6増「急避難でも定数増
避けるべき」採決棄権の船田氏

自民党の船田元 衆議院議員総会長は、衆議院本会議での採決を棄権しました。

船田氏は、みずからのフェイスブックにコメントを掲載し、「賛成するのは難しく、やむなく棄権した。合区により、県を代表する参議院議員が選出されないことで、地域振興の遅れや政治離れを起こすことを阻止したいという訴えは痛いほどよく理解できるが、たとえ緊急避難であろうとも、定数増や、拙速な手続きは避けるべきだ。今後、憲法改正や、ほかの抜本的な手段で、選挙制度のあるべき姿を取り戻す努力がなされることを切望する」などとしています。