な“核の脅威”に直面している。去年発効した核兵器禁止条約を受けた初めての締約国会議が、6月21日からオーストリア・ウィーンで開かれ、核廃絶に向けた取り組みを話し...
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2022年6月15日
核兵器禁止条約 初の締約国会議 日本はオブザーバー出席せず
6月21日からオーストリアで開かれる核兵器禁止条約の初めての締約国会議について、政府は核兵器を保有する国が参加しておらず、現実的な取り組みを進めるのは難しいとして、オブザーバー出席はしない方針を明らかにしました。 核兵器の開発や保有、使用などを禁止する核兵器禁止条約の初めての締約...
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2022年5月9日
長崎市長 核兵器禁止条約 初の締約国会議出席へウィーン訪問
長崎市の田上市長は、6月にウィーンで開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議に出席するため現地を訪問することを表明しました。 核兵器を全面的に禁止する核兵器禁止条約は、初めての締約国会議が6月21日からオーストリアの首都ウィーンで開かれる予定です。 これについて、長崎市の田上市長...
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2021年4月16日
広島の被爆者「核兵器禁止条約の締約国会議に参加を希望」
核兵器禁止条約の締約国会議が来年1月に開かれることが決まりました。広島の被爆者からは原爆の被害を直接訴えるため、オブザーバーとして会議への出席を希望する声が上がっています。 ことし1月に発効した核兵器禁止条約は、核兵器の開発や製造、使用などを禁止するもので、国連は今後の運用を話し...
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2021年3月22日
核兵器禁止条約 日本政府に参加求める署名活動始まる 広島
ことし1月に核兵器禁止条約が発効したことを受けて、日本政府に条約への参加を求める署名活動が広島市で始まりました。 核兵器の使用や開発、保有などを禁じる核兵器禁止条約は、50の国と地域の批准という要件を満たしたことから、ことし1月に発効しましたが、核保有国や日本など核の傘のもとにあ...
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2021年3月7日
広島の女性団体 “日本政府は核兵器禁止条約に参加を”
8日の「国際女性デー」に合わせて、広島県内の女性団体などが核兵器のない世界を目指すことをテーマに集会を開き、日本政府に核兵器禁止条約に参加するよう求めました。 この集会は、国連が定めている8日の「国際女性デー」に合わせて広島県内の女性団体などが開き、広島市中区の会場にはおよそ12...