立民代表と社民党首が会談
共同会派維持と連携確認

来週18日の通常国会の召集を前に、立憲民主党の枝野代表は、社民党の福島党首と会談し、引き続き、衆参両院で共同会派を組み、新型コロナウイルス対策などで連携していくことを確認しました。

立憲民主党と社民党は去年、合流を目指しましたが、社民党が賛否に分かれて分裂し、党どうしの合流には至りませんでした。

来週18日の通常国会の召集を前に、立憲民主党の枝野代表は13日、社民党の福島党首と会談し、引き続き、国会では衆参両院で共同会派を組み、新型コロナウイルス対策などで連携していくことを確認しました。

また、ことし行われる衆議院選挙に向けて、両党で選挙協力を進めていく方針でも一致しました。

福島氏は、会談のあと記者団に対し「『コロナ禍』において、両党で最大限連携しながら一緒に頑張ろうということを確認した。野党共闘を強め、市民のための政治を進めていきたい」と述べました。