「世界の人々に感動与えた」
五輪・パラ選手団たたえる

菅総理大臣は東京オリンピック・パラリンピックの日本選手団に感謝状を贈り「日本はもちろん、世界中の人々に勇気と希望、感動を与えた」と述べ、活躍をたたえました。

総理大臣官邸で行われた感謝状の授与式には、東京オリンピック・パラリンピックで金メダルを獲得した選手19人らが出席し、菅総理大臣がオリンピックとパラリンピックの日本選手団の団長に、それぞれ感謝状を手渡しました。

そして、メダルを獲得したり、入賞を果たしたりした選手には、記念品として写真立てが贈られ、オリンピックのレスリング女子50キロ級で金メダルを獲得した須崎優衣選手と、パラリンピックの自転車で2つの金メダルを獲得した杉浦佳子選手が代表して受け取りました。

菅総理大臣は「新型コロナという、かつて経験したことのない状況で、諦めることなく、努力を積み重ねてこられた。日本はもちろん、世界中の人々に勇気と希望、感動を与え、オリンピックでは、過去最多のメダル、パラリンピックでも過去2番目に多いメダルを獲得し、幅広い世代の選手が活躍された」と述べました。

そのうえで「世界の子どもたちにとって、挑戦することの大切さや、人間の持つ果てしない可能性を感じ取ることができた、またとない機会だった」と活躍をたたえました。