岸田首相 内閣支持率低下も「一つ一つの課題に真摯に向き合いたい」

各種の世論調査で内閣支持率が下落していることについて、岸田総理大臣は20日、「一喜一憂しない」とする一方、国民の声に丁寧に耳を傾けながら真摯(しんし)に課題に向き合い、結果を出していきたいと強調しました。

岸田総理大臣はアメリカ訪問のため総理大臣官邸を出る際、記者団の取材に応じました。

この中で岸田総理大臣は、各種の世論調査で内閣支持率が下落していることについて「世論調査の結果については一喜一憂しないというのは、従来申し上げているとおりだ」と述べました。

一方で「ただ、国民の声には丁寧に耳を傾けていかなければならないとも思っている。政治の責任を果たすべく、具体的な課題に向けて一つ一つ結果を出すことが重要であり、これからも一つ一つの課題に真摯に向き合っていきたい」と強調しました。

茂木幹事長「国民の期待に応え、信頼回復につなげたい」

自民党の茂木幹事長は、記者会見で「世論調査の結果については常に謙虚に受け止めなければいけない。今後、物価高や国際経済への対応、国際秩序を守っていくためにどうするかなど、さまざまな課題にしっかり取り組むことによって国民の期待に応え、信頼回復につなげていきたい」と述べました。

世耕参議院幹事長“早い経済対策と補正予算案成立が対応策”

自民党の世耕参議院幹事長は、記者会見で「旧統一教会の問題で大変、批判されていることと、物価高対策がまだ、なかなか国民からしっかり見えていないことが影響していると思う。物価高対策は、今年度予算の予備費の使用だけでは不十分で、できるだけ早く、経済対策とそれに伴う補正予算案を立案して、成立させていくことが何よりも支持率への対応策になるのではないか」と述べました。

公明 山口代表「岸田政権として国民の不安や不満に応える必要」

公明党の山口代表は記者会見で、「結果は真摯(しんし)に受け止めたうえで、岸田政権としてしっかり国民の不安や不満に応えていく必要がある。物価高については対策の効果が出ていることを知ってもらうとともに、支援を続けていくことが重要だ。さらに来月に打ち出す予定の総合経済対策でも幅広い物価高に対応し、経済の勢いを作り出すような措置がとられるよう、積極的な提案をしていきたい」と述べました。